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2025/11/21自然と調和しながら発展を続けている街、愛知県名古屋市天白区の不動産売却
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愛知県名古屋市天白区に不動産をお持ちの方で、その売却を検討されている方や、売却価格の相場について知りたいという方はいらっしゃいますか。
この記事では、天白区の不動産需要について知りたい方々に向けて、天白区の概要や住みやすさについて解説しています。また、不動産売却に必要な土地代のデータや実際の売却価格などについても情報を集めています。
最後までご覧いただき、天白区の不動産の需要や売却価格についてより具体的に知ることで、売却を前向きに考えるきっかけとなるでしょう。
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-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
概要
はじめに、天白区の概要として、人口や面積などの基本情報を見ていきましょう。
人口データ
令和5年1月1日現在の、天白区の世帯数は79,187世帯で、人口は163,510人です。このうち、男性は80,127人で女性は83,383人です。
令和5年1月1日現在の名古屋市全体の世帯数は1,144,071世帯、人口は2,324,970人で、名古屋市内の全16区のなかで、天白区の人口総数は第5位です。
昭和50年時点で天白区の人口は87,931人でしたが、平成27年には16万人を超え、現在も増加傾向です。
面積と地勢
令和4年の「全国都道府県市区町村別面積調」によると、天白区の面積は21.58㎢です。
天白区は、名古屋市の東部丘陵地帯に位置します。北側は名東区、南側は緑区と接しており、西側は千種区・昭和区・瑞穂区・南区に接しています。北部と南部は丘陵地で、起伏の激しい地形です。
*参考令和4年全国都道府県市区町村別面積調(10月1日時点)[PDFファイル]
「天白」の由来
天白区の「天白」は、この地流れる「天白川」から名付けられています。天白川の名称は、その下流域に「天白社」があるのが由来です。天白社には、天白神が祀られています。天白神は、川の暴流を防いでその地の田畑を守る神であり、街道を旅する人々を怒涛から守る神でもあったと言われています。
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市政情報
つづいて、天白区の歴史や市政について解説します。
行政の歴史
明治4年(1871年)に廃藩置県が交付され、明治11年(1878年)の郡区町村編成法を経て、明治21年(1888年)には市町村制の公布されたことにより、天白区の前身となる島野村・植田村・平針村・弥富村の4村が置かれます。
明治39年(1906年)の新市町村制公布では、上記4村が廃止され、弥富村字中根を除くその区域に天白村が誕生します。
農業がさかんであった天白村は、昭和30年4月5日に名古屋市と合併し、昭和区天白町となります。その後、数年間は大きな変化はありませんでしたが、高度経済成長政策により、名古屋市は中部経済圏の中核都市として発展していきます。それにともなって、「太陽とみどりのまち天白」は住宅地として注目され、急速に発展していくこととなります。
昭和36年以降、土地区画整理組合が設立されていき、幹線道路の新設や拡張、学校・住宅団地などの用地の造成が進められます。山や田畑が開発され住宅地となり、生活環境の整ったまちが形作られていきます。
昭和50年2月に昭和区から独立して、天白区が誕生します。名古屋市のなかで、一番新しい区です。
その後も、道路の整備や、地下鉄や市営バスといった公共交通網の整備が進んでいます。平成23年には国道302号線が開通しています。地下鉄桜通線の野並~徳重間が延伸し、交通アクセスはさらに良好になっています。
また、平針住宅・島田住宅・相生山団地などの大規模な集合住宅があり、マンションが多く立ち並んでいます。区域には、まだまだ開発可能な土地があり、今後も住宅地などの広がりが期待されます。
運営方針
天白区は、災害や犯罪、交通事故の不安を感じることなく、安心して暮らせるまちを目指しています。
また、子どもが健やかに育ち、高齢者や障がい者など誰もがいきいきと暮らせるまちを目指しています。
そして、自然・歴史・文化を通じ魅力にあふれ、誰もが住み続けたくなる愛着のもてるまちを目指しています。
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住みやすさ
つぎに、住宅地として発展の進む天白区の、交通アクセスや教育環境、自然の豊かさについて解説します。
交通アクセス
天白区では、名古屋市営地下鉄が開通しており、「鶴舞線」と「桜通線」が利用できます。名古屋市の中心部や豊田市方面へのアクセスが良好で、多くの利用者がいます。
また、市営バスや名鉄バスも利用できます。
自動車道は、名古屋第二環状自動車道と名古屋高速道路があります。
教育環境
天白区には、名城大学・東海学園大学・豊田工業大学・名古屋女子大学と4つの私立大学があります。隣接する区にも大学のキャンパスが多く、学生でにぎわうまちです。
高等学校は県立が1校、市立が1校、私立が1校あります。中学校は市立が7校あり、小学校は市立が17校あります。また、名古屋市立天白養護学校という特別支援学校もあり、子育て世帯も喜ぶ環境が整っていると言えます。
自然
天白区は、その中央部に地名の由来でもある「天白川」が流れています。愛知県日進市から名古屋市を流れているこの川の流域面積は119㎢で、下流21.5㎞の区間が伊勢湾に注ぐ二級河川に指定されています。
