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2024/01/31栃木県で注目のリースバックとは?自然豊かな栃木県で不動産を売却しながらも住み続ける方法とは?
- リースバック
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-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
自然豊かな栃木県は、首都圏へのアクセスも良好です。そんな栃木県で、近年注目を集めているのが、リースバックです。リースバックとは、自宅やマンションなどの不動産を売却し、同時にその不動産を賃貸借契約で借り戻すという金融取引です。今回は栃木県の魅力とリースバックについて紹介していきます。
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Contents
栃木県はどんな県なのか?
栃木県は、関東地方北部に位置する内陸県です。面積は関東地方で最大で、県土の約55%を森林が占めています。人口は約190万人で、北関東では最大です。
県の東部には八溝山地、北部から西部にかけては日光連山が連なり、雄大な景観を楽しむことができます。平野部は温暖な気候で、稲作や酪農などの農業が盛んです。
冬は乾燥した晴れの日が多く、1日の寒暖差が大きいのが特徴です。1年を通しての気温差も大きいため、季節の変化を感じられるでしょう。
栃木県は、首都圏へのアクセスが良好です。宇都宮から東京まで新幹線で約50分、車でも約2時間で行くことができます。また台風や洪水などの自然災害が少なく、住みやすい県といわれています。また、子育て支援や福祉などの充実した行政サービスも魅力です。
食べ物に関しては農業や酪農が盛んなため、新鮮な食材が豊富です。栃木ブランドのいちごをはじめ、宇都宮餃子や佐野ラーメンなど、ご当地グルメも充実しています。
観光スポットも多く塩原温泉や鬼怒川温泉など、歴史ある温泉地が点在しています。気軽に温泉を楽しむことができるのも、栃木県の魅力です。
栃木県は自動車や航空機、医療機器などの製造業がさかんです。ものづくり県として、さらなる産業集積を目指しています。
このように、栃木県にはさまざまな魅力があります。自然や歴史・文化を満喫したい方、住みやすさを重視したい方、地元の食材やグルメを楽しみたい方、温泉を気軽に楽しみたい方など、さまざまな方にオススメの県です。
栃木県への移住を検討している東京圏在住者を対象に、移住支援金を支給する制度です。世帯で移住した場合は100万円、単身の場合は60万円が支給されます。
移住支援金の対象となるためには、移住する前の10年間のうち、通算5年以上(直近1年間は連続)、東京23区内に在住していた、もしくは東京圏に在住し、東京23区内に通勤していたなどの条件を満たす必要があります。
具体的には、以下の条件を満たす必要があります。
- 栃木県に住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上(直近1年間は連続)、東京23区内に在住していた、もしくは東京圏に在住し、東京23区内に通勤していたこと
- 栃木県に住民票を移す直前に、連続して1年以上、東京23区内に在住していたこと
- 栃木県内で就業・起業・テレワーク等を行うこと
- 移住支援金の申請前に、栃木県移住ポータルサイトから事前登録を行うこと
移住支援金の申請は、栃木県移住ポータルサイトから行うことができます。申請締切は、移住した日の翌日から3年以内です。
栃木県への移住を検討している方は、ぜひこの制度をご活用ください。
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宇都宮市、小山市の魅力とはなにか?
宇都宮市の魅力
宇都宮市は、栃木県の県庁所在地であり、人口は約57万人で北関東最大の都市です。
宇都宮市は、首都圏へのアクセスが良好で、東京まで新幹線で約50分、車でも約2時間で行くことができます。また、市内には大型商業施設や飲食店、娯楽施設が充実しており、都会的な暮らしを満喫することができます。
宇都宮市は、子育てや教育に力を入れている街としても知られています。子育て支援センターや児童館などの子育て支援施設が多くあり、子育てしやすい環境が揃っています。また、市立小・中学校の学力は全国的にみても高水準で、県立高校も難関校が多いことで知られています。
東洋経済新報社が毎年公表している「住みよさランキング」では、2013年から2017年まで5年連続で1位を獲得し、近年も上位にランクインし続けています。
宇都宮市は、子育てにやさしい街として知られており、妊娠、出産、育児の一貫した支援を行っています。その中でも、保育所などの保育施設の充実が大きな特徴です。
宇都宮市は、待機児童解消にとくに力を入れており、認定こども園や民間保育所の整備を進めてきました。その結果、2020年には待機児童数をゼロにすることに成功しました。
宇都宮市では、保育園や幼稚園に通園していない3歳から5歳の子どもを対象に、放課後児童クラブや学童保育などの利用を支援する「あおぞら学童クラブ事業」も実施しています。
また、子育て支援センターや児童館などの子育て支援施設も充実しており、子育てに関する相談や情報提供を受けることができます。宇都宮市の子育て支援は、共働き世帯やひとり親家庭など、さまざまな家族構成に対応した内容になっています。
小山市の魅力
栃木県小山市は、首都圏へのアクセスが抜群です。JR宇都宮線や湘南新宿ラインを使えば、小山駅から上野駅や新宿駅まで1時間以内で行くことができます。また、東北新幹線を使えば、東京駅まで43分で行くことができます。
在来線でも1時間以内というアクセス時間は、首都圏への通勤・通学や出張に便利です。また、東北新幹線は東京駅だけでなく、仙台駅や福島駅、新青森駅など東北地方へのアクセスも良好です。
