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2024/07/24最終更新⽇時
2024/07/24北海道のリースバック会社や土地について
- リースバック

Contents

今回の記事は、このような方にオススメです。
「リースバックに興味がある方」
「北海道の土地について知りたい方」
この記事では、リースバックについて初心者の方にもわかるように解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
はじめに
本記事では、リースバックを含めた、北海道の土地についてご紹介していきます。紹介するにあたって、まずは北海道の土地について話をしています。改めて、北海道はどういった場所で、どれくらいの価値があるのかを説明しています。土地の話の後は、リースバックについてご紹介しています。
土地の価値(北海道)
北海道の土地について話していきます。
そもそも北海道はとにかく観光名所がたくさんありますよね。日本の国土の約22%を占めていて、札幌や函館、小樽などは北海道に行ったことがなくても聞いたことのあるくらい人気のある都市です。知床世界自然遺産やラベンダー畑が人気の富良野、雲海が話題のトマム、サル山温泉が評判の湯の川温泉、温泉のデパートといわれる登別温泉など、観光スポットがたくさんあります。海産物でいうとカニやウニが有名で、野菜で言うとジャガイモや玉ねぎ、にんじん、かぼちゃなどがあります。海だけでなく、農作物も豊富なので、郷土料理をみてもバラエティー豊富です。北海道の郷土料理は、豚丼・鮭のちゃんちゃん焼き・いももち・ラーメン・赤飯・鯨汁・ザンギ・いくらの醤油漬けなどがあります。聞いただけでよだれが出てきそうです。自然はもちろん食べ物、観光地にも恵まれている北海道の歴史をみていきましょう。
北海道の歴史は古く、先住民族であるアイヌ民族が長い間この地域に住んでいました。以下は、北海道の歴史の要点を簡単に説明しました。紀元前からアイヌ民族が北海道に住んでおり、狩猟や漁労などを通じて暮らしていました。彼らの文化や言語、伝統が根付いています。江戸時代初期、北海道は日本とは異なる文化圏でした。しかし、徳川幕府が北海道に進出し、江戸時代末期には領土として統合されました。明治時代になると、北海道は本格的な開発が始まりました。1872年には「蝦夷地」が「北海道」と改称され、農地開発や入植が進みました。北海道は広大な農地があり、穀物生産が盛んになりました。また、鉱山開発や漁業、林業も発展し、北海道は急速に経済成長を遂げました。昭和時代初期には、日中戦争や太平洋戦争が影響を与え、北海道も戦時体制下での動きがありました。戦後、北海道は急速な発展を遂げ、農業や観光、工業が主要な産業となりました。札幌市は1972年に冬季オリンピックを開催し、国際的な注目を浴びました。現在も北海道は観光地として知られ、美しい自然や温泉地が多くの人々を引き寄せています。
そんな北海道の2023年度土地の価値を見ていきましょう。
基準地価の平均は4万5015円/㎡で、47都道府県中22位です。変動率では、2.26%上昇していました。北海道の中でも札幌市中央区が一番地価が高いです。札幌市中央区は97万6266円/㎡となっています。札幌市に続いて、倶知安町、千歳市、北広島市、江別市が上位を占めています。
実は、札幌市の地価は、バブル経済崩壊後、下落が続いていました。一時期は上昇した時期もありましたが、2008年にリーマンショックが発生し、再び地価が下落します。団塊ジュニア世代を中心とした住宅需要の増加したことで、2014年から札幌市の地価は上昇傾向に変化しました。以後、利便性の高いエリアのマンション需要の活性化や、インバウンド経済の隆盛により、札幌市の地価は力強い上昇を続けています。また、札幌市は2030年冬季オリンピック・パラリンピックの招致活動をしています。以前、1972年に札幌オリンピックが開催されているので、2度目の開催を目指しています。大会コンセプトとしてSDGs(持続可能な開発目標)やダイバーシティ(多様性)が重視されています。
また、世界的な半導体不足と需要の高まりのなか、2023年に半導体メーカーのラピダス株式会社が最先端半導体工場の建設予定地に千歳市を選定しました。ラピダスは日本国内で最先端半導体の製造をめざす企業であり、トヨタ自動車、デンソー、ソニーグループ、NTT、NEC、ソフトバンク、キオクシア、三菱UFJ銀行の8社による出資により2022年に設立されています。千歳工場に導入する予定です。
これからの地価が更に上昇しそうな予感がしますね。今後の伸び代が楽しみです。
リースバックについて
ここからはリースバックのお話をしていきます。ただ、リースバックっていう言葉を、知らない人もいるかもしれません。
リースバックとは要するに、自分の家や不動産を売って、それでも住み続けられるサービスです。家を売ることで、一気にお金を手にできますが、その代わりに家賃を毎月支払うことになります。