天白川の河川敷には、中流部一帯を整備した「天白川緑地」があります。
天白区役所付近には、児童公園や自然を感じられるジョギングコースや、ゲートボールコートなどもあります。
区の南東部にある「荒池緑地」では、毎年春になると「しだれ梅まつり」が開催されます。農業センターを有し、約60haの豊かな自然にあふれた緑地です。
区の南西部にある「相生山緑地」は、広大な自然が広がる緑地です。
ほかに、八兆トンボや白玉星草が見られる「島田緑地」もあります。
施設
天白区には、さまざまな施設が整備されています。
「天白スポーツセンター」・「東山公園テニスセンター」など、スポーツを楽しむ施設や、家族連れの多く訪れる「名古屋市農業センター」、天白区の文化に触れあえる「天白文化小劇場」などが代表的です。
「天白公園」と言って、毎年「区民まつり」が開催される大きな公園もあります。
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災害対策
天白区は、その中央に天白川が流れ、北部と南部が起伏の激しい丘陵地になっていることから、古くより水害に悩まされています。丘陵地には、土砂災害警戒区域がいくつもあるため、豪雨の際や地震発生時には注意が必要です。令和4年2月時点での土砂災害警戒区域は、市内最多の89ヶ所です。
豪雨災害
平成12年9月11日〜12日にかけて、東海地方は集中豪雨の被害を受けており、天白区も大きな被害に見舞われています。この豪雨災害以降、愛知県によって天白川河川整備がされ、名古屋市では緊急雨水整備事業が実施されています。
災害対策
天白区役所は、災害発生時に避難指示などの対応をする拠点となります。
しかし、天白川と植田川の合流地点付近にあり、液状化の危険性もあることから、大規模災害時に十分に機能しない可能性があります。
そこで、区の南部にあり高台に位置する豊田工業大学の構内に、新たな活動拠点を整備することで、災害対策本部機能を強化するといった対策をとっています。
毎年、地域や大学と連携して運営シミュレーションを実施しており、災害時における救援活動での実行力向上を図り、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備えます。
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不動産売却情報
この章では、天白区の不動産売却情報について書きます。実際に売却するとなると、こうした数値データを調べておくことは必須です。今回は、地価動向や不動産の売却価格相場をご覧いただきましょう。
地価動向
天白区の令和4年時点での最新公示地価は、平均17万1083円/㎡です。坪単価は平均56万5564円/坪です。前年からの変動率は+1.60%と上昇傾向です。
天白区の令和4年時点での最新基準地価は、平均19万2142円/㎡です。坪単価は平均63万5183円/坪です。前年からの変動率は+2.25%と上昇傾向です。
昭和58年(1983年)から40年間のデータを見てみると、公示地価の最高値は1991年の45万5888円/㎡、最低価格は2005年の13万1920円/㎡で、その差は3.46倍です。基準地価の最高値は1990年の45万2900円/㎡、最安価格は2004年の13万8526円/㎡で、その差は3.27倍です。
また、宅地の平均地価は2022年時点で17万3297円/㎡で、坪単価は57万2883円/坪です。変動率は+1.81%と上昇傾向です。商業地の平均地価は2022年時点で20万1000円/㎡で、坪単価は66万4462円/坪です。変動率は+1.94%と上昇傾向です。
天白区のなかで最も高価格地点は、「名古屋市天白区八幡山1335番」で、その価格は26万1000円/㎡です。一方で最低価格地点は、「名古屋市天白区中坪町225番」で、その価格は10万9000円/㎡です。
不動産売却価格
不動産・住宅サイトSUUMO(スーモ)の情報によると、天白区の中古一戸建て売却価格相場は、3,815万円です。ちなみに建物面積の中央値は110㎡で、土地面積の中央値は135㎡、築年数の中央値は16年です。2023年1月における天白区の売却価格相場は、前年比98.3%、前月比100.0%で推移しています。
また、天白区の中古マンション売却価格相場は、1,980万円です。ちなみに専有面積の中央値は77㎡で、築年数の中央値は31年です。2023年1月における天白区の売却価格相場は、前年比99.0%、前月比100.0%で推移しています。
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天白区で不動産売却を検討している方へ
いかがでしたか。愛知県名古屋市のなかでも、天白区は大学のキャンパスが点在し学生たちでにぎわうまちです。今後も若いエネルギーにあふれ、自然と調和しながら発展を続けていくと考えられるでしょう。土地代のデータや不動産売却価格から見て、現時点で不動産を売却した場合にも、納得のいく価格で取引ができると考えられます。
天白区の不動産売却についてインターネットで検索すると、不動産サイトに実際の売却実績が載っています。複数社の売却価格の比較ができるサイトなどもあるので、上手に活用することをオススメします。
また、実際に売却をするとなれば、不動産会社や専門のアドバイザーなどによる助言も必要です。信頼のできる不動産会社や担当者を見つけることも大事なので、焦らず探すと良いでしょう。
【参照】

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