最終更新⽇時
2025/11/21コインランドリー経営の難しさと成功の秘訣
- 不動産投資
- その他
\不動産投資のご相談はこちら!/
-
-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
-
-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
コインランドリー経営が難しい理由とその克服方法
近年、土地活用のひとつとして、コインランドリー経営が近年注目を集めています。比較的狭い土地でも活用しやすく人件費もかからないため、初心者でも気軽にはじめられるのが特徴です。
しかし、コインランドリー経営をするにあたって、準備をせずに安易な考えでおこなうと失敗する可能性もあります。ここでは、コインランドリー経営が難しいと言われている主な3つの理由についてご紹介します。
資金計画不足がもたらすリスク
1つ目は、資金計画が不足している点です。
コインランドリー経営は、初期投資を行えば、その後は収入を得られるため、比較的簡単な事業と思われがちです。しかし、コインランドリーは利用してくれる方がいてはじめて収益が発生するため、そもそも知名度がなければ、お客様が来店することは難しいでしょう。
また、天気がいいと利用する方も減り、収入が得られないことも少なくありません。このように、適切な資金計画を立てずに始めると、経営が失敗するリスクがあるため、注意が必要です。
機械トラブルが経営に与える影響
2つ目は、機械トラブルが起こる点です。
コインランドリー経営における機械のトラブルは、収益に直接影響を及ぼします。機械が故障すると、稼働率が下がるうえ収入減少も避けられません。
また、機械のトラブルが続くと、利用者からの信頼を得にくくなり、顧客の離脱を招く可能性も考えられます。このような失敗を未然に防ぐためには、こまめに機械をメンテナンスするなどといった対策を講じる必要があります。
ライバル増加による競争の厳しさ
3つ目は、ライバルが増加している点です。
現在、コインランドリー経営は人気が高まっており、その分ライバルも増加しています。未婚率の上昇や女性の社会進出などの社会背景から、コインランドリーを利用する方は増加しています。
こういった理由からコインランドリー経営をはじめる方も多く、以前より見かけることが多くなりました。そのため、ライバルが多い中で、立地や経営方法によっては赤字になるリスクがあるため、注意が必要です。
\不動産投資のご相談はこちら!/
コインランドリー経営に最適な立地条件とは?
ここでは、コインランドリー経営に向いている3つの土地についてご紹介します。
住民が多い土地
1つ目は、住民が多い土地です。
コインランドリーを利用する方は、自宅から洗濯物を持参する必要があります。そのため、周辺に住民が多い土地で始めるのをオススメします。
また、幹線道路は高い広告効果を得られるため、適していると思われる方も多いでしょう。しかし、利用者にとっては洗濯物を運ぶ際に手間に感じることが多くあります。コインランドリー経営は、幹線道路より住宅街のほうが向いていると言えるでしょう。
大きな商業施設がある土地
2つ目は、大きな商業施設がある土地です。
周辺に大きな商業施設があると、洗濯中に買い物をすることができるため、利用方法が増えます。反対に、買い物に来たついでにコインランドリーに寄るといった利用方法もしやすく、利用者の増加も見込めるでしょう。
駐車場が確保できる土地
3つ目は、駐車場が確保できる土地です。
コインランドリーを利用する際には、車で洗濯物を持参する方が多い傾向があります。そこで、より多くの方に利用してもらうには、駐車場スペースもその分確保しておくことが重要なポイントです。
\不動産投資のご相談はこちら!/
コインランドリー経営のメリット・デメリットを徹底解説
ここでは、コインランドリー経営におけるメリットとデメリットについてご紹介します。
コインランドリー経営の3つのメリット
まずは、3つのメリットからご紹介します。
1つ目は、固定費用がかかりにくい点です。
土地の所有者であれば賃料が発生しないうえ、営業中であってもスタッフが常駐する必要はないため、人件費がかかりません。設備の導入後は、定期的に掃除をおこなう程度で、賃貸物件のように入居者の募集をおこなったり、手数料を支払ったりする必要もなくなります。
このように、固定費用が抑えられることは大きなメリットです。
2つ目は、専門知識や技術が必要ない点です。開業にあたり、特別な資格は必要ありません。そのうえ、特別な技術や知識も必要ないため、初心者でもはじめやすい活用方法です。
3つ目は、景気に左右されにくい点です。
生活するうえで洗濯は必要不可欠な行為となります。固定客がつくと、安定した収入が得られるのもメリットのひとつです。景気が悪くなっても、定期的に食材を購入しなければならないのと同様に、洗濯物が溜まったら洗濯せざるを得ません。
この部分の費用は節約のしようがないため、景気に左右されにくく安定した収益が期待できるでしょう。また、商品を売る経営方法ではないため、在庫を用意したり、在庫を余らせたりするリスクがない点もメリットと言えるでしょう。
知っておくべきデメリット
