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最終更新⽇時

2025/11/21

東京都江戸川区でのリースバックに関する参考情報

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

東京都江戸川区の歴史

東京23区の東南端にある「江戸川区(えどがわく)」は、区内東部に流れる江戸川を挟み、千葉県と向かい合うような形で位置する地域です。都心部への好アクセスと、23区最大の公園総面積を誇り、子育て世代への支援も手厚い江戸川区は、若い世帯から人気のベッドタウンとしての発展を遂げた歴史があります。

人口も70万人近くあり、人口密度も全国上位を記録する区として注目を集めているのです。合計特殊出生率も23区内でトップクラスであり、江戸川区で子育て世帯に向けたリースバックをお考えの方には耳寄りな情報が満載です。子育て世帯にまつわる取り組みについては後述しますので、そちらもあわせてチェックしてください。

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東京都江戸川区の近年の傾向

公示地価・基準地価の傾向

国土交通省が提供する直近のオープンデータなどをもとに、東京都江戸川区の土地価格情報について解説していきます。

2022年時点での東京都江戸川区の最新公示地価は、1平方メートルあたり平均41万3252円、坪単価は1坪あたり平均136万6124円と全国的にも高い水準です。前年からの変動率は1.19%の上昇です。

1983年から蓄積される39年分のデータによると、公示地価の最高値は、1991年に記録された1平方メートルあたり103万16円になります。最安価格は、1983年に記録された1平方メートルあたり29万931円になり、双方の違いは3.54倍です。

また、2021年時点における、東京都江戸川区の最新基準地価は1平方メートルあたり平均44万3097円となっており、坪単価換算では1坪あたり平均146万4785円です。前年と比較した変動状況は0.02%の増加となります。

こちらも1983年からの38年分の情報をもとにすると、基準地価の最高値は、1991年の1平方メートルあたり120万480円となり、最も安い価格は1983年の1平方メートルあたり30万3916円です。双方を比べた差異は3.95倍となります。

用途・地点別地価の傾向

2021年時点の情報によると「宅地」の平均地価は、1平方メートルあたり35万8690円となり、坪単位に換算すると1坪あたり118万5752円になります。「商業地」の平均地価は1平方メートルあたり65万7703円となり、坪単価としては1坪あたり217万4227円です。

2021年から2022年時点の情報にもとづくと、東京都江戸川区における最高価格地点は、「江戸川区西葛西6-15-2」の1平方メートルあたり167万円が該当します。一方で、最安価格地点となったのは、「江戸川区大杉4-20-4」の1平方メートルあたり26万円です。

鉄道沿線における土地相場の傾向

東京都江戸川区と、同じ鉄道路線に該当する地域との土地価格の相場について比較します。本記事の執筆時点での調査で江戸川区は、京成本線沿線の平均地価である1平方メートルあたり38万8280円を上回っています。

一方でJR総武本線沿線の平均地価である1平方メートルあたり126万761円と、JR京葉線沿線の平均地価である1平方メートルあたり169万9313円、東京メトロ東西線沿線の平均地価である1平方メートルあたり212万3333円においては、いずれも下回る結果となりました。

江戸川区内の基準点においてはJR総武本線、JR京葉線、東京メトロ東西線、京成本線の線路へ距離が近づくほどに地価が高まる傾向にあります。直近の価格や、近隣エリアとの相場の違いなども参考にしながら、東京都江戸川区でのリースバックについて調査してみてくださいね。

*参考 沿線地価・坪単価|土地代データ

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東京都江戸川区の区政

子育て世帯への手厚い支援

とくに「子育て支援」に力を入れている江戸川区では、「未来を支える江戸川こどもプラン」と銘打ち、2020年から2024年の5年間で行う取り組みについて詳細にまとめられています。近年の子どもと子育て家庭を取り巻く環境の変化などへの対応を目的に策定されました。内容は、大きく分けて以下4つの基本方針で構成されています。

