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投稿⽇時

2023/12/20

最終更新⽇時

2023/12/20

固定資産/こていしさんとは

  • 不動産専門用語

か行

基本的に1年以上保有または使用する資産のことを指し、有形固定資産、無形固定資産、その他の資産に分類される。有形固定資産は土地や建築物、設備、車両など目で見えて事業のために使用されるものが挙げられる。有形固定資産はさらに減価償却資産と非減価償却資産に分けられる。減価償却資産は時間の経過とともにモノの価値が減少していく資産のことで、非減価償却資産は土地など経年劣化しない資産のことを言う。

無形固定資産は特許権や商標権などの権利やソフトウェアなどのことを指し、その他の資産は投資有価証券や長期貸付金などのことを指す。有形固定資産のように目に見えるものでなく、モノとして存在しないものも固定資産として分けられる。 また固定資産は流動資産とも区別される。この2つの資産を区別するには1年以上保有するかどうか、1年以内に現金化するかどうかで決められる。

さらに、固定資産は会計上の固定資産と税法上の固定資産の2通りの意味合いを持つ。 会計上においては、販売目的ではなく継続的に使用する目的で保有する資産のこと、税法上では土地や減価償却資産、電話加入権など政令が定める資産を指す。