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2025/11/21「日本で最も豊かな隠れ里」熊本県人吉市は不動産投資に向いているのか
- 不動産投資
- 九州
- その他
今回は熊本県人吉市の不動産投資についてメリットデメリットをまとめたうえで考察していきます。
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-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
人吉市の概要
地理
熊本県人吉市は熊本県の県庁所在地の熊本市から直線距離で南に約70kmの場所に位置しています。人吉市は熊本県の最南端に位置していて、6つの自治体(球磨群錦町、球磨村、相良村、山江村、宮崎県のえびの市、鹿児島県の伊佐市)に接しています。面積は210.55㎢です。中心部は昔の城下町の街並みが残っているため、小京都と呼ばれます。北部と南部は九州山地の一部をなす山地です。そのため面積の7割以上が自然に囲まれています。市の中心部は人吉盆地の西端に位置し、東から西に球磨川が流れています。市内では球磨川へ鹿目川、万江川、胸川、山田川など多くの支流が流れ込んでいます。険しい山地に囲まれていることから「陸の孤島」と呼ばれていましたが、平成7年に九州自動車道が全線開通し、それに伴い交通アクセスが飛躍的に高まりました。そのため最寄りの鹿児島空港から車で50分、霧島温泉駅から人吉駅まで新幹線で1時間25分です。他にも宮崎市から車で1時間30分、阿蘇市から車で2時間です。
歴史
人吉市に人が住み始めたのは遺跡、遺物などから旧石器時代ごろといわれています。1879年に大村の一部と藍田村の一部の市街地をとって、人吉町が誕生しました。そしてこの地方の経済の中心として発展しました。1933年に人吉町と大村が合併し、1942年2月11日に藍田村、中原市、西瀬村と人吉町が合併し、熊本県内で3番目に市政を施行し、現在へと至っています。
その他
人吉市は温泉施設が20以上ある温泉街です。近隣県の住民の人吉市に温泉に入りに来て夜は街なかの飲食店で食事をし、ホテルに泊まって帰るという楽しみ方をするくらいです。お湯は、やわらかくぬるぬるしているため「美人の湯」と言われています。それ以外にも擦り傷や、胃腸病、神経痛にも効果があると言われています。
人吉旅館
人吉旅館は1934年創業の老舗旅館です。歴史ある旅館で国登録有形文化財に登録されています。内風呂は木のベンチに座って深さ80㎝のお湯を楽しめるタイプと岩風呂風の2タイプがあります。球磨川を見下ろすことができる広々とした露天風呂もあります。
人吉温泉 元湯
瓦ぶきの屋根と白い壁が特徴の公衆浴場です。清潔をモットーにお湯が注がれています。地域の人と交流しながらお湯につかることもできます。
人吉温泉 癒しの杜
住宅地にある家族風呂です。ヒノキの香りが漂っています。20室の家族風呂があり、いずれも100%源泉かけ流しで坪庭もついています。露天風呂付きの浴室や手すり付きバリアフリーの高齢者にも優しい浴室もあります。人吉インターチェンジから車で1分で行くことができます。
相良路の湯おおが
天然ラドンを含んだミネラル豊富なお湯を入浴や飲用で楽しむことができます。水風呂とかけ流しの内風呂2つが整備されており、温冷浴を行うのに最適です。洗い場のお湯も温泉です。24時間営業している公衆浴場でいつでも楽しむことができます。天然温泉プールも併設されています。
いわい温泉 湯の宿 さ蔵
人吉の地場産材をふんだんに使った昔ながらの雰囲気が残っている温泉宿です。情緒あふれるイラストが壁に描かれている浴場や壺湯、うたせ湯、サウナ、歩行浴などさまざまな種類のお風呂が整備されています。
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人吉市の数値情報
人口〉平成29年度時点
人口総数 33,880人
世帯数 13,849世帯(一般世帯 13,795世帯、核家族世帯 7,390世帯)
転入者数 1,296人
| 人口 | 前年比増加率 | |
| 2018年 | 32,949人 | -1.42 |
| 2019年 | 32,454人 | -1.50 |
| 2020年 | 32,047人 | -1.25 |
| 2021年 | 31,314人 | -2.29 |
| 2022年 | 30,899人 | -1.33 |
人吉市周辺人口
- 八代市 125,470人 (令和2年12月時点)
- 益城町 33,128人 (令和2年3月時点)
- 芦北町 16,810人 (令和2年6月時点)
- 甲佐町 10,442人 (令和2年12月末時点)
- 津奈木町 4,256人 (令和2年11月時点)
- 水上村 2,023人 (令和2年11月時点)
総人口に占める高齢者(65歳以上)の割合は、34.4%で3割を超えています。全国平均は26.6%です。
気象
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
| 気温 | 4.7 | 6.2 | 9.8 | 14.6 | 19.1 | 22.4 | 26.1 | 26.6 | 23.6 | 18.0 | 11.9 | 6.3 |
| 降水量 | 75.4 | 109.0 | 160.7 | 177.8 | 215.6 | 560.9 | 491.0 | 226.3 | 229.3 | 108.8 | 96.9 | 83.3 |
