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2024/01/31最終更新⽇時
2024/01/31神戸市でリースバックを検討中の方必見!メリット・デメリットを解説します。
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Contents

本記事では、兵庫県の特徴とリースバックの概要やメリット・デメリット、利用の際の注意点について解説します。リースバックを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
兵庫県の特徴や基本情報を知ろう
兵庫県は、近畿地方に位置する日本で最も面積が広い県です。北は日本海、南は瀬戸内海に面しており、瀬戸内の島も県域に含まれます。県内は中国山地が東から西まで連なっています。そのため山々によって南北に分けられ、地勢や気候は異なっています。
人口は約550万人で、全国第7位の規模です。地理的特徴や人口規模に加え、歴史や文化の面でも多様性があり、「兵庫五国」と呼ばれています。
但馬・摂津(神戸・阪神)・播磨・淡路・丹波の5つの地域に分けられます。
それぞれで歴史や風土が異なるため、さまざまな魅力を楽しめる県です。
食文化
兵庫県は、日本有数の多様性と豊かさを誇る地域です。その多様性は、食文化にも表れています。
兵庫県は、全国生産量の27%を占める日本酒の一大産地です。但馬・播磨・丹波・淡路の各エリアで、それぞれの風土や気候に合った酒造りが営まれており、多彩な味わいの日本酒を楽しむことができます。
また、兵庫県は、日本有数の食文化の宝庫です。その中でも、とくに有名な特産品を3つご紹介します。
播州そうめん
兵庫県の播磨地方で作られる手延べそうめんです。その細さとつるみのある食感が特徴で、夏の風物詩としても親しまれています。
姫路菓子
姫路城や菊花などのモチーフを模したお菓子です。姫路城の天守閣を模した「天守閣最中」や、菊花を模した「菊花餅」などが有名です。
醤油
兵庫県は、全国生産量の27%を占める日本酒の一大産地です。また、醤油も日本三大醤油生産地のひとつに数えられています。うすくち醤油の発祥地であるたつの市では、醤油蔵の見学や試食を楽しむことができます。
このように、兵庫県は食文化においても多様性と豊かさを兼ね備えています。それぞれのエリアの魅力を味わい尽くす旅に出てみてはいかがでしょうか。
生活環境
兵庫県は、日本海側と瀬戸内海側の2つの気候区に大きく分けられます。瀬戸内海側は、温暖で降水量が少なく、過ごしやすいのが特徴です。平均気温は14.5~16.0℃で、冬でも雪が降ることはほとんどありません。
日本海側は、曇雨が多く、冬は季節風の影響で降雪量が多いのが特徴です。平均気温は13.5~14.0℃で、瀬戸内海側と比べてやや寒くなります。
兵庫県の生活環境は、気候や暮らしの面で地域によって大きな差があります。目的や希望に応じて、住む地域を検討すると良いでしょう。
神戸市の魅力を知ろう
神戸市は、兵庫県の中央部に位置する、歴史と文化、自然が調和した魅力あふれる国際都市です。14世紀に港として開かれ、江戸時代には幕府の直轄地として、外国との貿易の拠点として発展しました。明治維新後は、貿易港としてさらに発展し、日本の近代化を象徴する都市となりました。
アクセス
神戸市の交通網は、陸・海・空のすべての交通機関が充実しており、国内外へのアクセスが良好です。鉄道は、JR、阪急、阪神、神戸電鉄、山陽電車、神戸市営地下鉄、神戸新交通(モノレール)の7路線が走っており、市内各地へのアクセスが便利です。
遠方への移動は、JR山陽新幹線・新神戸駅と、国内主要都市に就航する神戸空港を利用できます。また、港町らしく、フェリーの航路も多数あり、四国、九州への旅行や出張などに利用されています。高速道路も充実しており、淡路島へは明石海峡大橋ですぐにアクセスできます。
具体的には、以下の点が挙げられます。
鉄道
市内各地へのアクセスが便利
主要都市へのアクセスも良好(大阪へ約20分、京都へ約50分)
飛行機
国内主要都市へのアクセスが良好
フェリー
四国、九州への旅行や出張に利用可能
高速道路
淡路島へのアクセスが良好
これらのことから、神戸市は、国内外へのアクセスが良好で、交通の利便性が高い都市と言えます。
魅力的な繁華街
神戸市の中心地である三宮は、交通の利便性と豊かな商業施設、歴史と文化が融合した魅力的な街です。
三宮は、JR、阪急、阪神、神戸電鉄、山陽電車、神戸市営地下鉄、神戸新交通(モノレール)の7路線が乗り入れており、市内や主要都市へのアクセスが良好です。また、駅前には飲食店や商業施設が集積しており、生活に必要なものがすべて揃います。
三宮から山側には、かつて外国人居留地として栄えた北野異人館街があります。異国情緒あふれる街並みは、多くの観光客を魅了しています。海側には、フラワーロードやトアロードと呼ばれる大通りが続き、高層ビルや商業施設が立ち並んでいます。また、生田神社や東遊園地など、歴史と文化を感じられるスポットも点在しています。
治安
神戸市の治安は、良好ですが、注意すべき点もあります。犯罪件数は、2002年から2020年まで18年連続で減少しており、2020年度は人口1,000人あたり7.1件と、近隣の大阪市(12.4件)と比べると少ないと言えます。また、人口10万人当たりの警察署・交番、派出所、駐在所数は、第2位と、治安対策に力を入れていることがわかります。
しかし、三宮の繁華街や、自然や公園が多い分、夕方から夜間にかけての暗い道や、物陰、自転車盗には注意が必要です。また、阪神淡路大震災の経験から防災には力を入れており、人びとの意識も高まっていますが、地震や津波などの自然災害への備えは怠らないようにしましょう。
神戸市は再開発が進んでいる!
