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最終更新⽇時

2026/04/21

マンションの価格が急上昇 理由と高く売るコツ

  • マンション投資

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

マンションの価格が急上昇 なぜ?

近年不動産全体の価格が急上昇しており、特に首都圏などにおける新築マンションの売り出し価格が6,000万円台と、コロナ禍においても堅調に推移しています。もっとも大きな要因としては低金利政策です。「アベノミクス」により異次元の金融緩和と称した低金利政策が続く中、住宅ローンの金利が非常に低い状態が続いています。

とても借りやすい状態が続いていることと、低金利が続くことであまり収益を上げることができない金融機関が、住宅ローンによる貸出額を広げていることも要因です。そのため、マンションの購入意欲が圧倒的に高まり、マンション価格の急上昇に繋がっていると考えられます。

日本での不動産取引において、マンションの購入などは新築に偏っていました。しかし、マンション需要が高く、新築マンションの売り出し価格が急上昇しているため、新築マンションに手が出ない人たちは中古マンションの購入に傾いています。

先ほど述べた金融緩和による住宅ローンの低金利と、新築マンション価格の急上昇といったふたつの側面から、中古マンションの流通が増えているのです。中古マンションの購入を希望する人が増えることにより、中古マンションの価格も上昇を続けています。つまり、高い価格で中古マンションを売却できる環境下にあるのです。

新築よりも安い金額で中古マンションが購入できるため、価格が上昇しているとはいえ中古マンションには割安感が出ているといえるでしょう。マンションの状態やエリア特性によって異なりますが、購入時と同等、若しくは購入時よりも高い金額で中古マンションを売却できたといった事例も少なくはありません。

新築よりも安い金額で中古マンションが購入できるため、価格が上昇しているとはいえ中古マンションには割安感が出ているといえるでしょう。マンションの状態やエリア特性によって異なりますが、購入時と同等、若しくは購入時よりも高い金額で中古マンションを売却できたといった事例も少なくはありません。

マンションを高く売却するためには、安易に売却するのではなく、高く売却できるポイントをつかみ、実行しなければいけません。この記事では所有者がマンションを売却する場合、少しでも高く売却するためにはどのような点に注意し、どのような取り組みをすれば高く売却できるかを解説しています。マンションを高く売却する方法について見てみましょう。

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マンションの売却額が知りたい場合の調査方法

マンションを高く売却するために必要な工夫のひとつとして、現在、自分たちの住んでいるエリアのマンションが、どの程度で売却されているかを知る必要があります。マンションの売却額が知りたい場合の調査方法について解説します。

不動産検索サイトなどを自分で確認

自分で簡単にできる方法のひとつとして挙げられるのが不動産検索サイトの活用です。不動産検索サイトには多くの不動産情報が掲載されており、近隣エリアのマンション価格などを見られます。

場合によっては、同じマンションが売却に出されている場合もあり、自分のマンションを売り出す際の大きな参考になるかもしれません。地域エリアの検索はもちろんですが、リフォームしている物件、バルコニーの向きなどからの検索も可能です。

また、自分のマンションと似た条件のマンションを探すために条件面から絞り込み、より近い事例を検索できます。パソコン上で気軽に調べられる点が大きなメリットです。

不動産会社に査定依頼

より正確な査定価格が知りたい場合は、不動産会社への査定依頼がおすすめです。不動産会社へ自分のマンションを査定依頼すると、近隣の取引事例などからマンションの価格を査定します。

先ほど、マンションの価格は不動産検索サイトなどを利用して自分で調べられると述べました。不動産会社に査定依頼することで不動産のプロである不動産営業マンの視点から見た査定額がわかります。つまり、より正確性の高い査定額といえるでしょう。しかも、査定額の算出は無料です。自分で調べるより正確性の高い査定額を無料で知ることができます。これも効果的な売却額を知る方法といえるでしょう。

不動産一括査定サイトの利用

近年、マンションの売却価格査定において需要が伸びている査定方法があります。それは不動産一括査定サイトの利用です。先ほど、不動産会社への査定依頼について述べましたが、1社だけの査定だと妥当性の判断がつきにくいといえるでしょう。

しかし、複数社への依頼となると、わざわざ複数の不動産会社に連絡し、査定依頼しなければいけません。非常に手間や労力がかかる作業です。しかし、不動産一括査定サイトは、ネット上で必要な情報を入力するだけで、複数の不動産会社がマンションの査定をおこない、数日で査定額がわかります。しかも匿名での査定も可能です。

不動産会社の査定額は会社ごとに異なりますので、複数の査定からおおまかなマンションの相場も理解できるでしょう。不動産一括査定サイトの利用はおすすめの査定方法です。

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マンションを高く売却するための不動産会社の選び方

マンションを高く売却するために所有者が取り組まなければいけないことはいくつか挙げられますが、非常に大切なポイントとなるのが売却を依頼する不動産会社選びです。一般的にマンションを売却する場合、不動産会社に仲介を依頼し、算出された査定額に納得するとマンション売却の募集に入ります。

不動産会社はマンション売却にとって大切なパートナーです。依頼する不動産会社によっては、高い金額でマンションを売却できます。ここからは、マンションを高く売却できる不動産会社選びについて解説します。

