住宅ローン／じゅうたくろーんとは

さ行

個人が住宅を取得するための資金の融資のこと。民間金融機関が主として執り行っているが、不測の事態などにも対応できるよう、独立行政法人である住宅金支援機構と提携することが多く見られる。民間金融機関の他に、年金基金や共済組合といった団体が融資を行うこともある。

住宅ローンは統一的なものではなく、金融機関によって、住宅ローンの融資期間や金利の利率などが異なっており、また、借り入れを行う者の所属や取引を行う時点での状況などによっても内容が変化する。

上記の事情から、住宅ローンのシュミュレーションを提供している業者も多く存在している。通常の場合、住宅ローンを受ける住宅には担保権が設定され、連帯保証人を立てる必要があるケースがよくみられる。

また、提携住宅ローンと呼ばれる、住宅供給会社より当該業者が提携している金融機関からの融資を斡旋するケースもある。また、住宅ローン減税と呼ばれる、消費者の負担を軽くするための税制優遇措置が設けられている。