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2025/11/21【必見!】本州最北ならではの自然と共存するまち、青森県むつ市の魅力と不動産売却について解説
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青森県むつ市に不動産をお持ちの方で、「いつ売りに出そう?」と、売却の時期に悩んでいる方や、「どのくらいの価格で売れるの?」と疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今お持ちの不動産を、より高く売却するためには、その地の不動産売却の平均価格や、土地代の動向などを事前に確認し、今後どのような流れになるのかを見極める必要があります。
この記事は、青森県むつ市の概要や市の特色をまとめたうえで、不動産売却に関するデータについて触れています。
そのため、むつ市にある不動産の売却についてお悩みの方にとって重要な情報が盛りだくさんですので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
むつ市の概要
人口と世帯数
令和4年12月1日現在時点での人口は53,997人で、世帯数は28,641世帯です。
位置・地勢・気候
青森県むつ市は、本州の最北端にある青森県北東部の、下北半島に位置します。
面積は約86㎢です。南北に約35㎞、東西に約55㎞広がり、青森県全体の約11%を占めています。青森県内で最も大きな市です。東側は東通村、南側は横浜町、北・西側は大間町、風間浦村、佐井村と、2町3村に隣接しているまちです。
また、むつ市は三方を海に面しています。北は北海道との境に津軽海峡が広がっており、津軽海峡を抱くように、西側は平舘海峡、南側には陸奥湾があります。
むつ市の西部から中部は、恐山山地が占めています。北側には標高781mの燧岳、南側には恐山という別の火山があります。恐山の中央には、直径約3㎞のカルデラがあり、その中に「宇曽利湖」というカルデラ湖があります。そして、カルデラの外輪山から外れた南東には釜臥山(かまふせやま、かまぶせやま)と呼ばれる山があります。釜臥山の標高は879mあり、恐山の最高点です。また、釜臥山を中心として、東部は平野などのなだらかな地形が広がっています。北部・西部は、山地や台地が海岸近くまで迫っている山岳地形です。
むつ市の中心地でもある田名部(たなぶ)には、下北丘陵から始まる田名部川が流れ、流域には田名部平野が広がっています。そして、田名部・大平・大湊に人口が集中しています。
大湊は釜臥山のふもとにあり、大湊湾に面しています。大湊湾内には、「芦崎」と呼ばれる砂嘴(さし)があり、その内部は「芦崎湾」と呼ばれ、天然の港湾として有名です。
気候は、四季がはっきりとしているのが特長です。夏は短く温暖で湿度が低いため比較的過ごしやすいですが、冬は降雪期間が長く最大積雪が山間部で1m以上、平野部や海岸部では約70㎝に達するなど、厳しい気象条件となります。
市の歴史
明治22年の市町村制施行により、現在のむつ市の在る地域に田名部村・大湊村・川内村・大畑村・脇野沢村の4つの村が誕生しました。その後、それぞれの村に町制が施行されることとなります。
とくに田名部町は、下北地方の政治や経済・流通の中心地となり、大湊町は海軍水雷団が設置されたことで、戦後は自衛隊の基地として発展していきます。また、ホタテ養殖などの漁業が行われる川内町、室町時代から続くヒバ材搬出の林業やイカを中心に漁業が盛んな大畑町、鱈などの漁業と、ニホンザルや美しい自然を活かして観光業にも力を入れてきた脇野沢村と、村ごとの強みを生かしながら、住民たちが生活を営んでいきます。
その後、昭和34年9月1日に田名部町と大湊町が「大湊田名部市」として合併します。人口10万人の田園工業都市を目指して地域改革は進められ、翌35年8月1日には、全国初のひらがなの市「むつ市」に改称されました。
さらに、平成17年3月14日に川内町・大畑町・脇野沢村の4市町村が合併したことで市域を広げたむつ市は、青森県で最も大きな市となります。
全国的に人口減少や少子高齢化が進むなか、むつ市は平成27年10月に下北圏域定住自立圏を形成し、地域課題や行政に対する要望への対応を自治体の枠組みにとらわれず広域的に取り組んでいます。
また、むつ市と大間町・東通村・風間浦村・佐井村の5市町村は「下北ジオパーク」という青森県下北半島のジオパークで、貴重な地域資源を保護・保全し、それを用いて教育や地域活性化に繋げる取り組みを行っています。この場所は、平成28年9月に日本ジオパークに認定されています。
むつ市は、将来像である『笑顔かがやく 希望のまち むつ』というキャッチフレーズを掲げ、現在も人が自然と共存しながらより良い生活が送れるようなまちづくりを進めていることがうかがえますね。
交通アクセス
続いて、青森県むつ市の交通アクセスについてです。
青森県むつ市下北町にある本州最北端のJR下北駅までのアクセスは、東京駅から新幹線で八戸まで行き、その後、在来線を使って野辺地駅で乗り換えて、計約5時間です。
快速を利用した際の移動時間は、三沢駅から下北駅まで約1時間20分、青森駅から下北駅まで約1時間35分、八戸駅から下北駅まで約1時間40分(すべて野辺地駅乗り換え)です。また、新青森駅からリゾートあすなろ下北を介して下北駅までは、約1時間50分です。
バスを使っての移動時間は、むつ脇野沢から下北駅まで約1時間15分、本州最北端の青森県大間町から、むつバスターミナルまで約1時間35分、青森市内からむつバスターミナルまで約2時間44分、東京からむつ市までは約12〜13時間かかります。
また、青森県外から県内への移動時間は、飛行機の利用で、東京から三沢まで約1時間20分、東京から青森まで約1時間20分、伊丹から三沢まで約1時間40分、伊丹から青森まで約1時間30分、名古屋から青森まで約1時間20分、札幌(丘珠)から三沢まで約1時間です。フェリーの利用で、函館から大間まで約1時間30分、脇野沢から蟹田まで約1時間、苫小牧から八戸まで約8~9時間、函館から青森まで約3時間40分、脇野沢から青森まで約1時間(高速旅客船)かかります。
