【土地を売る前に!】土地を査定するための流れとは?査定結果の決まり方

目次

  1. 土地を査定するにはどうしたら良いのか?
  2. 土地を査定するための流れ
  3.  ①測量図を準備する
  4.  ②土地の特徴を確認する
  5.  ③土地の相場を自分で調べる
  6.  ④机上査定を依頼する
  7.  ⑤訪問日時を決める
  8.  ⑥訪問査定を受ける
  9.  ⑦査定の結果を聞く
  10. 土地の査定結果はどのように決まるのか
  11.  ①利便性
  12.  ②周辺の環境
  13.  ③土地の用途
  14. 土地の査定に関する注意点
  15. まとめ

土地を査定するにはどうしたら良いのか?

資金が必要になったときや、土地が不要になったときには、土地を売却することを考えるかもしれません。土地を売却するためにはまず不動産会社に依頼して査定を受けます。みなさんはその流れを詳しく知っていますか。今回は、土地を査定するための流れについて説明していきます。

土地を査定するための流れ

①測量図を準備する

土地を売却するときにはいきなり不動産会社へ行って査定を依頼するのではなく、いくつかの事前準備が必要になります。まずは測量図を準備します。土地を売却するためにはいくつかの書類が必要であり、そのうちの一つが測量図なのです。測量図には土地の面積が記載されており、その情報をもとに土地を査定してもらうことになります。なぜなら、査定のためには正確な土地の面積がわからないといけないからです。もし土地の面積が間違っていたら売却価格が変わってしまいます。測量図は法務局で手に入れることができます。

②土地の特徴を確認する

次に、土地に関する特徴をまとめておきます。土地の特徴とは例えば、隣接する道路の幅、騒音の有無、日当たりの良さなどです。査定を受ける前に土地の特徴をまとめておくのは、査定の際に土地の様子を不動産会社に伝える必要があるからです。そうすることでより正確な査定結果を出すことができます。
具体的には、車通りが多く騒音がひどかったり、日当たりが悪かったりすると、査定額が下がってしまいます。しかし、もしこのような特徴を理解していれば査定額を上げるための対策をとることもできます。例えば、できるだけ日当たりの良いタイミングを選んで査定してもらえば、日当たりの悪さを軽減することができるでしょう。このように査定結果をよくするためにも、査定の前に土地の特徴を知っておく必要があります。

③土地の相場を自分で調べる

土地の価格は不動産会社に出してもらえば良いと思うかもしれませんが、事前に自分でも相場を調べておくことが大切です。なぜなら、より正確な査定結果を出すためです。査定の結果は不動産会社によって100万円単位で異なることがあります。もしいくつかの不動産会社にしか査定を依頼しなければ、その査定結果が正確なのかどうかはわかりません。しかし、自分で調べておけばその不動産会社の査定が高めなのか低めなのかを判断することができます。そしてより高額に買い取ってくれる不動産会社を選べば良いのです。さらに、自分で土地の価格を調べてみることで査定のポイントがわかり、不動産会社から出された査定結果にも納得しやすくなるでしょう。土地の価格は、不動産会社の公式サイトにある過去の査定事例を参考にしたり、国土交通省の「土地総合情報システム(URL:https://www.land.mlit.go.jp/webland/)」を検索したりすると調べることができます。
このように、希望の価格で土地を売却するには事前に準備をすることが必要なのです。

④机上査定を依頼する

事前準備が整ったら、不動産会社に査定を依頼します。その方法は不動産会社の公式サイトの申込フォームに必要事項を記入するだけです。入力する内容には、土地の所在地や面積、間取り、築年数などがあります。土地の査定は無料で行うことができ、査定の結果は数日以内に電話やメールで届きます。入力は数分で完了する簡単なものですが、不動産会社一社ずつに査定を依頼するのは手間がかかります。そこで「一括査定」であれば、一回の入力で同時に複数の不動産会社に依頼することができます。おすすめの一括査定サイトについてはこちらを参照してください。

不動産査定を複数まとめて出すには?査定を一括で済ませる方法を紹介!

⑤訪問日時を決める

机上査定の結果を見て納得したら、次は訪問査定を行います。机上査定を依頼した複数の不動産会社の中から2〜3社を選んで訪問査定を依頼します。訪問査定の結果も不動産会社によって異なることがあるため、複数の不動産会社に依頼をします。訪問査定の際には立ち会うことになるので、不動産会社と予定を合わせて訪問日時を決めます。

机上査定と訪問査定は両方やらなくてはならないというわけではありません。それどころか、どちらもやらなくても良いのです。しかし、机上査定を複数の不動産会社に依頼しておくと、より良い条件で土地を売却させてもらえる不動産会社を探すことができます。また、万が一査定の結果に納得できなかった場合には査定後でも売却をやめることもできます。そのため、机上査定と訪問査定は両方とも行うことをおすすめします。