関西の三大都市である大阪、神戸、京都は、それぞれ独自の魅力を持ち、多くの人々が訪れる人気の観光地です。しかし、直近10年の変化を振り返ると、大阪と京都は大きく進化したのに対し、神戸はやや出遅れている印象があります。
その理由として、神戸の中心部である三宮周辺地区は、老朽化や分断など、さまざまな課題を抱えています。これらの課題を解決し、神戸の魅力を高めるため、神戸市は、2015年に「都心・三宮再整備 KOBE VISION」を策定しました。この構想に基づき、三宮周辺地区の再開発が進められています。
この再開発が成功すれば、神戸市は新たな魅力を創出し、大阪や京都に追いつくことができるでしょう。
以下が現在進んでいる再開発中の施設です。
JR三ノ宮新駅ビル
神戸の玄関口・JR三ノ宮駅の駅ビルが、老朽化のため建て替えられます。これまであった三宮ターミナルビルは、1981年に開業した地上11階建てのビルで、ホテルや商業施設、レストランなどが入っていました。
新駅ビルは、高さ約160m、地下2階、地上32階建てのビルで、商業施設、オフィス、ホテル、レストランが入る複合施設です。地下1階~地上10階は商業施設、12階~17階はオフィス、18階~30階はホテル、31階はレストランが入ります。また、3階部分は、隣接の商業ビル「ミント神戸」に接続する広場が整備され、待合スペースやイベントスペースとしても利用できます。
三宮駅周辺のバスターミナル
神戸市三宮駅周辺では、中・長距離バスの乗り場が6ヶ所に分散しており、乗り場がわかりづらい、一部の交差点にバスが集中して渋滞が発生するなどの課題がありました。
そこで、分散する乗降場を集約する西日本最大級のバスターミナルの整備が進められています。高さ163m、地下3階、地上32階の雲井通5丁目地区開発事業です。
2027年度完成予定で、現在工事が進んでいます。1階はバス乗降場、2階~3階はチケット売り場や待合室、商業施設、4階~8階はホール、9階~10階は図書館、11階~22階はオフィス、24階~32階はホテル「EVOL HOTEL KOBE(仮称)」が入る。
また、三宮クロススクエアの整備により、駅周辺が「えき≈まち空間」として一体化されます。そのため、新しく整備されるバスターミナルと阪急神戸三宮駅の間をデッキで結ぶ計画があります。デッキによって、人とバスの動線が立体的に分離され、歩行者の安全性と回遊性の向上が期待されます。
これらの再開発は不動産投資を考えている人にとって追い風となります。
リースバックを利用して、お金を得よう。
リースバックとは、自宅などの不動産を売却した上で、リース会社から賃貸借契約を結んで、引き続きその不動産を賃借する方法です。
リースバックを利用すると、以下のメリットがあります。
- まとまった資金を手に入れる
- 年金や退職金で生活費を賄う
- 事業資金や教育資金を用意する
- ローンの返済を早期に終わらせる
また、リースバックは、自宅を売却しても住み続けられるというメリットがあります。
一方、リースバックには以下のデメリットもあります。
- 賃借料を支払い続ける必要がある
- 賃借料は通常の賃貸よりも高くなる
- リース期間が終了すると、不動産を買い戻す必要がある
リースバックを利用する場合、メリットとデメリットを知ったうえで検討することが大切です。
具体的な利用方法としては、以下の流れとなります。
- 1リース会社に相談する
- 2不動産の査定を受ける
- 3リース契約を締結する
- 4不動産の売却代金を受け取る
- 5リース契約に基づき、賃借料を支払う
リース契約の期間は、一般的に5年から30年程度です。契約期間が終了すると、不動産を買い戻す必要があります。買い戻す場合は、リース会社に買い戻し価格を支払います。買い戻し価格は、不動産の評価額とリース料の残額の合計額となります。
リースバックは、利用者の状況やニーズによって、適したかどうかが異なります。利用を検討している場合は、専門家に相談することをオススメします。
まとめ
いかがでしょうか、兵庫県は、日本海と瀬戸内海に面し、多様な魅力を持つ県です。その中でも神戸市は、歴史と文化、自然が調和した国際都市として発展しています。
近年、神戸市では、老朽化や分断などの課題を解決し、新たな魅力を創出するため、三宮周辺地区の再開発が進められています。これらの再開発が成功すれば、神戸市は大阪や京都に追いつき、さらに魅力あふれる街となるでしょう。
リースバックとは、自宅などの不動産を売却して、リースバック会社から賃貸借契約を結んで、引き続きその不動産を賃借する方法です。リースバックを利用すると、まとまった資金を手に入れたり、住み続けたりといったメリットがあります。しかし、賃借料は通常の賃貸よりも高く、期間が終了すると不動産を買い戻す必要があります。
リースバックを利用する場合、メリットとデメリットをよく理解した上で検討することが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。