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むつ市の魅力
むつ市は、その地が広範囲にわたって下北半島国定公園に指定されています。豊かな自然に恵まれており、「恐山」「川内川渓流」などの景勝地だけでなく、ほかにはどのような魅力があるか、ご紹介していきます。
特産品
むつ市には、ホタテ・海峡サーモン・イカ「マイカ」「ヤリイカ」・いくら・うに・カレイ・ナマコ・ツブ貝・トゲクリガニ・アイナメ・クロソイなど豊富な海の食材があります。
ほかに下北牛・いのしし・いかすみらぁめん・みそ貝焼・大湊海軍コロッケといったご当地の食や、地酒「関乃井」「北勇」「まさかり」など本州最北の地でつくられる日本酒やワインもあります。
また、平成29年度からは、ご当地グルメとして「大湊海自カレー」が誕生し、市内外の方から人気を集めています。
夜景
釜臥山展望台から見下ろすむつ市の夜景は、宝石をちりばめたような輝きで、アゲハ蝶のように美しいと言われています。その景色は、日本夜景百選の1つに数えられており、例年5月から11月の開館期間中に、多くの観光客が訪れるスポットです。
温泉
休火山「恐山」を有する下北半島には、数多くの温泉があります。
むつ市では、渓流を眺めながら露天風呂に入れる薬研温泉や、映画のロケ地としても名の知れた湯野川温泉郷などが代表的です。
本州最北の生き物
脇野沢地区に生息するニホンザルは「天然記念物」に指定されています。この地のニホンザルは、霊長類として世界で最も北部に生息していることで知られています。また、「特別天然記念物」のニホンカモシカは、市街地に現れることもあります。 陸奥湾では、イルカが泳いでいる姿を見ることもでき、中央公民館付近の岸壁は、写真家やマニアに知られた撮影スポットとなっています。
海上自衛隊大湊基地・旧海軍関連施設
大湊基地は、明治35年に旧海軍が大湊水雷団を創設して以来、その地域の海を守り続けています。第2次世界大戦後に、海上自衛隊として各施設を引き継いでいます。また、津軽海峡と宗谷海峡の監視業務にもあたっています。基地内には、北洋館や1万tドックなど、旧海軍時代の跡が残っています。
また、明治時代に艦船へ水を供給することを目的として建設された「大湊水源地」は、東北地方最初の近代水道施設として、国の重要文化財に指定されています。
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むつ市の不動産
続いて、不動産売却の際の参考となる売却価格の相場について近年の動向をご紹介します。
青森県むつ市の不動産売却や査定を行っている不動産情報サイトSUMiTAS(スミタス)では、青森県むつ市の一戸建ての平均売却額は560万円、(平均土地面積は294㎡、平均築年数は35年)です。
むつ市内のエリアで、1㎡あたりの一戸建て売却価格が最も高い傾向にあるのは並川町です。むつ市全体の平均と比較すると、1,367万円ほど高くなっています。
むつ市の一戸建て売却価格推移を見てみると、最も取引価格が高いのは2009年度、最も価格が低いのは2021年度となっています。2021年の一戸建て売却価格の平均は576万円で、青森県の平均値と比較すると、798万円ほど低いエリアと言えます。
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むつ市の地価動向
つづいて、不動産売却時の参考となる、地価の動向についてです。
土地代データによると、青森県むつ市の令和4年現在の最新公示地価は平均1万8085円/㎡、坪単価は平均5万9787円/坪です。全国順位は1093位で、前年からの変動率は-0.80%、変動率の全国順位は754位です。
むつ市の令和4年時点での最新基準地価は平均1万0807円/㎡、坪単価は平均3万5726円/坪です。全国順位は1311位で、前年からの変動率は-1.60%、変動率の全国順位は1222位となっています。
過去40年間のデータから見た公示地価の最高値は1993年の8万6500円/㎡、最低値は2022年の1万8085円/㎡で、両者の落差は4.78倍です。基準地価の最高値は1993年の2万8472円/㎡、最安価格は2022年の1万0807円/㎡で、両者の落差は2.63倍です。
つぎに、令和4年時点での宅地と商業地の平均価格についてです。宅地の平均価格は、9770円/㎡で坪単価は3万2299円/坪、その変動率は-0.81%です。商業地の平均価格は、1万9727円/㎡で坪単位では6万5215円/坪、その変動率は-0.73%です。
むつ市内のエリアで最も高価格なのは、下北で2万0581円/㎡、最も低価格なのは脇野沢で5333円/㎡です。
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まとめ
今回は、青森県むつ市の不動産売却を検討されている方に向けて、むつ市の特色や土地代についてご紹介しました。むつ市は、自然環境が豊かで伝統文化を重んじるまちであり、同市ならではの地域資源にも恵まれていることが特長であるとわかりましたね。
なお、青森県むつ市の土地は、直近半年で平均売却価格が下落の傾向にあります。 取引件数も減少していることから、購入需要の減少が考えられるため、価格が下がる前に売却しておいたほうが良いと言えます。
また実際にむつ市の不動産取引きをする際には、不動産会社、不動産鑑定士、司法書士、行政書士、土地家屋調査士、マンション管理士、宅地建物取引士などの専門家に相談し、査定・見積もりをしてもらうとよいでしょう。
参照
むつ市公式ホームページ:https://www.city.mutsu.lg.jp/
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