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2025/11/21神奈川県高座郡寒川町のリースバックに関する参考情報
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-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
神奈川県高座郡寒川町の歴史
東日本で2番目に人口の多い町
高座郡寒川町は、神奈川県の湘南地域北部にある町です。相模川の下流東側にあり、神奈川県の中心部に位置しています。2022年8月1日時点での人口総数は4万8,564人で、東日本では茨城県稲敷郡阿見町に次いで2番目に人口の多い町です。
首都圏から50キロメートル圏内に位置し、電車で東海道線から相模線へ乗り換えて1時間強で東京駅にアクセスできます。東側を茅ヶ崎市と藤沢市を隔てて横浜市に、北側を海老名市と厚木市、西側を平塚市に囲まれており、町でありながら湘南5都市など神奈川県の主要都市と隣接した立地です。
町の総面積は13.4平方キロメートルと広くはありません。にもかかわらず人口数が多いため、人口密度も1平方キロメートルあたり3,619人と全国の町でもトップクラスとなっています。標高は5から27メートルと全体的に平坦な地形で、山林はほとんどなく宅地や畑が大部分をしめています。
高座郡寒川町の歩み
現在の寒川町の土地は、古くは旧石器時代から人が住んでおり、寒川町東部で発見された大蔵東原遺跡で生活の痕跡が見つかっています。縄文時代に大幅な人口の増加があったと見られ、大蔵東原遺跡の南側で大集落跡である岡田遺跡が見つかりました。
寒川の名前は「続日本後期」にも登場し、平安時代には寒川神社が朝廷から相模国一之宮の位を授かっていることが記されています。そのような由緒ある土地に、1889年に高座郡一之宮村宮山村をはじめとした11か村が合併して、寒川村が誕生します。
第1回の国勢調査での人口は5,364人でした。1921年相模鉄道茅ヶ崎-寒川間が開通し、1926年には相模鉄道寒川-倉見間が開通します。交通が整備されることで寒川町は徐々に発展を重ねました。途中、1923年の関東大震災で575戸が全壊する被害を受けながらも、1940年には国勢調査で6,772人まで人口を増やしています。同年、村議会の全会一致を受けて町制を施行して、寒川町と名を改めました。
1955年に西側に位置する大野町(現在の平塚市)の一部と境界変更し、現在の町域となります。そのころから工業団地の形成を図り、1964年に田畑地区に15ヘクタールの工業団地が造成され、強い財政基盤を築きました。それから昭和の時代を通して徐々に発展していき、現在では同県内の三浦市や南足柄市をもしのぐ人口まで成長しています。
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神奈川県高座郡寒川町の近年の傾向
土地の価格傾向
国土交通省のオープンデータを元に土地価格相場をまとめている「土地代データ」によると、2022年における寒川町の公示地価は平均で平米あたり12万4,964円です。坪単価の場合は平均41万3,105円で、1.25%の割合で上昇傾向にあります。
エリア別に見ると、香川エリアが平均を超える1平米あたり13万6,500円でもっとも公示地価が高く、宮山エリアが11万6,666円と次いで2位となっています。倉見エリアは10万2,250円と平均より低くなっていますが、変動率は+2.22%と高くなっています。
土地の用途別に見た場合、宅地の平均価格は1平米あたり11万8,757円です。商業地の場合は1平米あたり21万3,000円が平均価格でした。
1983年から最新の2022年までの地価推移をまとめたグラフを見ると、1994年をピークに2000年代初頭まで減少傾向にあったようです。それから2010年代は横ばいで大きな変化はありません。2020年頃からわずかではありますが、上昇の兆しを見せています。
*参考 土地代データ
所在地別に土地の取引価格を見てみましょう。国土交通省発表の2021年第2四半期から2022年第1四半期における実際の取引情報では、寒川町一之宮で平米単価19万円や13万円といった高値の取引が見られました。また寒川町小谷で平米単価15から16万円、寒川町中瀬で平米単価18万円で取引されています。
*参考 国土交通省 土地総合情報システム
土地と建物の価格傾向
国土交通省の土地総合情報システムに公開されている土地と建物の取引実績によると、2021年第2四半期から2022年第1四半期での取引は木造の住宅がほとんどです。一部鉄骨造やRC造の共同住宅の取引も見られますが、その数はわずかです。
木造家屋の取引においては、2021年や2022年に建てられた新築住宅の取引が多く見られます。新築住宅に限って見ると土地を含めた取引価格は3,000万から4,000万の間が多く、所在地による大きな違いは見られません。しかし寒川町倉見においては、新築であっても3,000万を切る取引が目立ちます。
*参考 国土交通省 土地総合情報システム
中古マンションの価格傾向
国土交通省の不動産取引価格情報を元に中古マンションの売却価格をまとめている「SUMiTASリースバック査定」のデータを見てみると、最新データでは中古マンションは所在地で販売価格に差があります。
もっとも売却価格の高い場所で、寒川町宮山の売却価格が1平米あたり24万円です。続く2位は1平米あたり20万円の寒川町中瀬です。3位の寒川町一之宮になると、平米あたりが14万円と大きく下がります。中古マンションとしては全体平均と比較しても5万円高くなっている寒川町宮山が特に人気の高いエリアと言えます。