リースバック業者によっては、売った家を後で買い戻せたり、年齢制限がなかったりするので、自分に合った業者を選ぶのが良いです。ほとんどの人が、急に大金が必要になったり、老後の資金を準備したいといった理由でリースバックを利用します。もちろん、他にもさまざまな理由でリースバックを利用する方がいらっしゃいます。
住宅ローンがまだ完済されてなくても、ほぼ返済されてたり、売ったときの価格がローン残額よりも高いと、リースバックを利用することができます。
リースバックのメリット
メリット①:すぐに、たくさんのお金を手に入れることができる
3章で少し触れましたが、住宅ローンの支払いが滞ったり、急にたくさんのお金が必要になった時、このリースバックはいい選択肢になります。リースバック業者や会社によってスピードは違いますが、およそ3日〜5日でお金が手に入ります。家を普通に売ると、買い手を探したり、手続きがたくさんあって、お金を手に入れるのに数ヶ月かかることもあります。
そう考えると、家をただ売るよりも早く、まとまったお金が手に入るし、住み続けられますよね。こういうところがリースバックの魅力です。
メリット②:再購入できる
リースバックを使うと、所有権が自分からリースバック会社に移ります。もし愛着のある家で、また住みたいって思うのであれば、リースバック会社から買い戻すことができます。これが「買い戻し」というサービスと呼ばれています。
契約するリースバック会社に相談して、買い戻しの話を進めてみると良いでしょう。リースバックを利用する前に一言相談したり、伝えておくことで後々ご自身の家を取り戻せるか、取り戻せないかが変わってきます。
メリット③:周りにバレずに売れる
家を売るとなると、引っ越しや手続きが必要で、周りにバレちゃうこともありますよね。リースバックを利用したいと考えている方の中で、周りにバレたくない状況を持っている方もいることでしょう。
リースバックを使うと、引越しや手続きをせずに住み続けられます。家を売っても、生活環境は変わらないから、誰にもバレずにお金を手に入れられます。
メリット④:年齢制限がないことが多い
リースバックは基本的に年齢制限がありません。ただ、会社によっては年齢制限があるところも存在するので、確認しましょう。
リースバックによく似たサービス(リバースモーゲージやリバース60)では、60歳以上じゃないと使えないといった年齢制限が存在します。リースバックはとくに制限がありません。20歳以上であれば誰でも使えます。もし、契約者が未成年であれば、保護者の同意が必要になります。
メリット⑤:お金の使い道が自由
リースバックで手に入れたお金は自由に使えます。住宅ローンの返済や老後のための資金に使ったり、自分の好きなことに使うこともできます。先ほども出てきたリバースモーゲージ(リースバックに似たサービス)では、お金の使い道も制限されているのです。自由度が高いため、魅力的ですよね。
4.リースバックとは違ったサービス
他にもリースバックに似たサービスが存在します。その1つが「リバースモーゲージ」です。
リバースモーゲージは、所有している自宅(不動産)を担保にお金を借りながら住み続けるサービスであり、主に老後の資金調達を考えている方に利用されています。契約者が亡くなった時に、担保とした自宅(不動産)を売却し、残債を一括返済します。
リバースモーゲージは、シニア向けのサービスになるので、年齢制限があったり、お金の使い道の制限があります。
また、一括返済の際に家族内でしっかり話し合いをせず進めたことで揉め事になったりとトラブルになりうる可能性もあり、銀行などの金融機関とやりとりするため、審査が厳しいとも言われています。
年齢が高齢ではなく、かつ子供や相続人がいない場合は、リースバックが適しているでしょう。
他にも「任意売却」というサービスがあります。
自宅(不動産)所有者が自分が思う通りの条件で、その自宅(不動産)を売却する方法です。
実はこのサービス、とくに住宅ローンの返済に苦しむ方にとって魅力的な選択肢の1つとなります。どういうことかというと、金融機関と連携をとることで、住宅ローンが完済できなくても了承が得られれば、売却することができるのです。
急な資金調達や債務整理が必要な場合にも選ばれることがありますが、法的なアドバイスと検討が必要になります。
また、リースバックと組み合わせて利用することも可能ですので、リースバック企業に相談し、状況に応じて適切な判断をしてください。
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本記事では、ご紹介してきた北海道の土地の歴史や価値、リースバックについてメリットや似たようなサービスを紹介してきました。
この記事を読んでくださっている方は、そもそもリースバックとはなんだろうと思って、この記事に辿り着いた方もいることでしょう。少しでもリースバックの知識が深まっていれば、嬉しい限りです。
リースバックは、まず、お問い合わせから始まるので、利用するか迷っていたとしても相談するだけでも、決断する材料になるはずです。