投稿⽇時
2023/12/22最終更新⽇時
2023/12/22フラット35/ふらっとさんじゅうごとは
- 不動産専門用語

は行
住宅購入時や新築時に利用できる住宅ローンのことで、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して融資を行なっている。住宅ローンの借り換えや、一部増築の場合などにも利用できる。主な特徴として、返済期間が最長で35年設けられており、全期間固定金利であるということや融資の上限額は8000万円であること、連帯保証人が不要であること、健康上の理由から団体信用生命保険の加入なしにローンが組めることが挙げられる。
通常の住宅ローンを組むときは団体信用生命保険の加入が必須とされているが、フラット35は健康上の理由で団体信用生命保険には入れなかった場合でもローンは利用可能である。フラット35の利用条件は、年齢が満70歳以下であること、日本国籍取得者であること(永住者や特別永住者も可)、返済負担率が基準値以下であること、申込者本人またはその親族が居住する住宅への資金であることである。またフラット35を利用するためには住宅にも条件が設けられている。
住宅金融支援機構が定めた技術の水準を満たしていること。一戸建ての場合、床面積が70平方メートル以上であり、共同住宅の場合は30平方メートル以上であることなどが指定されている。 繰上げ返済をする際は返済手数料は発生しないため、資金に余裕がある場合は魅力的である。