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投稿⽇時

2024/01/11

最終更新⽇時

2024/01/11

無職でも安心!お金を借りて自宅に住み続ける方法

  • 不動産の知識

働きやすさを示す指標として「離職者の少なさ」がよく用いられます。1年間に辞めた人数を通じて、その企業の働きやすさを把握できます。キャンプ用品や衣料品を扱う「ザ・ノースフェイス」は、2021年度の離職者数が5人で最も少ない企業として選ばれました。しかし、実際には離職者が多い企業も多く存在しています。仕事を辞めると、次の転職先が決まるまで無職となり、生活費が必要になります。無職の期間が長引くと、生活費が増加し、金銭的に困難を感じることがあります。

ここでは、無職の方が家を担保にしてお金を借りる方法をご紹介します。

有担保ローンと無担保ローンの違い

「担保」とは、返済ができなくなった際に、お金を回収するための手段を事前に確保する制度です。担保には、保証人などの人的担保と、土地や住宅などの物的担保があります。

「無担保ローン」とは、物や人の担保なしでお金を借りることができるローンであり、逆に担保が必要なローンを「有担保ローン」と呼びます。

無担保ローンのメリット・デメリット

無担保ローンは、借入までの期間が非常に短く、資金が手元に届くのも早いため、急ぎでお金が必要な方におすすめです。また、通常のローンは、住宅購入のための「住宅ローン」や車購入のための「マイカーローン」など、特定の目的に応じた借入しかできません。しかし、無担保ローンは使い道が自由で、生活費や旅行、冠婚葬祭などに利用できます。近年ではWebからの申し込みが可能になり、気軽にお金を借りることができます。

ただし、無担保ローンにはデメリットもあり、審査基準が厳しく、無職の場合は借入が難しいことがあります。さらに、金利が高いため、借入した金額以上に返済する必要があります。

有担保ローンのメリット・デメリット

有担保ローンには、「人的担保」と「物的担保」が存在します。もし借入金の返済ができなかった場合、担保となっている人や物を用いて借金を返済します。

有担保ローンのメリットには、低金利、より多くの借入金額、使い道の自由度があります。

有担保ローンにもデメリットがあり、融資までの時間がかかることや、手数料や諸費用が発生することがあります。さらに、不動産を担保にすることができますが、返済ができない場合は不動産を失うリスクがあり、住む場所を失う可能性があります。

無職の人でもお金を借りる方法

無職の人がお金を借りるを借りることは、簡単なことではありません。金融機関の場合は、安定した収入がなく返済能力が低いと見なされるので、金融機関からお金を貸してもらえる可能性が低くなります。

また、年収が3,000,000円の場合は、最大で1,000,000円の借入しかできないなど、ローンを組む際やお金を借りる際には制限があります。お金を借りる際にはさまざまな条件や制約があります。無職では、制限が厳しくお金を借りることも難しいです。ですが、ここでは無職でもお金を借りる方法を紹介します。

総合支援資金貸付:無職に優しい制度

総合支援資金貸付は、国が生活を立て直すまでのある程度の期間お金を貸してくれるという制度で、ハローワー等と協力しながら生活の債権を目指すというものです。住む場所の敷金・礼金のお金を貸してくれるなど、継続的な支援、低い金利での借入ができます。

無職や低所得者の人に、生活福祉資金制度やハローワークが低金利でお金を貸してくれる制度があります。

内定者ローンの利用方法とメリット

内定者ローンとは、「この会社で働きます」という内定を貰っている人が利用できるローンです。内定を貰えていれば現在働いてなくても利用ができ、金利も低いことから利用がしやすいです。

クレジットカードのキャッシング活用法

クレジットカードを持っていれば、無料でキャッシングできる場合がほとんどなので、そこでお金を借りられます。しかし、クレジットカードについているキャッシングカードの金利は高いので、返済をする際に多くの利息を払わなければなりません。返済不能になるリスクが高くなるので注意が必要です。

d.有担保ローンを利用する

有担保ローンや不動産や土地、人など形がある物を担保にしてお金を借りる方法です。有担保ローンは金利が低いというメリットがありますが、返済が出来なかった場合は土地や不動産などを失うリスクがあります。

質屋でお金を借りる:手軽な選択肢

質屋でお金を借りる場合は、価値のあるネックレスなど貴金属やブランドバックなどを持ち込み、その査定額に合った金額を借りるという方法です。期日までにお金を返済した場合は、預けた品物が返却されます。期日までにお金を返せない場合は、預けた品物は質屋の物になり返却されません。品物の8割程度のお金を借りられ、最近ではブランド品だけでは無く、パソコンなど家電も質屋に預けられます。 

親や友人からお金を借りる際の注意点

銀行などの機関からお金を借りれない場合は、親や友人からお金を借りる方法があります。親の経済状況により、貸してくれる金額や期間などは変化します。友人からお金を借りる場は、本当に信頼し合っている人からでないとお金を借りることはできません。「金の切れ目は縁の切れ目」というように、お金の貸し借りを行うことで、友達関係が悪くなってしまう場合も多くあります。本当に大切な人を失いたくないと思うのであれば、友達や親からお金を借りることはオススメしません。

