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最終更新⽇時

2025/11/21

個人で始める月極駐車場経営!業務内容と費用を徹底解説

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

個人で駐車場経営をおこなう際の種類

土地の活用方法にはさまざまな形態がある一方で、駐車場経営は比較的はじめやすい活用方法のひとつです。
ローコスト・ローリスク」と言われていることから、多くの注目を集めています。

実際に土地活用にお悩みの方は、月極駐車場の経営を検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは、個人で駐車場経営をおこなう際の種類として、経営形態・経営方式についてご紹介します。

経営形態の種類

まずは、2つの経営形態についてご紹介します。

1つ目は、月極駐車場として経営する方法です。

月極駐車場とは、駐車するスペースを月単位で貸し出すことを言います。
そのため、月極駐車場のオーナーは賃借人から月単位で収入を得る仕組みです。

月極駐車場には、アスファルト敷き青空駐車場、砂利道青空駐車場、タワーパーキング、機械式駐車場などの種類があります。
特に個人で経営する際には、アスファルト敷きの青空駐車場や砂利道の青空駐車場が一般的です。

また、繁華街から住宅街までさまざまな場所で利用されていますが、アパートやマンションなどの賃貸経営と比較すると、立地関係なく需要が見込まれるでしょう。
たとえば、駅から遠い不便な立地であっても、需要が見込まれると投資可能です。

2つ目は、コインパーキングとして経営する方法です。

コインパーキングとは、時間制で利用者に貸し出すことを言います。
賃料は地域や場所によって異なりますが、分単位でのカウントが一般的です。

また、1日の最大料金を設定したり、夜間料金を設定したりすることによってお得感を演出しているのが特徴です。
コインパーキングでは、駅前や大型の商業施設がある立地といった、一時的な駐車の需要が見込まれる場所に設置されることが多くあります。

経営方式の選択

続いては、3つの経営方式についてご紹介します。

1つ目は、個人経営方式です。

個人経営方式とは、募集や契約、賃料の徴収から解約までをすべてオーナーがおこなうことを言います。
そうすることによって、賃料は100%オーナーが受け取れるため、経営効率は上がるでしょう。

しかし、個人でおこなうことによって集客率が落ちたり、駐車場内での事故や賃料未払いなどのトラブルが起こったりした場合もすべて対応しなければなりません。
また、駐車場内の草を抜いたりゴミを拾ったりといった日々のメンテナンスもおこないます。

関連記事 : 駐車場経営は儲からない?成功と失敗の分岐点

2つ目は、管理委託方式です。

管理委託方式とは、駐車場経営のすべてを管理会社に委託する方法です。
オーナーは賃借人の対応をすることなく、募集や契約、徴収から解約までを委託できるようになります。
そのため、オーナー自身の負担は軽減されるでしょう。

一方、管理会社に管理委託料として賃料の5から10%程度を支払わなければなりません。
個人経営方式と比較すると経営効率は下がりますが、複数の駐車場を所有する際にオススメの方法です。

3つ目は、一括借り上げ方式です。

一括借り上げ方式とは、所有する駐車場の経営全般をサブリース会社に委託する方法です。
管理委託方式と比較すると、15から20%程度の手数料を支払わなければならない点がデメリットです。

しかし、大規模な駐車場で管理が大変な場合に採用されることが多く、稼働台数に関係なく安定した賃料を得られるのがメリットと言えるでしょう。

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月極駐車場を個人経営する際の業務

ここでは、月極駐車場を個人で経営する際の業務内容についてご紹介します。

駐車場の設営

まず、個人で駐車場経営をはじめるにあたって、自分で設営する必要があります。
土地を舗装したり、必要な機材を導入したりすることが設営業務に必要です。

しかし、経営スタイルによって設営方法は異なります。
たとえば、契約者専用の月極駐車場の場合、土地に枠線を引くだけで設営が完了します。

募集・宣伝

続いて、駐車場が完成する前に利用者の募集をはじめ、宣伝しておかなければなりません。
月極駐車場では、契約者を募集するためにおこないます。

また、駐車場経営では、利用者がいなければ利益が得られないため、設営段階で募集をかけたり早めに宣伝したりすることが重要です。

集金・督促対応

経営がはじまると、集金業務をおこないます。
利用者から賃料が入金されているかを確認し、入金がない場合は督促対応が必要となります。

清掃・メンテナンス

経営を継続するにあたって、清掃やメンテナンスはこまめにおこなわなければなりません。
駐車場が汚れていると利用者が不快に思い、客離れにつながることも考えられます。

駐車場を清潔に保つためにも、こまめに清掃しておくとよいでしょう。
また、舗装がはがれていないか、設備は故障していないかも確認し、不具合があれば早めに修繕しておきましょう。

