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最終更新⽇時

2025/11/21

旭市でのリースバックに関する参考情報

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

旭市の歴史

旭市(あさひし)は千葉県北東部に位置する市で基幹産業として近郊農業が盛んであり、千葉県内第1位、全国第5位の農業産出額です。

古代より現在の旭市周辺には椿海と呼ばれる湖が広がっており、江戸時代になって椿海を干拓するため新川を掘削して湖底を干潟としました。

幕末には農村指導の先駆者である大原幽学が長部村を訪れ、農村を再興させました。同じく幕末に国学者の宮負定賢や宮負定雄父子も村の和合や農業改良に努めました。九十九里沖の豊かな漁場を求めて関西の漁民がやってくるようになり、イワシ漁を中心とした漁業も発展していきました。

明治に入り、政府の畑作奨励策の下、鎌数村の金谷総蔵が落花生栽培を普及させ、総武鉄道が開通して大量輸送が可能になると落花生の加工工場が数多く造られました。昭和初期からスイカ、カボチャ、サツマイモなどの生産が盛んになったことから、古くから現在に至るまで農業・水産業により発展してきたことが伺えます。

2005年に旭市と香取郡干潟町、海上郡海上町・飯岡町が合併して新しい旭市となりました。旭市の由来は、一説には旭将軍と呼ばれた木曾義仲の末裔とされ、この地で没した木曾義昌を詠んだ「信濃より いつる旭をしたひきて 東の国にあととどめけむ」から採られたとされています。

旭市は農業・水産業により発展してきた市であります。土地が肥えており自然豊かである証拠でもありますので、ぜひリースバック時のアピールポイントに加えてみてください。

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旭市の近年の傾向

千葉県北東部に位置し、県庁所在地である千葉市から約50キロメートル、東京都の都心から80〜90キロメートル圏内です。千葉市内には1時間、東京都心にはおよそ1時間半程度でアクセス可能となっておりますので極端にアクセスが悪くなるような地域ではありません。

九十九里平野の北端に位置し、南部は九十九里浜・太平洋に面し、北部に下総台地が広がります。市の中央部を東西に総武本線と国道126号が通りますので、車・電車共に旭市内どこからでもアクセスが容易となっています。国道126号は銚子市や東金市、そのまま千葉市内へとつながっています。千葉の主要都市へとつながる国道126号の存在はアピールポイントとなるでしょう。

市の面積が130.45平方キロメートル、2022年5月1日時点で、総人口6万2684人、人口密度1平方キロメートル当たり481人と全国的にみるとちょうど中間程度の人口分布であり、人口密度も367位とまずまずの多さです。国勢調査の結果から2010年から5年間の人口増減をみると-3.6%、2015年からの5年間では、-4.3%となっており、減少傾向にある点は見逃せません。人口流出に対する旭市の具体的な施策が期待される中、市の最上位計画である「旭市総合戦略」の4つの基本施策が今後の着眼点となることでしょう。

一つ目は「魅力ある雇用を創出し、安心して働けるまちづくり」です。特に農水産業の振興と雇用の確保に関してはチェックしておくべきでしょう。県内一の農業産出量を誇ることから農業経営基盤の強化や新規就農者への手厚い支援などを行っていきます。

農業以外にも企業誘致支援事業にも注力し、地域職業相談室運営支援事業や雇用対策協議会との連携など別産業にも力を入れて行くことを視野に入れています。雇用による地域の活性化は不動産価値の上昇が見込まれることから常に注視していきたい分野です。

二つ目は「結婚・出産・子育ての希望がかない、誰もが生きがいを持てるまちづくり」に関する事業の注力です。特に保険・医療の充実と子育て支援の充実に関してはチェックしておくべきでしょう。子育て支援に関して言えば、市独自の出産祝金支給事業や乳幼児紙おむつ給付事業、第3子以降保育料・学校給食費の費の無料化など手厚い支援が行われています。子育て世代にアピールしやすい施策であるため、子育て世代におすすめの不動産をお持ちの方は、売却時にうってつけのアピールポイントとなります。

三つ目は「ひとの定着・還流・移住の流れをつくり、人々が集うまちづくり」に関する事業の注力です。特に定住の促進を図る一環として行われる定住促進奨励金交付事業は要チェックでしょう。新築住宅の建設・購入または中古住宅を購入した際に移住費用として最大150万円が交付される事業です。リースバック時のアピールとしてこの上ない支援事業となりますので、近々不動産の売却を検討されている方はかならず確認をしておきましょう。

