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投稿⽇時

2023/12/20

最終更新⽇時

2023/12/20

固定資産課税台帳の縦覧制度/こていしさんかぜいだいちょうのじゅうらんせいどとは

  • 不動産専門用語

か行

税金が課せられる土地及び家屋などの各情報(評価額、所有者、所在地など)が記録された帳簿である固定資産課税台帳の記載内容を閲覧できる制度のこと。

土地、家屋の所有者など(納税者本人、同居家族、代理人、借地人、借家人、訴訟関係人)であれば、市町村窓口にて、期間を問わず固定資産課税台帳の縦覧が可能である。

記載事項証明の交付についても受けることが可能である。 閲覧可能である固定資産課税台帳は以下の種類の台帳で構成されている。

・土地課税台帳:登記された土地情報に係る台帳
・家屋課税台帳:登記された家屋情報に係る台帳
・土地補充課税台帳:登記されていない土地情報に係る台帳
・家屋補充課税台帳:登記されていない家屋情報に係る台帳
・償却資産課税台帳:償却資産に係る台帳

固定資産課税台帳に記載されている土地、家屋に係る項目は下記のとおり。

・土地及び家屋の所有者情報(氏名及び住所)
・土地、家屋自体に関する情報(地番、地目、地積、家屋番号、構造、床面積)
・固定資産税評価額
・固定資産税課税標準額
・固定資産税額