【必見】 広島県 東広島市 ってどんなところ？リースバックの際に抑えるポイント！

広島県東広島市の概要

「不動産を売却したい！」という方は、早く高く売りたいと考えているはずです。しかし、その早く高く売却することを成功させるためには、所有する不動産の周辺状況を深く理解することが必須です。どういった魅力が存在していて、不動産にはどれくらいの価値がつくのか、今回は広島県東広島市の特徴について説明していきます。さまざまな地域ならではの特性を基に、東広島市がリースバックという観点でどのような状況に置かれているのか見ていきましょう。東広島市に不動産を所有している方、売却・購入をまさに検討している方は必見です。

広島県東広島市の特徴は？

東広島市の位置と人口

東広島市は広島県の中央部に位置している市であり、瀬戸内海沿岸から中山間部までの標高差が大きい地域となっています。東へは沼田川、南へは黒瀬川、西へは瀬野川と、各河川本流の源流となっており、盆地という特徴もあって昼と夜の気温差、夏と冬の気温差が大きくなっています。
面積は635.2平方キロメートルとなっており、広島県の中では5番目に大きい面積で、広島県の7.5%を占めています。人口に関しては、令和4年10月時点で男性が95,723人、女性が94,606人の計109,329人です。この人口総数は広島県の市区町の中でも上位の方になります。世帯数は89,879世帯であり、多くの世帯が生活を送っていることが分かります。2020年の国勢調査によると、東広島市の人口は前回調査よりも増加していますが、中心となる町の人口が増え、周辺部は減少しているという二極化が進んでいる地域です。交流都市として、国内では北広島市、海外ではブラジルのマリリア市、中国の徳陽市と親善都市、友好都市協定を結んでおり、さまざまな分野での交流も進んでいます。

交通の便

東広島市は非常に交通利便性が高い地域であるといえます。その利便性を実現しているのが新幹線です。東広島市の南部にはJR新幹線東広島駅があり、博多まで1時間20分、大阪まで1時間45分と離れた都市にもすぐにアクセスすることができます。また市内にはJR山陽本線があるため、市内の移動もスムーズです。広島県の中心となっている広島市へも快速であれば30分程度で移動できます。さらにバスに関しても、路線バス・高速バスともに多くの路線が通っており、近くへのお出かけはもちろん、広島空港や関西方面への移動も気軽に行うことができます。

広島県東広島市にある施設

東広島市には多くの観光スポットや商業施設が点在しています。これらについてもいくつか紹介していきます。

西条酒蔵通り

東広島の西条地区にある、7社の酒蔵が密集する通りです。赤レンガの煙突を看板の代わりにした西条独特の醸造元をはじめ、レトロで趣のある町並みが立ち並んでいます。酒蔵では見学や試飲をしているところもあり、酒蔵ならではのお酒の購入もできるため、観光者やお酒が好きな人はかなり楽しめる人気のスポットです。蔵元の周り方は十人十色になるため、自分なりのルートで堪能できます。

憩いの森公園

東広島の街並みを一望できる龍王山のふもとに位置しているのが「憩いの森公園」です。自然と触れ合いながら学ぶことができる散策の森や、ゆっくり休める広場などさまざまなスポットがあり、多くの人で賑わっている公園です。東広島の中でも有数の桜の名所があったり、テントやバーベキューセットの貸し出しがあったりと、目的や季節に合わせてさまざまな楽しみ方ができるので、友人や家族連れに人気となっています。野外教室なども開催されており、木を使った工作や薪を使った飯盒炊飯などのアクティビティを楽しむことができるのも魅力の1つです。

仙石庭園

仙石庭園は面積が6000坪を誇る、池泉回遊式の日本庭園です。敷地内には全国の銘石・奇石・珍石・巨岩が随所に配置されています。石も赤いものや緑のもの、面白い模様が入ったものなど、その種類の多さに驚きを隠せません。石が好きな方もそうでない方も、楽しめる庭園になっています。さらに庭園内には仙神大滝という滝があり、15メートルの高さから流れ落ちる水は圧巻の迫力となっています。自然豊かなスポットの魅力は、季節によって雰囲気が大幅に変わることです。春には桜や牡丹、夏には睡蓮、秋には紅葉と四季折々の表情を楽しめるので年中人気のスポットです。

