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最終更新⽇時

2026/05/31

後悔しない終の棲家の選び方とは?押さえるべき重要ポイントも解説!

  • リースバック

老後の暮らしを考える際、「今の家に住み続けられるだろうか」「別の家に住み替えた方が良いのか」と悩む方は多いのではないでしょうか。

終の棲家は、老後を快適に暮らすための重要な住まいです。住まいは老後の暮らしの質を左右するため、身体状況や生活スタイル、将来的な介護の可能性まで見据えて検討することが重要です。

本記事では、終の棲家の選択肢や後悔しない選び方、ポイントを紹介します。老後の住まいを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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記事まとめ
  • 終の棲家は老後も快適な暮らしを送れるか、資金面で家計を圧迫しないかを基準に選ぶ
  • 終の棲家の選択肢は、持ち家・別の場所への住み替え・施設入居の3つが挙げられる
  • 理想の老後やライフスタイルを明確にし、家族とよく話し合って終の棲家を決める
記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

終の棲家とは?

終の棲家とは、人生の最期まで暮らすことを前提とした住まいのことです。亡くなるまで住み続ける家という意味ではなく、人生の後半から老後にかけて快適に暮らせる住まいという意味で使われます。

現在の住まいは若い頃には快適に暮らせていたとしても、年齢を重ねるにつれて身体機能や生活環境が変化し、暮らしに不便さを感じる場合があります。例えば、階段の上り下りが負担になったり、スーパーや病院までの移動が大変になったりするケースもあるでしょう。

こうした暮らしに関わる不便さを解消し、老後も快適に暮らし続けるためには、終の棲家を慎重に検討する必要があります。

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終の棲家を考え始める時期

終の棲家を考え始める時期の目安として、50代〜60代頃が余裕を持ってじっくり検討できる年代とされています。

年齢を重ねてから急いで住み替えを検討した場合、体力的・金銭的な負担が大きくなる可能性があります。体力や健康状態に大きな問題がないうちから住まいを見直せば、時間をかけて老後の暮らしに合った住環境を整えることが可能です。

また、定年退職や子どもの独立、配偶者との死別など、ライフスタイルが大きく変化するタイミングで終の棲家を考え始める方もいます。

  • 不動産ビギナーさん

    終の棲家は早いうちから考えておくと良いのですね!

  • 山口智暉

    体力や判断力に余裕があるうちから準備を進めることが大切です。

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終の棲家の代表的な3つの選択肢

終の棲家として選ばれる住まいには、一戸建て住宅やマンション、高齢者向け住宅などさまざまな選択肢があります。

ここでは、終の棲家の代表的な3つの選択肢を紹介します。

現在の家に住み続ける

終の棲家として、現在の家にそのまま住み続ける選択をする方は多くいます。住み慣れた環境で老後を送れるため、生活環境を大きく変えずに暮らせる点がメリットです。

また、新たに住宅を購入したり住み替えたりする場合、住宅の購入費や引っ越し代など多くの費用がかかります。現在の家を終の棲家にするのであれば、こうした費用はかからないため、金銭的な負担も抑えられるでしょう。

一方で、階段や段差が多い間取りでは、年齢を重ねて身体能力が低下した際にけがや転倒のリスクが高まります。現在の家を終の棲家とする場合、身体状況に応じて段差を解消したり、間取りを見直したりすることが重要です。

賃貸住宅や新たに購入した物件に住み替える

現在の住まいに不便さを感じている場合は、賃貸住宅に入居したり、新たに購入した物件に住み替える選択肢もあります。老後の生活に合わせて住環境を見直すことで、より快適な暮らしにつながります。

例えば、階段の少ない平屋やバリアフリー設計のマンションへ住み替えることで、日常生活の負担を軽減することが可能です。賃貸住宅の場合、固定資産税の支払いが必要ないなど、資金面でのメリットもあります。