人吉市は内陸の盆地のため寒暖の差が激しく、夏場は気温が30℃に達する日が70日から80日程度あるのに対し、冬場は最低気温が0℃を下回る日が50日程度あります。また盆地には大きな川があり支流も多くあるため、冬の晴れた日には濃霧が発生します。その発生頻度は日本一を争うほどで、この濃霧が原因で高速道路の規制などを生むことがあります。また発生した霧は地形的にほとんど流出しないため、正午まで残ることも珍しくありません。年中多雨で夏場はもちろん冬場も湿度が高いです。
教育
- 幼稚園数 3園
- 小学校数 6校
- 中学校数 3校
- 高等学校数 2校
- 幼稚園在園者数 192人
- 小学校児童数 1,763人
- 小学校教員数 134人
- 中学校生徒数 937人
- 中学校教員数 71人
- 高等学校生徒数 1,381人
公共交通機関数
6駅
人吉市の公共交通機関数は人吉駅、人吉温泉駅、大畑駅、矢岳駅、相良藩願成寺駅、西人吉駅の6駅です。市の中心である人吉駅ではくま川鉄道が運行する湯前線と九州旅客鉄道が運行するJR肥薩線の2つの鉄道路線を利用することができます。
アクセス
- 人吉インターチェンジから鹿児島空港まで高速バス、車で50分
- 人吉インターチェンジから福岡市まで高速バス、車で2時間30分
- 人吉インターチェンジから新八代駅まで車で40分、新八代駅から福岡市まで新幹線で50分
- 鹿児島空港から成田空港まで飛行機で1時間45分
- 鹿児島空港から羽田空港まで飛行機で1時間45分
- 鹿児島空港から伊丹空港まで飛行機で1時間45分
- 鹿児島空港から関西空港まで飛行機で1時間45分
土地
- 土地平均価格(住宅地) 15,580円/㎡
- 土地平均価格(商業地) 23,440円/㎡
- 空き家率 19.29%
- 賃貸用住宅の空き家率 19.62%
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人吉市の特徴
人吉市は、盆地特有の気候や球磨川を流れる清流に恵まれ、人吉市でしか味わうことのできない特産物をたくさん育んでいます。その中でもとくに鮎料理が有名です。人吉市に流れる球磨川は全国の釣りファンが集まるほどの鮎釣りの名所です。温泉や旅館にも天然鮎を使用した鮎料理が多く出され、多くの観光客を楽しませています。球磨川の鮎は藻を食べて成長するため、身が引き締まっており、川魚特有の臭みがありません。そのため一度食べたら癖になってしまいます。6月下旬から7月にかけてとれる若鮎は皮や骨まで柔らかく球磨焼酎としての人気が高いです。塩焼きなどのシンプルな味付けでもおいしく食べることができます。また球磨川の中の水辺川は国土交通省が毎年公表している全国1級河川の水質調査において、水質がもっとも良好な河川に16年連続選ばれています。
生活を営む上での環境や制度、支援などがきっちりそろっています。そのため司馬遼太郎の紀行集「街道をゆく」の中では「日本でもっとも豊かな隠れ里」と記載されています。市内にはたくさんの山があり自然豊かな一方、大きな病院やスーパー、ホームセンター、美容院にコンビニなど暮らしを支える施設がたくさんあります。また近隣のアクセスもよく、宮崎県と鹿児島県に接しているため、どちらも車で約1時間で行くことができます。そのため都会過ぎず田舎過ぎずの丁度いい暮らしができます。市内のどこに住んでいても車があれば用事をコンパクトに済ませることができ、生活の利便性はいいです。
環境や支援も充実しています。中でも一番充実しているのは子育て支援です。具体的には中学3年生まで入院費や通院費が無料になる、病気や回復期の子供を預けられる、子どもや保護者、妊娠している方をサポートする窓があります。そのため人吉市の就労状況は就学前児童を持つ母親のフルタイム労働の割合は52.8%でフルタイム以外で労働の割合は28.0%です。人吉市では子育てしながら働きやすいです。
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人吉市の不動産投資
人吉市は人吉市街のアクセスがいいことや自然豊かで外で遊べることなど生活していく中での利便性と環境の良さがうまく組み合わされています。そのため都会と田舎のバランスが丁度いいです。そのため都会と田舎のバランスがちょうどいい地域で生活したい人、仕事や子育てに対するサポートや環境がしっかり整っている地域で生活したい人、豊かな自然の中で生活したい人などさまざまな人が移住してくる可能性があります。移住者の多くは中心地から徒歩30分圏内にある住宅地に住むことが多いそうです。しかし現在は人口減少の傾向があるなどデメリットもあるため不動産投資については十分に検討をする必要があると思います。
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まとめ
熊本県人吉市の不動産投資について考察しました。人吉市は暮らしを支える施設や環境、支援がたくさんあり「日本で最も豊かな隠れ里」と記載されるほどです。現在、人口は減少傾向にありますが今後、人吉市の暮らしやすさから人口が増加する可能性もあります。今は地価も安いため今後に期待して不動産投資をするのもありかもしれません。人吉市の不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。
参考サイト
https://www.seikatsu-guide.com/info/43/43203/5/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%90%89%E5%B8%82
https://onsen.community2.fmworld.net/articles/20773/
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