⑥訪問査定を受ける

訪問査定では机上査定とは異なり、不動産会社の担当者が実際に土地を見に行って審査を行います。訪問査定にはだいたい数10分〜1時間くらいかかります。訪問査定では机上査定ではわからない土地の様子を審査することになります。そのため、机上査定より正確な査定額を出すことができるのです。訪問査定では隣との境界や実測面積などを確認します。査定の担当者から土地に関していくつか質問をされる可能性があるので、その場合はできるだけ正確な情報を答えるようにしましょう。

⑦査定の結果を聞く

訪問査定の結果は査定後一週間程度で教えてもらうことができます。結果が出たときには土地の査定額や、その価格になった理由を確認しましょう。
さらに、これまでのやり取りから各不動産会社の担当者の対応も比較し、一番自分に合った条件の不動産会社を一つ選びます。もしその企業の机上査定と訪問査定の結果に納得した場合は、媒介契約を結び、土地の売却手続きを進めていくことになります。

土地の査定結果はどのように決まるのか

土地の査定は近くにある類似した条件の土地を参考に決められます。しかしそれだけではなく、さらにいくつかのポイントが土地の査定額に影響を与えているのです。

①利便性

より利便性の高い土地の方が査定結果は高額になります。利便性とは、例えばバスや電車などの交通機関へのアクセスが良いことです。最寄り駅までの距離が近いほど利便性が高いため、土地の価格も高くなります。また、駅までの距離だけではなく、バスや電車の運行頻度が高いほど、利便性は高いといえます。他にも生活に欠かせない設備が近くにあると評価が高いです。例えば、近くにスーパーマーケットや商店街などがあると生活がしやすく、これも利便性が高いと判断されます。さらに、学校や図書館などの公共施設が近くにあれば査定額が高くなる可能性があります。

②周辺の環境

査定を依頼する土地の周辺の環境も査定結果に影響します。例えば、査定対象である土地の周辺が整備されていると査定額が高くなります。例えば、高さのない住宅が整備されて並んでいるような住宅地であれば評価は高くなります。一方、周辺に嫌悪施設があると査定額が下がってしまいます。嫌悪施設とは例えば、工場や倉庫、老朽化した建物、ゴミ処理場などが挙げられます。嫌悪施設があると査定額が下がってしまう理由は、周囲の環境が悪いと売却しても買い手がつかなくなってしまうためです。他にも、あまりにも周囲の音が騒がしい場合や電車や車による振動がひどい場合は買い手がつきにくいため、査定額は低くなってしまいます。

③土地の用途

土地の用途も査定結果に影響します。土地には住居系用途地域、商業系用途地域、工業系用途地域というようにそれぞれの土地に適した用途が決められているのですが、さまざまな用途に使うことができる土地の方が高額になりやすいです。それは、戸建て住宅でも商業ビルでも工場でも、どのような建物でも建てることができる土地であれば買い手がつきやすいからです。
また、土地面積が広く、形状が整っている土地であればさまざまな用途に利用することができるため、査定評価は高くなります。一方で土地がいびつな形をしていると、利用用途が限られてしまうため査定額が低くなってしまいます。また、接する道路と高低差があると査定額に悪影響を及ぼします。

土地の査定に関する注意点

土地の査定結果は査定を依頼した不動産会社によって大きく異なることがあります。それは、不動産業者によって査定の方法が異なるからです。さらに、参考にする過去の取引事例も異なります。そのため、査定結果を聞くときにはその結果が正解だとは思わないようにしましょう。そして、複数の不動産会社に査定を依頼して、相場を推測するようにしましょう。
また、査定額は時期によっても異なります。つまり査定をしたときはその価格だったけれど、売却するときには価格が変わっていたということもあるのです。査定の結果はあくまで「この価格で売れるだろう」という予測でしかないということを理解した上で、土地の売却に踏み切るかどうかを決断しましょう。

まとめ

今回は、土地を査定するための流れについて説明してきました。土地の査定を不動産会社に依頼すると、机上査定と訪問査定という二種類の査定を受けることができます。土地の査定額には利便性、周辺の環境、土地の用途が影響を与えているということがわかりました。査定は、まず一度自分で行い、その後に不動産会社に依頼して机上査定と訪問査定の両方を行うことでより正確な査定結果を知ることができるのです。より正確な査定金額を出し、できるだけ高額で買い取ってもらうためには、査定を受ける前の準備が欠かせません。土地を査定してもらうときには、土地の特徴や相場を事前に自分でも調べるようにしましょう。


【関連記事】

不動産査定と売却にリフォームは必要?家を売る前にチェックすべき5項目

不動産査定に有利な時期とは?希望の時期に売却するコツを解説!

マンションを査定するまでの流れとは?ポイントを知って高く売却しよう

税理士は不動産を査定できるのか?メリット、デメリットを解説!

不動産査定を複数まとめて出すには?査定を一括で済ませる方法を紹介!

【永久保存版】不動産査定の種類とは?全ての査定方法を紹介します!

【必見!】不動産査定で業者を比較するために見るべきポイントとは?

【エクセルで作成!?】不動産査定書のひな型、個人での作成について解説!

【ai査定とは?】不動産をaiが自動で査定してくれるサイトについて解説!

不動産査定について