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2023/12/22最終更新⽇時
2023/12/22保険料水準固定方式/ほけんりょうすいじゅんこていほうしきとは
- 年金用語集

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少子化等によって日本社会における経済情勢に変化が訪れた場合においても、保険料の支給水準を自動的に調整できるよう、2004年に導入された制度のこと。
少子高齢化が加速する中で、労働人口の保険料負担が際限なく上昇する不安を解消することを目的に、保険料水準固定方式では、保険料の負担割合を固定することが法律によって定められた。
なお、保険料水準固定方式導入前の方式は給付水準維持方式と呼ばれ、年金の給付水準を維持するために5年おきに保険料の割合を算出する方式を取っていた。