問い合わせ・トラブル対応

駐車場についての問い合わせがあると、その都度対応していきます。
スムーズな対応をおこなうためにも、あらかじめ質問を想定し、回答を用意しておくとよいでしょう。

また、駐車場内でのトラブルに関しては、オーナーが対応しなければなりません。
スムーズに対処するためには、経営前から対応方法を決めておくとよいでしょう。

決算・申告

駐車場経営で収入を得た場合は、売上・決算の申告をしなければなりません。
売上と経費を集計し、その年の所得を算出したうえで確定申告をおこないます。

確定申告を怠った場合、無申告加算税や重加算税などのペナルティが発生するため、必ず申告するようにしましょう。
また、決算や申告に関しては、税理士に依頼することも可能です。

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月極駐車場を個人経営するメリット・デメリット

ここでは、月極駐車場を個人で経営する際のメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット

まずは、3つのメリットからご紹介します。

1つ目は、初期費用が安く済む点です。
土地をすでに所有している場合、駐車場経営に必要な初期費用は比較的安く済み、建物の建設費用がかからない点がメリットです。

そのほか、土地の整地やフェンスの設置、アスファルトを敷くといった工事費がかかる程度です。

2つ目は、投資リスクが低い点です。
万が一、失敗したとしても負債が少なく、青空駐車場のように構造物が少ない場合は自然災害の影響も受けにくくなります。

また、メンテナンス費用もかかりにくい点がメリットのひとつです。

3つ目は、土地活用の柔軟性が高い点です。
まずは、駐車場として収益を確保し、将来的にはアパートを建設したり分譲地として売却したりと、選択肢を得ながら活用できる点も大きな魅力と言えるでしょう。

デメリット

続いて、3つのデメリットについてご紹介します。

1つ目は、トラブルが起こる可能性のある点です。
賃料の未払いや車上荒らし、無断駐車といったトラブルが発生する可能性もあります。
このようなトラブルが起きた際は、その都度対処しなければならない点がデメリットと言えるでしょう。

2つ目は、節税がしにくい点です。
駐車場は更地での評価となることから、駐車場は通常、固定資産税の軽減が適用されず、相続税も建物がある場合と比べて高くなることがあります。

しかし、相続税に関しては、青空駐車場の砂利をアスファルトに変更することによって、小規模宅地の特例が受けられる場合もあります。

3つ目は、収益性が高くない点です。
平面駐車場の場合は、1フロア分しか利用できないことから、賃貸経営と比較すると効率は低く収益性も下がります。
駐車場の収益性を上げるには、高い水準での稼働率を維持することが重要なポイントです。

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月極駐車場を個人経営する際にかかる費用

ここでは、月極駐車場を個人で経営する際にかかる3つの費用についてご紹介します。

初期費用

まずは、初期費用についてご紹介します。

駐車場を経営する際の初期費用には、整地費用や照明・看板、車止めなどが含まれます。
費用に関しては経営スタイルや土地の大きさ、設備によって異なるため、経営開始段階でどのくらい整っているかによって変動すると考えておきましょう。

月極駐車場の場合、枠線を引くだけで済むため、車止めは不要です。

維持費

続いて、維持費についてご紹介します。

維持費には、集金費や清掃費、電気代・保険料・町内会費などが含まれます。
しかし、集金を自分でおこなう際は、集金費は発生しません。
また、場内清掃費も業者に委託する際は発生しますが、自分でおこなう際は基本的に必要ないでしょう。

一方、駐車場に照明などを使用する際は電気代が発生します。
そのほか、火災保険や損害賠償責任保険などに加入する際は保険料が、さらにエリアによっては町内会費がかかる可能性もあるでしょう。

税金

最後に、税金についてご紹介します。

税金には、固定資産税・都市計画税や消費税、所得税・住民税、償却資産税・個人事業税などが含まれます。
固定資産税は土地を有しているだけでかかる税金のことで、地域によっては都市計画税がかかるところもあるでしょう。

消費税は、年間収入が1,000万円を超える事業者に課税されます。
そのため、複数経営していたとしても、年間収入が1,000万円未満の場合は非課税となります。

また、利益を得た場合は、金額に応じて所得税と住民税がかかる反面、利益を得ていない場合は非課税です。
償却資産税は、アスファルト舗装した際やフェンス・街灯を設置した際にかかる税金のことで、対象資産がない場合は同様に非課税となります。

年間収入が一定以上で、特定の規模を超える場合には個人事業税が発生します。
課税要件は地域によって異なりますが、対象となる場合は自動で課税される仕組みです。

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まとめ

今回は、駐車場経営の種類や月極駐車場を個人経営する際の業務、メリット・デメリット、費用についてご紹介しました。

駐車場経営の形態には、月極駐車場とコインパーキングの2種類があります。
経営方式は、個人経営・管理委託・一括借り上げの3種類です。

月極駐車場を個人で経営する場合は、駐車場を設営し募集・宣伝、集金などをおこないます。
また、メンテナンスやトラブル対応はその都度おこない、確定申告までが業務内容です。

初期費用が安く投資リスクの低い点がメリットである一方、節税しにくく収益性も高くない点がデメリットとなります。

個人で経営する際は、初期費用や維持費、税金について把握したうえで検討しましょう。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

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