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2023/12/20最終更新⽇時
2023/12/20所有権移転登記/しょゆうけんいてんとうきとは
- 不動産専門用語

さ行
他者が有する所有権を売買や相続などによって取得した場合に必要となる登記のこと。
売買契約における所有権移転登記は、買主と売主の双方による登記の申請手続きが必要であり、加えて、売買に関する契約書並びに権利証、売却した者の印鑑証明書、購入した者の住所証明書、司法書士に対する委任状なども作成する必要がある。 相続した物が宅地や住宅などの不動産である場合には、戸籍謄本や遺産分割協議書が必要となる。
また、所有権移転登記では移転することとなった方法によって税率に違いがあり、相続によって所有権が移転することとなった場合は固定資産税評価額の0.6%、無償で贈与を受け所有権が移転することとなった場合は2.5%、売買によって所有権が移転することとなった場合は5%という違いが存在する。