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投稿⽇時

2023/12/22

最終更新⽇時

2023/12/22

不動産担保ローン/ふどうさんたんぽろーん

  • 不動産専門用語

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不動産を担保としてお金を借りることができる、いわゆる有担保ローンのこと。担保にできる不動産は主に土地や一戸建て、マンション、ビル、駐車場などが挙げられる。無担保のローンに比べて、低金利で融資を高額受けられる傾向にあり、返済期間も長期間になる。金利はローンを組む金融機関によって異なるが、無担保ローンが一般的には4%〜15%であるのに対して、不動産担保ローンは約2%〜10%と低いため返済総額も抑えられる。また返済期間が10年、20年、30年、35年など選択できる商品も多岐に渡る。ただし、不動産担保ローンを組む際は、所有の不動産に抵当権が設定されるため、返済が滞ってしまうと保有している不動産を失ってしまうリスクがあるが、不動産の価値によって融資額が決まるため、融資金額の上限額を高く設定できる。

価値が高ければ高額になる一方で、価値が低い場合は融資を受けられない可能性もある。この価値を評価するのに時間がかかるため融資されるまでの時間は他のローンと比べて審査期間が長くなり、おおよそ融資実行まで1ヶ月から2ヶ月程度かかるとされている。 不動産担保ローンの資金使途に制限はなく、比較的自由に利用できるため、結婚資金や教育資金、医療費、ローンの借り換えなど幅広く対応できる。