上記では、魅力的なメリットについてご紹介しましたが、気を付けていただきたい注意点もあります。
続いては、3つのデメリットについてご紹介します。
1つ目は、初期費用がかかる点です。
建物自体は比較的安価に建設できますが、設備導入には高額な費用がかかります。洗濯機だけを用意すればいいのではなく、監視カメラや両替機などさまざまなものが必要です。
一般的な初期費用の相場は、2,000から5,000万円程度と言われており、はじめにまとまった費用が必要になる点もデメリットと言えます。なお、初期費用を抑えたい方は、設備のリースをおこなう方法もありますが、その分ランニングコストは発生します。
どちらがよいか、資金計画を入念におこなったうえで検討しましょう。
2つ目は、高額の収益が見込めない点です。
知名度が上がり、事業が軌道に乗ると安定した収益が期待できますが、認知されるまでに時間を要するうえ、軌道に乗ったとしても高額な収益は見込めません。
一方、利回りは約15%程度と見込め、他の土地活用と比較しても高めといえます。そのため、そこそこの収益を得たい方、継続的に収益を得たい方にオススメの方法です。
3つ目は、天気によって売り上げが変動する点です。
利用する方は、「洗濯機がない方」「毛布やこたつ布団など家庭ではできない大型の洗濯をする方」「雨で乾きにくいため乾燥機のみ利用する方」の大きく3つのタイプに分けられます。
このうち、家庭に洗濯機がない方や、家庭の洗濯機に入りきらない大型の洗濯をしたい方は、天気に左右されることなく安定した収益が得られます。しかし、雨の日に乾燥機のみを使用する方は、安定した収益は期待できません。
梅雨や長雨が続く時期は有利になる一方で、真夏日や晴天が続く時期は売上が変動することに注意しておきましょう。
\不動産投資のご相談はこちら!/
コインランドリー経営を成功させるための具体的なコツ
ここでは、上記でご紹介したメリットとデメリットを踏まえ、コインランドリー経営を成功させる4つのコツついてご紹介します。
費用をかけすぎないようにする
1つ目は、費用をかけすぎないことです。
費用がかかるのは洗濯機だけでなく、店内に必要な机や椅子、洗濯かご、雑誌など、予想以上に初期費用がかかります。いいものばかりで揃えようとすると、費用がかさばるでしょう。
上手に節約するためには、照明をLEDにするなどの対策が必要です。どこに費用をかけるかを十分に見極めたうえで、自分に合った初期投資額で開業しましょう。
中古の機械は避ける
2つ目は、中古の機械を避けることです。
初期費用を抑えようとして洗濯機や乾燥機を中古で揃えることは避けましょう。新品で購入する際は高額になるため、安く済ませようと中古の機械を検討している方もいるでしょう。
しかし、中古の機械は耐久年数がわからないうえ、修理保証も付いていません。コインランドリー経営では、洗濯機や乾燥機といった機械は収益に直結する部分であるため、中古品を購入するのはオススメできません。
付加価値を付ける
3つ目は、付加価値を付けることです。
洗濯や乾燥が終わるまでに待ち時間が発生します。その待ち時間を有効活用できる店舗であれば、利用者にも喜ばれるうえ、リピートにもつながりやすくなります。
たとえば、テレビや無料WiーFiの設置、カフェの併設などといった付加価値を付けることによって待ち時間も有効活用できるでしょう。
SNSで宣伝する
4つ目は、SNSで宣伝することです。
近年、コインランドリーを経営する方が増加しているため、成功させるには差別化が求められます。そこで、SNSなどを使って店舗の様子を公開したり、空き状況をお知らせしたりすることによって集客にもつながるでしょう。
SNSを利用する方は年齢問わず増加傾向にあるため、SNSをチェックしている方には自店舗を選んでもらいやすくなります。
\不動産投資のご相談はこちら!/
まとめ:コインランドリー経営成功のためのキーポイント
今回は、コインランドリーが難しい理由やメリット・デメリット、成功させるコツについてご紹介しました。
難しいと言われる理由には、綿密な資金計画が立てられていないことや機械トラブル、ライバル増加などが背景にあると考えられています。しかし、住民が多い土地や周辺に大きな商業施設がある土地、駐車場が確保できる土地ではコインランドリー経営が向いていると言えるでしょう。
コインランドリー経営をおこなうメリットとしては、固定費用がかかりにくく専門知識や技術が必要ない点、景気に左右されにくい点が挙げられます。一方、初期費用がかかり高額収益が見込めない点、天気によって売り上げが左右される点がデメリットです。
初期費用を抑えたい方は、設備のリースなども検討してみるとよいでしょう。なお、ランニングコストがかかる点には注意が必要です。
これらを踏まえ経営を成功させるには、経費や設備に費用をかけすぎないようにすること、反対に費用を抑えようと中古の機会を購入しないことなどが挙げられます。そのほか、差別化を図るために付加価値を付けたり、SNSで宣伝したりするのも経営を成功させるポイントのひとつです。
-
-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
-
-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
