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最終更新⽇時

2026/03/23

石川県加賀市の魅力とは?不動産の売却を検討されている方へ

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  • その他

 皆さんは、石川県加賀市がどのような場所かご存知ですか?あまり聞き馴染みのない方も多いと思いますが、加賀市は自然豊かで、古くから伝わる伝統もあり、とても暮らしやすいところです。
 この記事では、そんな加賀市の魅力や行政で行われている取り組みなどについて、詳しくご紹介しています。不動産を売却される際、売却するタイミングの見極めや購入者の心情を理解するにあたり、このような情報は重要になってきます。ぜひ、この記事を参考にして頂けると嬉しいです。また、加賀市での不動産購入を考えておられる方にも、加賀市について具体的なイメージを持てるような内容になっていますので、参考にして頂ければと思います。

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

石川県加賀市の特徴

基本情報

 加賀市は石川県の最南端に位置しており、石川県金沢市と福井県に挟まれています。周囲の大きさは98.5kmで、面積は305.87㎢です。加賀市には自然災害が少ないという特徴があり、今後30年で震度6弱の地震が発生する確率は、3%(1000年に1度)と低い値となっています。また、沿岸部は丘陵地となっていることが多いため、津波が発生しても被害が少ないと思われます。さらに、加賀市に限ったことではないのですが、北陸は台風が接近しにくい地域です。しかしそんな北陸では降雪量が多く、冬は雪かきなどで大変そうなイメージがありますが、加賀市の平均気温は13.7℃であり、降雪量も少ないため、日常生活に支障をきたすことはありません。

人口

 次に、加賀市の人口や世帯数の推移についてご説明します。加賀市の平成24年度から令和3年度までの人口と世帯数は、以下の表のようになります。

年度総数世帯数
平成24年度34,11438,24372,35728,635
平成25年度33,87838,16872,04628,883
平成26年度33,57137,71371,28428,976
平成27年度33,11337,15070,26328,862
平成28年度32,68936,66869,37728,893
平成29年度32,43236,24668,67828,994
平成30年度32,17135,81467,98529,090
平成31年度31,87835,32967,20729,178
令和2年度31,52934,80166,33029,158
令和3年度31,06334,23265,29529,051

 これを見ると、人口は年々減少しており、平成24年度から令和3年度までに総人口は7,062人も減っています。一方、世帯数はそれほど変化しておらず、若干の増加傾向にあります。この理由として、一人暮らしなど、一世帯あたりに住む人数が少ない世帯が増えているのだと考えられます。

交通アクセス

 では、東京・大阪・名古屋から加賀市までの交通アクセスについてご説明します。

東京

・空路
 羽田空港→小松空港(1時間)
 小松空港→加賀市(車で30分 計 1時間30分

・陸路
 北陸新幹線(3時間)

大阪

・陸路
 鉄道(2時間)
 車(3時間)

名古屋

・陸路
 鉄道(2時間)
 車(3時間)

 つまり、加賀市から東京や大阪、名古屋へ通勤・通学をするのは厳しいと思いますが、旅行をするとすればそれほど遠くもなく、交通アクセスは良好だと思います。
 また、2024年には北陸新幹線が福井県の敦賀駅まで伸ばされるため、金沢で乗り継ぎせずに加賀市まで行くことができます。そうなれば、さらに交通アクセスが良くなり、日帰りでの旅行を楽しむこともできるのではないでしょうか。

魅力

・カニ
 加賀市内でよく食べられている「香箱ガニ」は、北陸地方で獲れる雌のズワイガニです。大きさは雄のズワイガニの半分ほどですが、甲羅の中の未成熟卵「内子」や、お腹にある卵「外子」がたっぷり含まれており、一度食べたら病みつきになる味わいです。このカニは、資源確保の観点から、2ヶ月に満たない間しか漁を行えず、石川県産の香箱ガニは貴重です。

・鴨
 加賀市では、「坂網猟」という伝統的な鴨猟が行われており、この猟法は石川県民俗文化財に指定されています。坂網を投げて鴨を捕まえるという方法で、1年に3ヶ月しか行われません。そのため年間200羽ほどしか獲れず、貴重です。この鴨は、弾力性のある肉と深い味わいが特徴です。

・ぶどう、梨
 梨であれば「幸水」や「豊水」を中心として、7種類が栽培されています。また、ぶどうは石川県オリジナル品種「ルビーロマン」をはじめ、さまざまな品種が育てられています。