2008年からの推移を見てみると、神奈川県全体では中古マンションの売却相場は緩やかな上昇傾向にあります。それと比較すると、寒川町は2008年がもっとも高く1平米あたり25万円でしたが、2017年には1平米あたり5万円まで下落していました。2017年以降から2021年にかけては上昇傾向にありますが、最高値であった2008年にはまだ届いていません。
*参考 SUMiTASリースバック査定
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神奈川県高座郡寒川町の町制
高座郡寒川町は、「住みやすい町」として町内への移住を推進しています。
移住ポータルサイト「高座のこころ」
寒川町役場企画部広報戦略課が展開する寒川町移住定住ポータルサイト「高座のこころ」は寒川町の暮らしやすさをアピールするための媒体です。自然や名所だけでなく、実際の町民を紹介するなど町を挙げての移住支援をおこない、寒川町への移住者を募集しています。
*参考 「高座」のこころ。高座郡さむかわ – 寒川町
湘南・県央でNo.1の出産・育児サポート
高座郡寒川町が町政として力を入れているのは出産・育児です。「安心して健やかに子供を産み育てて欲しい」という願いのもと、妊婦健康診査へ助成をおこなっています。母子健康手帳を交付する際「妊婦健康診査費用補助券」を配布し、妊婦健康診査の公費負担をおこなっています。
2001年3月時点での寒川町の助成額は7万7,000円です。隣接する藤沢市(7万5,000円)や茅ヶ崎市(5万1,000円)と比較してもっとも高い助成額を誇っています。
出産後のサポートも充実しており、出産4か月まで受けられる産後ケアをおこなっています。育児の相談ができるだけでなく母親が休養をとれるように実際に育児に手を借りることができます。宿泊型やデイサービス型、訪問型とケアの形態を選べる施策は神奈川県内でも先進的なものです。
また産後ケアの対象期間を過ぎても、ファミリーサポートセンターで育児支援を受けることができます。育児支援を受けたい母親と援助したい人をマッチングさせる有償ボランティア制度で、町が利用料金の一部を負担してくれます。そのためファミリーサポートセンターの利用料金は県央・湘南エリアでもっとも少額です。
寒川町の都市開発
高座郡寒川町は圏央道の一部として整備され、2015年にさがみ縦貫道路が開通したことにより利便性が大きく向上しました。湘南地区の主要都市に囲まれ、神奈川県の中心部に位置することからも、県内の交通の要となることが期待されています。
現在も計画的な町づくりが進められており寒川町がより住みやすい町となることが予想されます。寒川町の土地の多くは宅地か畑です。今後の住民の増加具合によって宅地や住宅需要が高まる可能性が考えられます。
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神奈川県高座郡寒川町の特徴や見所
高座郡寒川町は1600年以上の歴史を持つ相模国一之宮寒川神社が、町のほぼ中心部に鎮座しています。年間を通じて町内外から参拝客が訪れる人気のスポットです。
寒川神社周辺には旧石器時代や縄文時代まで遡る遺跡が多く、歴史的価値の高い土地でもあります。多くの土器や石器が出土しており、寒川町文化財学習センターや寒川神社の方徳資料館に展示されています。
町内を縦断している川は、一級河川の相模川です。「清涼な水がわき出す泉」という意味を持つ寒川町の名前の起源にもなっています。6月1日のアユ解禁日には町内外の釣り人が集まる人気観光スポットのひとつです。
寒川町の観光事業は、知名度の高い寒川神社への参拝客がメインとなっています。寒川神社の参拝だけで町を離れてしまう参拝客を、寒川町に滞在する観光客にする新たな観光拠点づくりが現在の課題です。立地の上でも神奈川の中心的位置にある寒川町が観光地として成長すれば、住宅だけでなく宿泊施設や行楽施設の需要が高まる可能性があります。
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神奈川県高座郡寒川町のリースバックに関するまとめ
高座郡寒川町は住宅と農地がメインとなった「住むための町」として発展しています。そのため近年の不動産の取引も宅地や木造家屋がほとんどです。売却価格は神奈川県内全域で見れば高くはありませんが、2020年頃からわずかな上昇傾向を見せています。
寒川町自体の規模は神奈川県内でも小規模です。それにも関わらず人口密度が厚木市をしのぐほどの人口増加を見せています。寒川町自体が町を挙げて移住者を集めており、町民へのサポートを充実させることでさらなる人口増加を目指しています。そのため今後寒川町で需要が高まると考えられるのは住宅や宅地です。
神奈川県の中心部に位置する立地からも、県内の交通の要となることが期待されています。さらには寒川町自体が、寒川神社以外の観光拠点作りを課題として力を入れています。寒川町を訪れる観光客と周辺道路の交通量が変化すれば地価に影響が出るため、今後の寒川町政の動向には注意すべきです。
寒川町は都市部ではありませんが、首都圏から1時間15分程度で行くことができます。落ち着いた街でありつつも、アクセスは悪くないため、そこもアピールポイントの1つとなるでしょう。現在寒川町で不動産の売却を検討している人は、寒川町の移住者や観光事業の動きに注目してみてはいかがでしょうか。
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株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
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