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2025/11/28千葉県八街市でのリースバックに関する参考情報
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-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
八街市の歴史
千葉県の中央よりやや北部、加えて下総台地の上に位置している八街市は「やちまた市」と読み、難読地名にも指定されています。山地がなく、平坦な場所が多い農業主体であった広大な土地に、バブル期以降、住宅分譲地が点在し始めたところです。
2022年には、日本一の生産量で有名なピーナッツを栽培する畑地は、南西及び北部の根古谷区、岡田区などに水田地帯が広がっており、都市近郊型農業の街と言えます。市内南部にあるスギやマツによる防風保安林と、ピーナッツの野積みは、特徴的な景観として知られており、文化庁の農林水産業の文化的景観に該当しています。
名称の由来と特産品
また、八街市の名称は、「佐倉七牧」という放牧場だった土地部分を、野山を切り開いて田畑にした順番が8番目だったことに由来しています。村として江戸初期に確立していたことに加えて、名付けの時期は明治時代初頭ですが、由来そのものは江戸時代からの歴史ある場所ということです。
それから、名産のラッカセイは、歴史的に見ても同時期の明治時代に種子を神奈川県の地域から入手して、試しに栽培したことが始まりとされています。
市内の歴史的スポットと文化財
さらに、市内各地には多くの神社や寺が存在し、歴史的な古木や鳥居が散見されます。1200年代や1400年代の歴史的な廃城やお寺(観音像)もあるなど、周辺地理の歴史を探れる場所にも歴史的な意義があるでしょう。「落花ぼっち」のような円形状にラッカセイを積み上げた風景が文化財として残っているのもポイントです。
リースバックの際には、神社が身近にあることやラッカセイにかかわる歴史的・文化的価値がアピール要素となるかもしれません。
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八街市の近年の傾向
市の面積は、約74.9平方キロメートルと南北に伸びる形状の市です。そのうえで、その半分近くが農地という、農業が占める土地の状況から鑑みても、農作物の育てやすい地域であることが伺えます。農家の多い場所です。市全体では、多くの野菜作物を育てられる地域性を有しています。
人口動態と減少傾向
中心部には市街地や商業施設もありますが、周辺にはのどかな自然も多く、2021年の人口密度は888平方キロメートルと千葉県全体と比べるとあまり高くはありません。ただし、全国平均と比べると日本全体の1/4の上位に入るほど高いといえます。人口は2004年の7万7626人をピークに減少をはじめ、2021年には6万7461となっています。
施政運営方針と子育て支援
市の提示する令和4年度の「施政運営方針」では、人口減少の社会的な変化に関連して「家族形態の変化による核家族化の進展や、女性の社会進出が増加する中で、今後も保育を必要とする家庭の増加が見込まれる」としており、「新たに小規模保育事業所1園の施設整備事業費を計上し、保育枠の拡大を図り、子育て家庭の支援を進めます。」と記載しています。
養育を伴う家族を持つご家庭や女性の社会進出を背景とした地域のあり方は、そのまま不動産の土地選びの重要な指針となるでしょう。
もちろん、人口の問題は、1つの市による地域的な問題に収まるものではなく、全国的にみても広く認識されています。リースバックにおいては、人口密度は狭い地域に人が密集する場合に高まるため、人口の変動や人口密度の指標から人気の地域や地区として選ばれる時期を判断するのがおすすめです。
将来都市像と総合計画
また、人口変動の全国的な問題を受け、八街市の対策としては「ひと・まち・みどりが輝くヒューマンフィールドやちまた」を将来都市像に掲げています。若者や子育て世帯を中心に、市民一人ひとりが生涯安心して暮らしていけるこの都市像の実現のため、2015年に「八街市総合計画2015」が制定されているのもその1つです。
10年間にわたる基本構想に沿って、市民や関係機関と連携しながら様々な施策を行っています。施策や報告についてはホームページで詳細をご覧ください。
*八街市ホームページ 統計情報
https://www.city.yachimata.lg.jp/soshiki/3/1543.html
市としての取り組みをすすめるとともに、地域の活性化や行政改革についても変革をすすめることになっており、将来的な住みやすさにも大きく改善が期待される市です。歴史があり、特定の農産物に特化した需要の高さ、近年の傾向などを判断材料として、情報の収集も踏まえたリースバックに関わる知識を取り入れましょう。
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八街市の市政
市長は、八街市に住んでいる喜びを実感し、故郷として誇りを持ち、愛着のもてる街であってほしいと述べています。先述した「八街市総合計画2015」の後期計画期間(2020〜2024年度)に、重点的に推進する対策を「第2次八街市まち・ひと・しごと創生総合戦略」とし、その中で市の名前にちなんだ「8つの街づくり」として、目指す将来都市像を8つ掲げています。
便利で快適な街
1つ目は、「便利で快適な街」です。恵まれた自然環境と都市的環境が調和していることから、有意義な土地利用を進めています。バリアフリーを始めとし、多くの人が安心して使える道路や公共交通機関などの環境づくりが図られています。
安全で安心な街