四つ目は「将来にわたって元気な地域をつくり、安全・安心で暮らしやすいまちづくり」に関する事業の注力です。特に高齢者福祉の充実と公共交通網の整備に関してはチェックしておきましょう。シルバー人材センター助成事業や緊急通報体制等整備事業など高齢者に向けた施策も打ち出されています。

高齢者にとって公共交通機関の充実はなくてはならないものですので、公共交通網の整備にも目を通しておきたいところです。ご高齢の方向けのリースバックをお考えの際にはぜひチェックしていただきたい施策になっています。

高齢者にとって公共交通機関の充実はなくてはならないものですので、公共交通網の整備にも目を通しておきたいところです。ご高齢の方向けのリースバックをお考えの際にはぜひチェックしていただきたい施策になっています。

 *参考:旭市ホームページ 総合戦略

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旭市の市政

リースバック時にはその土地が住み良い場所であるか否かも大きな関心と言えるでしょう。その指標の一つとして、市の打ち出す「市政」について情報を探ってみることも一手です。

旭市では、「旭市総合戦略」の中で、「4つの重点プロジェクト」を市政運営の基本的な軸として掲げています。

第1のプロジェクト「地域振興プロジェクト」では、農業経営基盤と生産力の強化、道の駅「季楽里あさひ」との連携、雇用の推進や起業・創業への支援をメインに注力するとしています。県内一の農業産出額をさらに伸ばし、その一助となりうる道の駅との連携力の強化を狙っています。地域産業の活性化や雇用市場の活性化はその土地の不動産価値を大きく動かすため、売却をお考えの際にはぜひチェックしていただきたい内容です。

第2のプロジェクト「子宝育成プロジェクト」では、結婚出会いの場づくり、安心して子育てができる環境の整備、子どもの育ちを支える教育環境づくりに注力するとしています。具体的には保育所の開所時間や土曜一日保育、一時預かり、病児保育などの様々なニーズに答えられるよう子育て世代が働きやすい環境を整えていくとのことです。子育て世代が暮らしやすい環境が整えられることは地域の活性化に大きな影響を与えることでしょう。

第3のプロジェクト「故郷創出プロジェクト」では、シティセールスの推進、移住定住促進策の拡充、旭への愛着と景観づくりに注力するとしています。旭市にまた帰ってきたい、第二の故郷にしたいと思ってもらえることで人口減少の抑制・旭市への人口流入増加を見込むことが可能です。

最後のプロジェクトである第4のプロジェクト「安心形成プロジェクト」では、地域包括ケアシステムの充実、高齢者の活躍の場づくり、安心して暮らせる地域づくりに注力するとしています。具体的には認知症施策、在宅医療・介護連携、生活支援体制整備、介護予防を中心に推進していくことから、高齢者向けの施策に力を入れていることがわかります。ご高齢の方向けのリースバックをお考えの際には、ぜひチェックしていただきたい内容になっています。

 *参考:旭市ホームページ 旭市総合戦略

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旭市の特徴や見所

旭市の大きな特徴と言えるのは、やはり県内一の農業生産量でしょう。総合戦略においても新規就農総合支援事業に力を入れるなど新規就農者の獲得に積極的です。

セカンドライフに農業を選択する中〜高齢層におすすめの不動産を売却したい場合は旭市のセールスポイントが非常に有効的でしょう。

また、平均気温15℃と年間を通してとても過ごしやすい気候であることも特徴的です。定住促進奨励金交付事業により、移住に対する敷居も低くなりますので農業に興味がある世代でなくともIターンやUターンを検討している田舎暮らしをしたい層にもアピールしやすくなるでしょう。

さらに三次救急までを担う1000床規模の旭中央病院を核とした高度医療に恵まれています。医療・介護への強みを最大限に活かし、診療圏人口100万人を誇る旭中央病院を強く押し出すことにより旭市の医療・福祉が強固であることのアピールも可能です。

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旭市でのリースバックに関する総括

千葉随一の農業拠点として旭市は農水産業の振興を押し出し、新規就農者の獲得や農業経営多角化支援に非常に積極的です。第一次産業地としての価値が高い旭市は今後もその価値を市が一丸となって高めていくことでしょう。

人口減少は旭市にとっての大きな課題ですが、新規入居者を獲得すべく新規・中古不動産購入者に対する定住促進奨励金交付事業を推進しています。旭市の不動産の流動性が今後も高まっていくことは間違いないでしょう。

医療においては診療圏人口100万人を誇る旭中央病院で強くカバーし、シルバー人材センター助成事業や生活支援体制整備事業など福祉面においても市自らが強固にバックアップしております。高齢層に不動産を売却する際の確かなアピールポイントとなり得るでしょう。

ぜひ、あらゆる面から旭市の課題と強味を調査いただき、リースバック時に活かしていただければと思います。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

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