広島県東広島市の歴史

東広島市は、昭和49（1974）年の4月に西条・志和・八本松・高屋の4つの町の合併により、広島県内で12番目に誕生した市です。2005（平成17）年2月、黒瀬・豊栄・福富・河内・安芸津の5つの町との合併を経て、内陸部の山々や瀬戸内海の多島美を望む海岸線まで市域が広がり、歴史・文化等の多くの地域資源が加わっています。1983年4月、テクノポリス法が成立した際に東広島市など3市2町が「広島中央テクノポリス」の指定を受けており、高度産業の集積が進んできたという歴史を持っています。

広島県東広島市の魅力はなにがあるのか！

ここまでは広島県東広島市の特徴について紹介してきました。では、東広島市に住む際の魅力はどんなものがあるのでしょうか。ここからは東広島市の暮らしやすさに焦点を当てて紹介していきます。

自然豊かな街並み

生活を送るうえで自然環境が多く、ゆったりと過ごすことができるかという観点は非常に重要になっています。東広島市は河川の源流となっていることから、さまざまな草木が町を囲んでいます。また市の山林面積の約90％は松林となっており、古くより多くの人から愛され、かつては山陽道筋に松並木もあり、八本松などの地名も残っています。市章に関しても緑に囲まれた学園都市をモチーフにしており、自然豊かな環境でのびのびと生活できるのは非常に魅力的だといえます。

周辺環境が充実している

自然だけに限らず、便利な施設も充実しています。まず教育の面に関しては、学園都市という名前の通りに広島大学や近畿大学など4つの大学が集合しており、育ちやすい環境が整っています。さらに病院や買い物ができるスポットも市内に多く点在しているため、市内の鉄道や新幹線を活用しながら充実した生活を送ることができます。また古墳や祭りなどの伝統的な文化も多く文化財として登録されており、楽しみながら過ごすことができます。

市の制度が充実している

東広島市にはファミリーサポートセンターがあり、子育ての援助を受けたい人（依頼会員）と、援助を行いたい人（提供会員）を結びつけ、地域で子育てを支え合う会員組織の仕組みができています。会員専用の公式LINEでスムーズに連絡を取ることができるため、形だけでなく実際に利用している人も多いサービスです。さらに事業支援も積極的に行っており、新型コロナウイルス感染症の長期化に加え、原材料高等の環境の変化においても、デジタル技術を活用し、前向きに新しいビジネスを展開する事業者の取組みを応援しています。このように制度が充実していることで、急なライフイベントへの不安を解消することができるので非常に魅力的なポイントであるといえます。

広島県東広島市の家賃相場は？

ここからは東広島市の家賃相場について紹介していきます。不動産について考える際は、住んでいるエリアの家賃相場から価値を算出することも重要であるといえます。しっかり確認していきましょう。
東広島市の家賃相場は1Kで3.51万円、1LDKで5.99万円、3LDKで7.39万円となっています。広島県内で見ると高い家賃相場になっていますが、全国的に見ると非常に安い家賃相場であるといえます。さらに近くに買い物のできる商業施設があったり、子育てのしやすい環境や自然のあふれる環境が整っていると考えると、家賃相場の観点でも非常に住みやすいといえます。駅付近といった東広島市の中でもさらにアクセスの良い地域に関しては相場はより高くなることが予想されるため、リースバックの際はしっかり分析することが欠かせません。

広島県東広島市でのリースバック

リースバックを行う場合、不動産の購買需要がポイントとなります。購買需要が高いほど、買い手が早くつきやすいのはもちろんですが、加えてより高い価格で買い取ってもらえる可能性が上がります。京都市東広島市の場合は、この購買需要は住みやすさの観点から高いといえます。交通アクセスに関しても、近くの駅へはもちろん、福岡や大阪といった近隣都市へもスムーズにアクセスができます。自然の多い環境でのんびりとした生活を送りながら、仕事の際の利便性も高い東広島市は人気の都市です。今後の発展がますます見込まれている地域でもありますので、今のうちに売却をすると、より高い価格で売却できる可能性も大いにあります。また地域によっての災害リスクに関しても十分に考慮する必要があります。ハザードマップなどを活用して、自身が住んでいる地域の災害リスクをしっかり把握することが、よいリースバックに繋がります。

まとめ

今回は、広島県東広島市の特徴や歴史、魅力を通じてリースバックを検討すべきかを紹介してきました。東広島市は、施設的にも子育て的にも生活を送りやすく、落ち着いた日常が過ごせる町です。この東広島市に不動産を所有している方は、自身のエリアの不動産購買需要と災害リスクなどを十分に調査したうえで、リースバックの検討をしてみるのが良いかもしれません。先を見据えたリースバックができれば、より高い価格で売却できる可能性も十分に高くなってきます。

＊参考「東広島市-東広島市」