マンションの価格を高く査定した不動産会社を選ぶ

前述した不動産一括査定サイトを利用すると、ネットに情報を入力するだけで複数の不動産会社から査定額が送られます。マンションの査定額は、算出した不動産会社によって異なりますので、その中で1番高い査定額を出した不動産会社を選ぶといいでしょう。

不動産会社が査定する価格は、基本的に3ヶ月間で売却できると思われる価格です。不動産会社に売却を依頼すると媒介契約を締結する必要がありますが、媒介の期間は最大で3ヶ月間です。

3ヶ月以内で売却できなければ他の不動産会社に変えられてしまう可能性がありますので、不動産会社は3ケ月以内で売却ができる最大の売却額を提示していると考えましょう。しかし、注意しなければいけない点は、複数の査定額の中でとびぬけて高い売却額を提示している不動産会社を選ぶ場合のリスクです。

不動産会社は、まず自分のところに売却を依頼してもらわなければ、売却に関われません。そのため、まず依頼されるために到底売れそうもない価格を査定額として提示し、あとで売却価格を下げる交渉をしてくるケースがあります。

このような不動産会社に依頼してしまうと

  • なかなか売れない
  • 最終的には査定額より大幅に値引きされて売れた

といったことになりかねません。
査定額に根拠があり、その中で高い査定額を提示した不動産会社を選ぶ必要があるでしょう。

マンションがある地域に強い不動産会社を選ぶ

よく売却を依頼する不動産会社を選ぶ際に悩むケースが多いのが

  • 大手の不動産会社を選ぶ
  • 小さくても地域に強い不動産会社選ぶ

といったケースです。

大手の不動産会社は実績も信頼性も高いので、盲目的に依頼してしまう場合があります。しかし、大手の不動産会社でもその地域に強いかどうかがわかりません。確かに大手の不動産会社の方が募集に強く、多くの見込み客を持っています。しかし、その地域に強くなければなかなか売却に繋がりません。

中小の不動産会社でもその地域に強ければ、地域に特化した見込み客を持っており、大手より早く売却できる場合もあります。まずは大手か中小の不動産会社かといった会社の規模で選ぶのではなく、その地域に強いかどうかで判断すると良いでしょう。

担当者との相性も非常に大切

担当者との相性も非常に大切です。いくら地域に強く、大手の不動産会社を選んだとしても担当者が不誠実だと話がうまく進まない場合があります。営業マンによってはどうしても自分に向かないタイプと向くタイプがありますので、不動産会社を選ぶ前に担当者と話し、信頼できるかどうかを判断しなければいけません。気持ちの良い取引をするためにも営業マンとの相性も非常に大切なポイントです。

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マンションの価格を高くするためにできること 

マンションを高く売却するために大切なパートナーとなる不動産会社選びについて解説しました。その他に、少しでも高い金額で売却できるように自分たちで工夫する必要があります。ここからは、マンションを高く売却するために自分たちでできる取り組みについて解説します。

ホームインスペクションを行う

中古マンションを購入する人にとっての不安材料として、どのようなものが挙げられるのでしょうか。中古マンションですので、購入希望者は、部屋の修繕個所や欠陥などに対する潜在的な不安を抱えている場合があります。

このような潜在的な修繕に対する不安を解消するものとして挙げられるのが、ホームインスペクションです。ホームインスペクションとは、資格を持った専門家が、基礎や外壁、構造耐力の主要な部分や雨水の侵入を防止する場所を調査します。インスペクションによって購入者の不安を和らげられ、安心感を売却額に反映させられるでしょう。

売却する時期を考える

マンションの売却は、売れやすい時期と売れにくい時期があります。一般的に2月や3月はマンションの流通が活発だといわれています。これは新生活が始まる4月までに新居を購入したい人が多いからです。逆に4月や5月は購入が落ち着くので売れにくい時期だといわれています。マンションの購入層が多い2月や3月に募集すると、早く売却しやすいといえるでしょう。

きれいな写真を撮ってアピールする

ネット上に掲載される写真がきれいだと高く売れやすい傾向にあります。募集作業は不動産会社が行いますので、きれいな写真が撮れるような部屋を作っておくと良いでしょう。中古マンションはどうしても古いと思われがちですので、古さを感じさせない写真なども大きなアピールとなります。購入者の目を引くような写真を掲載できるような飾りつけなどをすると良いでしょう。

売り急がない

売却までのスケジュールに余裕を持つことも必要です。安い価格と高い価格、どちらが早く売れるかというと当然ながら安い価格です。高い価格で募集すると、買主を見つけるまで時間がかかるかもしれません。

しかしとにかく早く売らなければいけない状況だと、焦りから相場以下の金額で売却してしまうことも考えられます。また過度な値引きでも受けなければいけないかもしれません。

焦らないように3ヶ月はじっくりと腰を据えて売却できるようなスケジュールを考えておきましょう。売り急がないのも高く売却する方法のひとつです。

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まとめ

マンション価格の急上昇から、逆にマンションの所有者にとっては絶好の売り時かもしれません。マンションの売却には不動産会社選びが重要ですので、信頼できる不動産会社に依頼しましょう。また自分たちで売却額を高くする方法などもこの記事では解説しています。マンションの売却を検討している場合は、この記事を参考にしてください。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
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