伝統

・御願神事
 「竹割りまつり」と呼ばれる、毎年2月10日に行われる神事です。天武天皇が世を治めていた西暦677年から続いており、石川県の無形民俗文化財に指定されています。まず祭りが近づくと、大蛇になぞらえた大縄と青竹400本が用意されます。そして当日、白装束を纏った青年が青竹を石畳などに打ちつけ、割り尽くします。その後、大縄を拝殿から引きずり出し、大聖寺川に投げ入れます。見物人は割られた青竹を自由に持ち帰ることができ、それで箸を作ると、歯の痛みが治まると言われています。

観光スポット

・加賀温泉郷
 加賀温泉郷は、3つの温泉地と城下町、漁港、宿場などの6つの地域から構成されています。開湯1300年で、あの松尾芭蕉の句にも詠まれた「山中温泉」や、温泉たまごが丸ごと入った温玉ソフトクリームがある「山代温泉」など、魅力的な温泉があります。また、プロジェクトマッピングと和太鼓が融合した「やましろナイトプロムナード」や、アーティストのライブで盛り上がる「加賀温泉郷フェス」といったイベントも開催されています。このように加賀温泉郷では温泉だけでなく、美しい景色や美味しい食べ物、各種イベントを楽しむことができます。

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市の取り組み

 人口の減少が課題となっている加賀市ですが、市では移住支援や若者へ向けた取り組みなどが行われています。ここでは、そのような取り組みについてご紹介します。

〈移住支援〉

・「おもてなし移住コンシェルジュ」
 「おもてなし移住コンシェルジュ」とは、加賀市に移住をする方がご希望に沿った暮らしをできるよう、住宅や仕事、学校などのサポートをする市役所職員です。また「おもてなし移住コンシェルジュ」以外にも、「移住コーディネーター」という、移住や加賀市に詳しい市民に相談をすることもできます。

・お試し移住体験
 お試し移住体験では、住居探しだけでなく、1日を通して自然や食など、参加者の関心に応じたコースが組まれ、加賀市の良さを体験することができるプログラムです。また、加賀市への移住を考えておられる方を対象に「お試し住宅」での宿泊をすることができます。このお試し住宅では、最大7日無料で宿泊することができます。

・住宅取得助成
 市外から転入する45歳未満の方は、住宅取得助成を受けることができます。この住宅取得助成とは、新築あるいは中古の住宅を取得した際の費用を助成するものです。その額は以下のようになります。

基本額:20万円
加算額:18歳未満1人につき 10万円
    市内業者利用 10万円
    移住者 30万円   など

〈子育て支援〉

・児童手当
 0歳から中学校卒業までの児童を養育する保護者に、毎月児童手当が支給されます。しかし、その振込みは年3回にまとめられています。支給額は以下の通りです。

0歳から3歳未満:15,000円
3歳から小学校修了前:10,000円(第1子・第2子) 15,000円(第3子以降)
中学生:10,000円
※所得制限限度額以上の方は5,000円

・こども医療費助成
 0歳から18歳年度末までの子どもの医療費が助成されます。これによって、入院・通院・保険調剤の自己負担金が無料となります。

〈スマートシティ〉

 加賀市役所にはスマートシティ課があり、ロボットやAI、IoTなどを活用することで市民生活の質を向上し、人口の減少を止めようとしています。そんなスマートシティではスマホが基本的なツールとなるため、高齢者にもスマホの使い方を理解してもらえるように「スマホよろず相談所」が設置されています。また、市内企業のデジタルトランスフォーメーション(データとデジタル技術をビジネスに活用すること)を推進するために、最新技術の体験型セミナーを実施しています。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、公共施設の混雑状況をインターネットで確認することができる「混雑検知システム」も導入されています。

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まとめ・今後の動向

 この記事では、石川県加賀市について詳しくご説明しました。前述した通り、加賀市には自然・歴史・美味しい食べ物がたくさんあり、とても魅力的な地域です。しかし、そんな加賀市では人口が減少しており、今後もその傾向は続くと思われています。世帯数は増加していますが、急激な変化があるわけではないため、これから不動産の需要が高まる可能性は低いでしょう。そのため、加賀市に不動産を所有しておられる方は、早めに売却や賃貸を検討されると良いと思います。
 そして移住を考えておられる方は、加賀市で新しい生活を始めてみてはいかがでしょうか。加賀市は移住支援が充実しており、安心して移住することができると思います。この記事で紹介しているもの以外にも、加賀市でお仕事体験ができる制度などもあるので、ぜひ市公式ホームページを見てみてください。また、スマートシティを目指した取り組みが行われており、これから最新技術を用いた、便利な街に変化することが期待できます。ぜひ、前向きに加賀市への移住を考えてられてみてください。
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【参考文献】

 加賀市
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

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