小山駅は、JR宇都宮線、JR両毛線、JR水戸線、東北・北海道新幹線の4路線が乗り入れているターミナル駅です。そのため、首都圏や東北地方へのアクセスだけでなく、群馬県や茨城県へのアクセスも便利です。また、小山駅周辺には商業施設やホテルなどの施設も充実しており、利便性も高いです。
小山市は、教育に力を入れている街として知られています。
小山市には、全国でも珍しい「義務教育学校」があります。これは小学校課程から中学校課程まで義務教育を一貫して行う学校です。小中一貫校の一種であり、小学校の6年間と中学校の3年間を合わせて9年間を過ごすことができます。
義務教育学校のメリットは、学力向上や中1のストレス軽減などが挙げられます。段階的に学校生活を細かく分けることで、中1の学習や生活の変化にスムーズに対応することができます。また、広い地域の児童・生徒が通うため、スクールバスも運行されており、通学も便利です。
小山市には、「隣接校希望選択制」があります。これは、隣接している学校の地区であれば、家庭の都合で中学校を選べる制度です。ただし小規模校から大規模校には行けない、選択希望者が多い時もあります。その際は人数が制限されるなどの対応がとられます。
小山市は、高齢者にやさしい街として知られており、総合病院や専門病院、介護施設が充実しています。また、医療費助成や介護保険の利用など、さまざまな支援制度も用意されています。また小山市では、健康づくりのためのさまざまな取り組みを行っています。例えば、健康診断や予防接種の費用助成、健康づくり講座の開催などです。
小山市は、医療・介護、健康づくり、社会参加など、さまざまな面で高齢者を支援しています。そのため、高齢者にとって住みやすい街として評価されています。
子育て世代にとっても、高齢者が安心して暮らせる街は魅力的です。両親が近くに住んでいれば、急な用事や体調不良の際にも頼ることができます。また、高齢者が地域で活躍することで、地域の活性化にもつながります。
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現在、宇都宮駅周辺で再開発が進む!
宇都宮駅西口の再開発事業で、商業施設や住宅、オフィスなどが入る高層ビルの建設が始まりました。
宇都宮駅西口の再開発事業で建設される高層ビルは、駅西口広場に直結する約1,300平方メートルの敷地に、免震構造の地下1階、地上20階建て、高さ約80メートルの建物です。1~3階は商業フロア、4階以上は住居フロアで、旭化成不動産レジデンスの分譲マンションなど101戸が入ります。また、車102台入る立体駐車場も建設し、地下1階は駐輪場を置きます。
宇都宮駅西口の再開発事業は、駅周辺の交通利便性と魅力を向上させることを目的としたものです。駅西口広場に直結する立地で、商業施設や住居が一体となった複合ビルが建設されることで、駅周辺への人の流れや、周辺地域の経済活性化が期待されています。
これらの再開発が進めば周辺地域が活性化され、不動産価値が高まります。これは不動産売却や投資を考えている人にとって追い風となります。
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リースバックを使って、資金を得よう
リースバックとは、自宅やマンションなどの不動産を売却し、同時にその不動産を賃貸借契約で借り戻すという金融取引のことです。
リースバックのメリットは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、まとまった資金を調達できることです。リースバックでは、不動産を売却することで、一括でまとまった資金を手にすることができます。この資金は、住宅ローンの返済や、事業資金、老後資金などに活用することができます。
2つ目は、住み続けられることです。リースバックでは、不動産を売却した後も、そのままその不動産に住み続けることができます。そのため、引っ越しの手間や費用を省くことができます。
リースバックのデメリットは、以下の2つが挙げられます。
1つ目は、賃料を支払い続ける必要があることです。リースバックでは、不動産を借りている間は、賃料を支払い続ける必要があります。この賃料は、通常の賃貸契約よりも高額になる傾向があります。
2つ目は、リースバック契約を解約すると、不動産を退去しなければならないことです。リースバック契約は、通常5年や10年などの期間で締結されます。この期間内に契約を解約すると、違約金が発生することがあります。
リースバックは、以下のようなシーンで活用されています。
- 住宅ローンの返済に困っている場合
- 事業資金を調達したい場合
- 老後資金を準備したい場合
- 引っ越しの手間や費用を省きたい場合
リースバックは、まとまった資金を調達したい場合に活用できる便利な金融取引です。しかし、デメリットもありますので、利用を検討する際には、メリットとデメリットをよく理解しておくことが大切です。
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まとめ
いかがでしょうか、栃木県は、首都圏へのアクセスが良好で、自然や歴史・文化、グルメ、温泉など、さまざまな魅力がある県です。
宇都宮市は、県庁所在地であり、子育てや教育に力を入れている街として知られています。小山市は、首都圏へのアクセスが抜群で、教育や高齢者支援に力を入れている街として知られています。
宇都宮駅西口では、商業施設や住宅、オフィスなどが入る高層ビルの建設が始まりました。この再開発が進めば、周辺地域の活性化が期待されます。
リースバックとは、自宅やマンションなどの不動産を売却し、同時にその不動産を賃貸借契約で借り戻すという金融取引のことです。まとまった資金を調達したい場合に活用できますが、賃料を支払い続ける必要があるなどのデメリットもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