ただし、住み替えには住宅購入費や引っ越し費用などの初期費用がかかります。住宅ローンや家賃の支払いが負担となり、老後の生活費を圧迫するリスクも考えられるでしょう。

新たに物件を購入する場合は、年齢によって住宅ローンを組めないケースもあるため、資金計画を入念に立てた上で慎重に検討することが重要です。

関連記事:老後の住まい、賃貸と持ち家どっち?選び方のポイントやそれぞれの住まいを比較

老人ホームや高齢者向け住宅などの施設に入所する

終の棲家として、老人ホームや高齢者向け住宅へ入所する選択肢もあります。専任のスタッフから介護や生活支援のサポートを受けられるため、将来的な身体機能の低下や一人暮らしの不安がある方に適した選択肢です。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、基本的にバリアフリー設計で高齢者に配慮した構造になっています。ケアの専門家が常駐しているため、何かトラブルや悩みごとがあったときにすぐに相談できるのもメリットです。

中には、食事の提供や入浴時の介護など、日常生活をサポートするサービスを提供している施設もあります。

一方で、施設によって入居費用や月額費用、受けられるサービス内容は大きく異なります。医療機関との連携体制や介護対応の範囲なども施設ごとに違うため、入居前に契約内容をしっかり確認した上で、自分に合った施設を選びましょう。

  • 不動産ビギナーさん

    終の棲家にはさまざまな選択肢があるのですね。

  • 山口智暉

    身体への負担や生活費などを考慮し、ベストな選択をしましょう。

参考: 『厚生労働省 サービス付き高齢者向け住宅について』

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終の棲家の後悔しない選び方

終の棲家の選び方を間違えると、老後に快適な暮らしを送れず、住み替えが必要になって余計な費用がかかる可能性があります。

ここでは、終の棲家を選ぶ際に確認しておきたいポイントを4つ紹介します。

快適な老後を送れるかを基準に住まいを選ぶ

終の棲家は、老後に快適な暮らしを送れるかどうかを基準に選びましょう。快適な住まいの定義は人によって異なりますが、具体的な基準として以下の2点が挙げられます。

  • バリアフリー設計に対応できるか
  • 生活動線や家事動線がスムーズな間取りか

バリアフリー設計とは、段差を解消したり手すりを設置したりすることで、高齢者でも生活しやすい環境を整える設計のことです。例えば、玄関や廊下、浴室、トイレなどに大きな段差があると、転倒やけがにつながる可能性があります。将来的な身体機能の低下も見据えて、移動しやすい住まいかどうかを確認することが重要です。

また、生活動線や家事動線がスムーズな間取りかどうかも確認したいポイントです。例えば、「洗濯機から物干し場まで遠い」「トイレや寝室までの移動距離が長い」など、日常生活で負担がかかる間取りでは、老後の暮らしが不便になる場合があります。

老後も快適に暮らし続けるには、身体への負担が少ない住まいへリフォームしたり、バリアフリー設計の物件へ住み替えたりすることが重要です。

周辺施設が充実しているエリアを選ぶ

終の棲家として賃貸住宅などに住み替える際は、家の間取りや快適性だけでなく、周辺施設の充実度も確認しましょう。

例えば、将来車を運転しなくなった場合、スーパーやドラッグストアなどが遠いと日常生活に不便さを感じる可能性があります。駅やバス停が徒歩圏内にあるエリアなら、年齢を重ねた後も生活しやすいでしょう。

また、銀行や郵便局、市役所などが近くにあると、暮らしに必要な各種手続きや日常の用事も済ませやすくなります。現在の暮らしやすさだけでなく、老後の生活環境まで見据えながら無理なく生活できるエリアを選ぶことが重要です。

介護施設や病院が近くにあるエリアを選ぶ

終の棲家を選ぶ際は、介護施設や病院が近くにあるかも重要なポイントです。現在は身体状況や体調に大きな問題がなくても、年を重ねると通院や介護サービスが必要になる可能性があります。医療機関や介護施設が近くにあるエリアであれば、体の異常や生活のしにくさを感じた際にすぐ相談できます。

