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投稿⽇時

2023/12/22

最終更新⽇時

2023/12/22

受給資格/じゅきゅうしかくとは

  • 年金用語集

さ行

年金を受け取るための資格のことで、基本的に20歳から60歳までの間保険料を支払った期間や免除された期間、サラリーマンである期間、カラ期間と呼ばれる合算対象期間が合計で10年(120月)以上あれば年金受給が可能となる。平成29年7月31日までは25年の期間が必要であったが、公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律によって、平成29年8月より10年に短縮された。60歳以降で受給資格期間が10年に見たない場合は、任意加入し保険料を納めることもできる。ただし、年金を納付した期間によって年金額は変わる。40年間納付した人は満額受給することができる。また、受給資格年齢は2000年の法律改正により、老齢厚生年金は60歳から65歳に引き上げられたため、原則65歳から受給できる。ただし、60歳から受け取りができる繰上げ受給や、75歳まで受け取りを遅らせる繰下げ受給などの方法をとることも可能である。