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最終更新⽇時

2023/12/22

流動性リスク/りゅうどうせいりすくとは

  • 不動産専門用語
記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

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売買の大幅な減少によって取引が成り立たず、投資家が任意のタイミングで売却できないという可能性のこと。例として、投資先の企業において何らかの不祥事が発覚したことを起因に取引所の対象から外れてしまうような場合、当該企業の株式の売買は大幅に減少することになり、売却しようとしても値段がつかず、結果的に売却が叶わないという事態が発生する。

上記事例においては、取引所での対象から外れたとしても企業が倒産することが起こらない限り、配当を受ける権利や株主議決権は有効のままである。しかしながら、取引所の対象から外れてしまうと当然市場を介した取引ができなくなってしまうため、当該株を保有している投資家は急いで売却しようと動き、その結果売り注文が相次ぎ値段が付きづらい状態が発生してしまう。

なお、上場廃止となる理由として、有価証券に係る書類の偽造や粉飾決算、その他上場廃止の定めに抵触した場合である。また、上場廃止が決定となれば即座に市場から姿を消すという訳ではなく、整理ポストと呼ばれる場所に移ることとなる。事実上としてこの整理ポストが市場での最後の売買の場となる。

そして整理ポストに移って1ヶ月が経過すると上場が廃止となる。つまり、一般的な投資家はこの1ヶ月間で取引を成立させなければ取引所での当該銘柄の取引ができなくなってしまう。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

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