総合病院だけでなく、日常的な体調不良を相談できるかかりつけ医が徒歩圏内やタクシーですぐ行ける距離にあると、より安心感が高まるでしょう。

万が一の事態に備え、将来的な身体状況や介護の可能性まで踏まえて終の棲家を選びましょう。

将来の生活費を踏まえて無理のない住まいを選ぶ

終の棲家を検討する際は、物件購入時や入居時の初期費用だけでなく、その後の老後に必要な生活費を把握しましょう。

2025年の家計調査によると、60歳以上の二人以上の世帯の1カ月の消費支出は、以下の通りです。

世帯主の年齢階級二人以上の世帯の1カ月の平均消費支出
60歳~69歳27万5,635円
70歳以上26万4,332円

老後は年金での暮らしが中心となるため、住宅ローンや家賃の支払い、リフォーム費用が高額になると家計を圧迫する可能性があります。

賃貸住宅に住み替える場合、毎月の家賃や生活費に加えて、敷金や礼金、引っ越し費用などがかかります。家賃は生涯払い続ける必要があるため、毎月の収入から無理なく支払える金額かどうかを慎重に判断することが重要です。

将来的に介護が必要になった際の備えや、日々の余暇を楽しむための費用も考慮し、早いうちから資金計画をしっかり立てておきましょう。

関連記事:老後の住まいの正解は?後悔しない選び方と「今の家に住み続ける」方法

参考: 『家計調査報告[家計収支編] 2025年(令和7年)平均結果の概要』

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終の棲家を決める際の2つのポイント

終の棲家を決める際は、選び方のコツだけでなく、考え方に関するポイントもチェックしておきましょう。以下で、終の棲家を検討する際に意識したい2つのポイントを解説します。

理想の老後の過ごし方や今後のビジョンを考える

終の棲家を決める前に、理想の老後の過ごし方や今後のビジョンを具体的に描くことが大切です。理想の暮らし方を明確にしておくと、自分に合った住環境や住まいに求める条件を整理できます。

具体的に整理しておきたい項目は、以下のような内容です。

  • 何歳まで働くのか
  • 老後にやりたいことや叶えたい夢はあるか
  • 今後どのような毎日を送りたいか
  • どのようなコミュニティで老後を送りたいか(家族や地域住民との関係など)
  • 住んでみたい場所はあるか

理想の老後は人によってさまざまで、自然が多い場所で静かに暮らしたい方もいれば、子どもや孫とすぐに会える場所に住んでにぎやかに暮らしたい方もいます。まずは何歳まで働き、どのような暮らしを望んでいるのか、素直な気持ちを書き出してみましょう。

家族とよく話し合って決める

終の棲家は、自分の意思だけで決めるのではなく、家族とよく話し合って決めましょう。

快適な老後を過ごすには、家族の理解や協力が欠かせません。将来的に身体機能が低下したり、一人での生活が難しくなったりした際、身近で支えとなってくれるのは家族です。家族の意見や考えを聞くことで、全員が納得できる選択肢が見えてきます。

また、配偶者とも理想の老後について価値観をすり合わせることで、双方が心身ともに健やかに過ごせる環境を整えやすくなります。

  • 不動産ビギナーさん

    自分の意思だけでなく、家族の考えを聞くことも重要ですね。

  • 山口智暉

    今後どのような暮らしを送りたいかを家族で共有しておきましょう。

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終の棲家で持ち家に住み続けるならリースバックを検討しよう

終の棲家は、老後の人生を健やかに過ごすために慎重に決める必要があります。主な選択肢は、持ち家に住み続ける・別の家に住み替える・施設に入居するの3つです。どの選択肢が適しているかは、身体状況や家族構成、老後資金などによって異なります。家族や配偶者と相談し、終の棲家としてふさわしい選択肢は何かを検討しましょう。

リアルエステートでは、持ち家の売却後も自宅に住み続けられるリースバックのご相談を受け付けております。リースバックは、自宅を売却して現金化しつつ、賃貸としてそのまま住み続けられる仕組みです。

現在、リアルエステートでは買取査定を強化しており、お客様の大切な資産を適正かつスピーディーに評価いたします。終の棲家の選択肢の一つとして、少しでもご興味があれば一度ご相談ください。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

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