2つ目は、「安全で安心な街」です。防犯・防災への意識を高め、有事の際の消防・救急体制の充実を目指しています。道路の整備状況に対して、改善を求める声もあり、市民の交通安全意識の上昇とともに、交通環境の整備に対する満足度も高めていけるよう動いています。
健康と思いやりにあふれる街
3つ目の「健康と思いやりにあふれる街」では、子ども・高齢者・障がい者に対する福祉を中心に、地域で支え合いながら健康に暮らしていける街を目指しています。高校生までの医療費は無料であり、特定健診の受診率をほぼ倍に増やすことを目標として推進を進めるとともに、病気の予防についての教育や相談なども進められています。
豊かな自然と共生する街
4つ目は、「豊かな自然と共生する街」です。従来より存在する豊かな自然を次世代に継承するだけではなく、定住を促進するための生活環境の整備と充実化を図っています。市民・事業者と行政が連携して、資源の循環型社会の構築を目指す取り組みも進められています。
心の豊かさを感じる街
5つ目に、「心の豊かさを感じる街」として、子供の教育の充実化や、生涯学習、スポーツへの取り組みの推進が行われています。文化活動団体への支援や歴史的文化遺産の保護や継承にも努めています。男女共同参画については、市民満足度が11%ほどと低かったこともあり、まずは市政が率先して推進しています。
活気に満ちあふれる街
6つ目には、「活気に満ちあふれる街」があります。時代の変化に合わせていくための農業・工業・産業の促進と拡大を目指し、街に賑わいをもたらすことを目指しています。地域ブランドである八街産落花生の普及や、それに対する市民の活動も支援しています。
市民とともにつくる街
7つ目は、「市民とともにつくる街」です。市民と行政の協議を促進するため、連携支援やネットワークづくりに努めています。自主的なコミュニティの活動への支援をしながら、地域への愛着感を育て、実情に即した自治組織の在り方を探っています。まちづくり活動への関心の高まり、参加しやすい仕組みづくりを同時に目指しています。
市民サービスの充実した街
最後に、「市民サービスの充実した街」として、市民と行政の情報の共有を行っています。わかりやすい情報提供を行い、それに対する市民の意見も反映させやすいよう、オープンデータ化を推進しています。効率的な行財政のシステムを作りながら透明化することで、職員の質の向上にもつながっています。これらの街の将来像実現に向けて、様々な項目に目標値を定め、具体的な施策を掲げて取り組んでいるところです。
リースバック時には、このような市政情報を取り入れて、八街市の魅力として発信していただくのがよいと思います。
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八街市の特徴や見所
面積は約74.94平方キロメートルで、東京都市部まで50.60km圏内、成田空港までは10km圏内という恵まれた立地条件から発展を続けています。都内近辺と比較すると電車の本数は多いわけではなく、車移動の市民が多数です。
標高が周辺市町村より高く、下総台地の上に位置しているため地盤が固いため災害にも強い土地と言えるでしょう。そのため、東日本大震災後に八街市に移住を決めた市民の方もいらっしゃるようです。
生活環境の利便性
スプロール現象が顕著に見られる地域で、市全体で見ると住宅街や商業施設、農地などが混在しています。目立った中心街の発展は少ないものの、スーパーやホームセンターの郊外店などは充実しており、車があれば不自由なく過ごせる街とされています。
災害対策のためのハザードマップなど住みよい市として捉える以外にも、災害の不安を抱える人に寄り添いたいという地域性を活かした観点から、リースバックをお考えの方はアピールされるとよいのではないでしょうか。
地域のイベントと祭り
「落花生まつり」や「産業まつり」など、豊富な農業の土地に囲まれていることも、イベントやお祭りに影響を受けています。観光による地域活性を図るという意味では、「音楽祭」や「八街ふれあい夏祭り」は一般の方でも楽しめるものとして、周辺地域からの来場者が多いです。このような総合的な取り組みとイベントの組み合わせで、地域の活性化も捗るでしょう。
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八街市でのリースバックに関する総括
八街市はピーナッツだけではなく、にんじんや里芋などの野菜類の出荷数も多く、水田も多いのどかな環境と市街地の混在が特徴的といえます。都市部に十分通える距離でありながら自然も多く、のんびりと自家用車で生活する環境を楽しむこともできるでしょう。
人口減少についての地域的な課題へのさまざまな施策は、人々を呼び戻し、今後の地域活性を促すきっかけとなっています。
国が新型コロナウイルスの対策として子育て世帯への臨時特別給付金を配布した際に、所得制限などにより給付が受けられない世帯にも市独自の施策として10万円を給付したり、2022年より結婚した夫婦が一定の所得未満であるなどの条件を満たせれば新婚生活の支援金の付与をスタートしたりと、若い世帯への支援にも積極的です。
人口は2004年以降から年々減少が続いていますが、街の将来像に向けた具体的な施策も行われており、今後の住みやすさや市民満足度の変化も注目して見ておきたい街です。昨今ではコロナを背景とした移住で住みやすさや住心地の良さに関するランキングが急激に上昇しているなどの傾向もあることから、更に今後も注目度が増していくことでしょう。
以上、土地や地域としての魅力だけではなく、市政の施策や課題の解決方針などから、人がコロナ後を快適に過ごせる、住心地の良さが増した市として、リースバックの折にご紹介した情報を活用していただければと思います。
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