伊予の小京都!ノスタルジックな雰囲気残る街、愛媛県大洲市は不動産投資に向いている?

大洲市をご紹介します。大洲市は不動産投資に向いているエリアでしょうか。大洲市の魅力や最近の動きをご紹介したうえで、今不動産投資を行う理由をご説明します。

大洲市の概要

大洲市は、「伊予の小京都」と呼ばれる街です。市の中央部を清流「肱川」が流れており、昔ながらの街並みが残っています。美しい田園風景や山並みが特徴で、歴史を感じさせるノスタルジックでどこか懐かしい場所です。自然を満喫できる美しい場所が揃っており、情緒溢れる名所の数々が今も息づいています。
このような背景もあり、大洲市はとくに歴史的な観光地として知られています。市内には、「大洲城」という国の重要文化財に指定されている城があります。大洲城は、四国で唯一の平山城であり、その美しい天守閣は「四国の小京都」とも称されています。また大洲市は農業も盛んで、とくにみかんの生産が有名です。四季折々の果物が楽しめることから「フルーツ王国」とも呼ばれています。

大洲市の人口

大洲市における、具体的な数値情報を見ていきたいと思います。

人口 ※令和5年6月30日時点

総世帯数:19,677世帯
総人口: 40,064人
うち男性は19,282人、女性は20,782人と女性の人口が多い街になっています。

大洲市の産業情報

不動産投資を行うにあたって街の将来性は非常に重要です。大洲市の都市計画が令和5年3月にアップデートされているので、以下でご紹介します。

大洲市における産業の今後の見通し

 農林水産業について

米、野菜、柑橘類をはじめ、畜産などが主な基幹作目となっています。大洲市における農業産出額は長い間横ばいの状態でしたが、令和3年は110億円と上昇の兆しが見られています。みかんの生産で有名なエリアでもあります。
全国的にもそうですが、総農家数は減少が続いており、令和2年では2,475戸となっています。販売農家が1,014戸、自給的農家が1,461戸となっています。 林業は森林面積31,521ha の60%がスギ、ヒノキを主とした人工林です。 令和2年には137の経営体により、2,875ha の保有山林が管理されていますが、間伐などが十分に行われていない森林が増加しています。
こうした中、平成31年4月1日に「森林経営管理法」が施行され、「新たな森林管理システム」のもと、適正な森林管理が推進されています。その他、原木乾しいたけは四国有数の生産量となっており、大洲市の特産品です。
水産業の海面漁業については、長浜地域の港湾・漁港において、サワラ、 アジ、フグなどが水揚げされています。
令和3年度の漁獲量は288t、漁獲高は1億3千5百万円余りを記録しています。しかし、資源の減少や後継者不足などが課題となり、大洲市での漁獲量は減少しています。近年は魚価の低下も続いているため、厳しい状況が続いています。 内水面漁業についてはアユ、ウナギなどが主な漁獲物で、肱川を中心に行われています。


② 製造業について

工業団地(東大洲、春賀、徳森、晴海、拓海等)を中心として、アメニティ製品などのほか、地域資源を活かした食料品や木材・木製品、また窯業・土石製品などの製造業事業所が立地しています。従業者4人以上の製造業事業所数は、令和3年には54となっており、 従業者数は2,047人に減少しました。製造品出荷額等は約364億円で、前年と比べて減少しているのが特徴です。

③ 商業について

令和3年の小売・卸売業は、令和3年経済センサス-活動調査によると、事業所数542、従業者数3,442人、商品販売額約870億円となっています。平成28年調査と比較すると、事業所数は減少しているものの、従業者数、販売額において増加がみられます。商業における従業員数は増加傾向にあることがわかります。


④ 観光について

令和4年度の大洲市全体の観光客数は約118万人でした。前年比119.3%で増加しています。コロナ禍以前の平成31年比較では74.6%で着地しており、全体的には回復までとはいきませんでしたが、昨年中止していたイベントも開催できています。主要観光施設の入込客数も平成31年と同程度であるなど、回復傾向にあります。 外国人観光客については入国制限等が緩和されたことにより、前年比298.8%と11月頃から徐々に増加していています。まだまだコロナ禍以前の数値まで回復するには程遠いため、今後の大洲市の回復力に期待です。
以上のように、大洲市ではとくに商業や観光の発展に今後期待ができそうです。農林水産業や漁業に関しては、人口減少の影響を大きく受けているようですが、どちらもすぐに廃れる産業ではなく日常に必要不可欠な分野ですので、将来的な大洲市への移住者増加などによって解決されるのではないでしょうか。

なぜ大洲市がオススメ?