土地や不動産を活用した資金調達

土地や不動産など資産がある場合は、売却をしてお金を得るという方法があります。複数の土地や家を持っている場合は、1つだけ残してほかは売却すればお金を手に入れられます。現在住んでいる自宅を住みながら売却する「リースバック」という方法があります。

このように、無職でもお金を借りる方法は複数ありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットをよく理解し、自分に合ったお金を借りる方法を選びましょう。

リースバックを利用した資金調達の方法

前章では、無職の人でもお金を借りられるさまざまな方法を紹介しました。

家や土地の資産を売却すると大金を得られますよね。現在住んでいる家を売却し、その後も住み続けられる「リースバック」という売却方法も、一度に大金を得ることができるサービスです。リースバックを利用すると、高い金利の支払いや担保も無く、大金を一度に手に入れられます。ここではリースバックとはなにか、リース方法、その後どうなるかについて紹介します。

リースバックとは?基本的な仕組み

リースバックとは、マイホームや購入したマンションに住みながら、住んでいる不動産を売却するというサービスです。住んでいる家を売却するので、不動産会社などから売却した金額を受け取れます。

リースバックの利用条件と対象者

リースバックを利用できる人は、「働いている」「働いていない」に関係なく、利用ができます。しかし、住宅ローンの支払い残高が多く、売却価格よりもローンが多い場合はリースバックを利用できないケースがあります。つまり、リースバックを利用できる人はローンの残債が少なく、持ち家をもっている人です。しかし、リースバックを扱っている業者によっては、ローンが残っていてもリースバックを行ってくれる業者があります。

リースバックの手続き方法

リースバックを活用したいという人は、リースバックを取り扱っている業者を探します。リースバックを行っている会社は多くあり、インターネットなどで気軽に調べられます。自分の条件と合いそうな業者を見つけたら、まずは相談し、査定依頼を出しましょう。査定に費用はかからないので、複数の会社に依頼し、自分の条件と一番マッチする会社を見つけることをオススメします。

無料相談をすれば、その場で大まかな売却価格と今後発生する家賃が決まる「簡易査定」が行なえます。その後話を進める場合は、現地に向かい建物の状態、設備などを確認し、最終的な買取価格が決まります。ここで買取価格と、今後リースバック業者に支払う家賃が正式に決まります。

その後は保証会社の審査を受け、審査に通った場合は不動産売買契約を結びます。ここで契約を交わすと、今後の家賃の価格やリースバックの価格、条件などを変更することはできません。この時点で、必ず契約書を確認しましょう。

契約を交わすと、1週間程度でお金が振り込まれます。その後は家賃を支払いながら、自宅に住み続けるという流れになります。

リースバックで物件を買い戻す方法

リースバックをした物件を買い戻したい場合は、契約書で交わした条件に乗っ取って買い戻しを進めます。契約書の種類によっては買い戻し方法が変わってくるので、契約時に確認が必要です。買い戻しをしたいのであれば業者に伝え、買い戻しの手続きを行います。また、買い戻しの予定であれば、賃貸契約時に家賃を滞納していないことがポイントになります。将来自宅の買い戻しをしたいなら、家賃を滞納せずに支払い続けることが重要です。

リースバックは、家を売却することによって、一度にお金を手に入れることができます。借金やローンをせずに、大金を得られるので負担を負いたくない人にオススメです。また、住みながら売却もでき、担保も必要ないので、家を追い出される心配も無く安心して暮せます。リースバックで家を売り、大金を得て家賃を払って生活する方法があります。無職で借金をするか悩んでいる人にはうってつけの方法です。

まとめ:無職でもお金を借りるための選択肢

今回は、無職の人でもお金を借りれる方法を紹介しました。無職の人がお金を借りる際は、審査が厳しく、借り入れをすることが難しいのが現状です。お金を借入できたとしても金利が高く、利息を払うのが大変になります。有担保ローンでお金を借りた場合は、土地や不動産を失う可能性もあります。

今回紹介したリースバックは、無職の人でも利用でき、すぐに現金化ができます。家を売却した後も住み続けられるので、お金の返済さえきちんと行っていれば、土地や建物を失わずに自宅に住み続けられます。無職でお金が必要という人にオススメなのが「リースバック」です。

最後に、リースバックを取り扱う業者が近年増えています。インターネットなどでも広告を出しており、メジャーになりつつあります。この記事を読んで気になった人は、一度リースバックのことについて業者に聞いてみてはいかがでしょうか。

借金やローンを使わずお金を手に入れる方法は複数あるので、自分にあった借入をしましょう。

【参照】https://www.starmica.co.jp/sell/urilabo/leaseback/leaseback-brokerage-fee/