さて、大洲市は商業や観光業の成長も期待できそうですので、不動産投資にもオススメのエリアであると言えます。他にも、不動産投資をオススメできる理由を以下でご紹介します。

① リーズナブルな家賃相場

大洲市は、全国的に見ても非常に家賃相場が低く設定されており、戸建てなどの不動産投資もオススメできます。定期的な収入であるインカムゲインだけでなく、物件自体の売却によって得るキャピタルゲインも期待できます。

家賃相場は以下のようになっています。
アパート

1K1DK:4.43万円
1LDK 2K 2DK:4.39万円

マンション

1R:5.17万円
1LDK:4.5万円
3LDK:5万円

一戸建て

2LDK 3K 3DK:4.5万円
3LDK 4K:4.25万円

② 空き家活用制度

大洲市では空き家が増加傾向にあるため、空き家を活用した不動産投資も可能です。現在「大洲市危険空き家除却事業補助金」というものが市によって用意されており、老朽化した危険な空き家の倒壊による被害防止の他、災害発生時に避難路を塞ぐことを防止することを目的として、危険空き家除却工事にかかる費用の一部が補助されます。空き家を購入し、補助金を使用して除去工事を行いリフォームで刷新するという方法でも、不動産投資ができそうですね。補助上限額は80万円となっており、条件を満たす方は申請可能です。

③ 移住支援制度

大洲市では複数の移住支援制度が「大洲市移住・定住促進補助金」として、用意されています。


新築住宅取得費補助金

対象:新築する方、建売住宅を購入する方(移住世帯)

補助金額:最大150万円・補助率10分の1(県外移住子育て世帯の場合)

新規移住就業者家賃補助金

対象:市内就業に伴い新たに賃貸住宅を借りた方
補助金額:最大月額1~2万円、最長2~3年間

結婚新生活支援補助金

対象:結婚し市内住宅に住む方
補助金額:最大60万円(29歳以下・所得合計500万円未満の夫婦の場合)

④ 子育て支援制度

大洲市では子育て支援制度が充実しています。そのため、大洲市への移住を検討しているファミリー層にとっては非常にありがたいです。

大洲愛顔っ子応援事業

第2子以降のお子さまが生れた場合に応援券が支給されます。「大洲愛顔っ子応援券」(5万円分)は、市内店舗で県内産紙おむつの購入に使用できます。


未熟児養育医療給付制度

出生体重が2,000g以下、または生活力がとくに薄弱な赤ちゃんを対象として、赤ちゃんが入院を必要とする場合に医療費の一部が助成されます。


ショートステイ短期支援事業

児童を養育する家庭の保護者を対象として、病気やその他の理由により一時的に児童の養育が困難になった場合に、一時的に児童福祉施設等にて養育または保護を行ってくれる短期間の支援制度です。


おおずファミリー・サポート・センター

生後6ヶ月~小学校6年生までの子どもがいる方が利用可能なサポートセンターです。「育児の援助をしてほしい方(利用会員)」と「育児の援助を行いたい方(サポート会員)」が会員となり、子育てを助け合う活動です。


大洲子育てサポート”そよ風”

大洲市教育委員会(生涯学習課)の家庭教育支援事業を目的に、活動しているチームです。具体的には子育てや子どもに関する悩み・心配ごとについて、相談や支援を行ってくれます。

高校・大学奨学金制度

大洲市には奨学資金貸与の制度が用意されています。毎年11月中旬から翌年1月31日の期間に、各学校長を通じて募集が行われます。貸し付けを希望する方は、願書の提出が必要です。
貸与額は高等学校または高等専門学校在学の場合、月額18,000円となっており、大学在学の場合は月額30,000円です。
以上のように、子育て世帯を支える制度が揃っているので安心して子育てもできます。子育て世帯に優しい大洲市は、ファミリー世帯を中心に移住地として人気を集めるでしょう。

まとめ

今回は、大洲市が不動産投資に向いている街であるのかを検証しました。
愛媛県大洲市は、「小京都」とも呼ばれるノスタルジックな雰囲気と便利な生活環境が融合した魅力的な街でした。
市の産業の将来性は、とくに商業や観光の観点で期待ができ、今後さらに人々の移動が活発になった際には観光業が回復するでしょう。また、移住や子育てを支える支援制度も豊富に用意されており、移住を検討している方の背中を押してくれるような制度が揃っています。
不動産投資の観点からは、大洲市は観光などのサービス業に大きな期待ができ、また家賃相場が非常に安価であることなどから人の流入が増加すると考えられます。また大洲市は、自然環境が豊かで生活環境が良いため、その点でも人気を集めるでしょう。
インフラの発展も地価に影響を与えますが、大洲市はJR予讃線や予讃支線が通っておりアクセスが良いため、地価上昇に良い影響を与えるでしょう。総じて、人が集まる場所は地価が高騰するため、不動産投資としても大いに期待できます。
大洲市は不動産投資を行うにあたって、有利な条件が揃った街です。この記事を参考に、ぜひ大洲市での不動産投資を検討してみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

参考サイト

① 大洲市HP
https://www.city.ozu.ehime.jp/

② 大洲市の人口
https://www.city.ozu.ehime.jp/soshiki/kikakujoho/1149.html#r-5

③ 大洲市の産業情報

https://www.city.ozu.ehime.jp/soshiki/toshiseibi/0010.html

④ 補助金情報
https://www.city.ozu.ehime.jp/soshiki/toshiseibi/20063.html
https://www.city.ozu.ehime.jp/soshiki/fukkou/22872.html