基本方針1. 子どもの豊かな人間形成のための環境づくり

子どもが心身ともに豊かな人間に育つよう、乳幼児期の親子間での愛着形成や、保育施設なども含む幼児期の教育を通じて「生きる力」の基礎を養い、大人になるための重要な期間である小学校から中学校卒業後までの人間形成支援活動を進めています。

さらに、障がいや生活上の困難への対応や、いじめや児童虐待などの問題への対策、社会的養育の必要性などを踏まえた支援が行われているのです。ここでは4つの支援について紹介します。

1つ目は「愛着形成期の親子支援」です。保護者に対する愛着形成の普及啓発や、区内保育園へ教育・保育実践事例集の周知、2歳以降の長期育休取得を促すための区内中小企業と従業員への支援などが行われています。

2つ目は「幼児教育、保育の質の向上」です。乳幼児期における非認知能力の育成が意識された普及啓発を、家庭をはじめ、保育園や幼稚園などの施設でも進められています。

さらに、私立幼稚園について国の水準を上回る補助制度が設けられ、幼児教育を受けられる環境整備も行われているのです。

また保育施設の適切な運営や保育の質の向上を目指した研修会の開催や、日常的な巡回指導も行われています。保育士の確保についても、江戸川区独自の処遇改善を行うことに加え、継続勤務報奨金の支給など具体的な策が進められている点は特徴でしょう。

3つ目は「就学後の人間形成」です。江戸川区の全小学校には、区独特の事業として「すくすくスクール」と呼ばれる学童クラブの機能を備えた活動場所が設けられています。

学校・地域・保護者の連携のもと、ボランティアの協力も得ながら子どもたちの体験や育成を支えているのです。さらに、小中学校を対象とした学力向上事業の一環で、民間やNPO法人などによる「放課後補習教室」も開催されています。

中高生に対しては、区内に7館ある「共育プラザ」で、自主的で主体的な活動をサポートしながら居場所づくりが行われているのです。

4つ目は「障がい児保育、障がい児支援、療育の充実」です。障がいを持った子どもやその家族に対して、乳幼児期からの一貫したサポート体制を構築しています。

そして、発達相談・支援センターを開設し、相談や療育を行いながら、保育所などの訪問支援事業も手掛けているのです。

さらには、集団保育が可能な医療的ケア児に対しては、区立保育園に看護師を配置するなどの体制が検討されており、学齢期における特別支援学校との連携も視野に入れています。

基本方針2. 子育て家庭を支える環境づくり

妊娠期から乳幼児期までの、切れ目のない母子支援について語られています。多様な子育てニーズに対応するための、保育環境の整備や拡充や、相談体制の充実が目標です。

妊娠、出産期のサポートとしては、江戸川区では特定不妊治療費の負担軽減として、医療保険適用外の治療費の一部が助成されます。産後ケア事業も盛んで、宿泊・通所・訪問型とあらゆる形でのサポートがありますよ。

また家庭保育支援の充実を図るために、子育てひろばにおける相談機能を強化したり、一時保育の拡充が取り組まれています。0歳児を家庭で養育している世帯には、家事支援サポーターを派遣する活動もあり、家庭保育の支援も手厚いです。

保育環境の整備や拡充もおこなっています。江戸川区の「保育ママ制度」では、保育時間の延長や保育ママ質の増設、保育ママから認可保育園にスムーズに入園できる仕組みづくりが行われています。

私立保育園での預かり保育の拡充や、区立保育園でのショートサポート保育なども進められており、環境整備が進行中です。認可保育園や地域型保育事業の新設、企業主導型保育事業の設置についても計画されるとともに、ベビーシッターの利用にかかる費用の助成も検討されています。

経済的支援については江戸川区独自の施策も多いです。乳児養育手当の支給や、保育料の無償化限度額の引き上げや各種料金の補助、給食費にまつわる独自の補助体制を設けるなど、オリジナリティに富んだ施策が展開されています。

ひとり親や生活困窮家庭等への支援も行なっています。生活保護受給世帯に対して中高校生の塾代や大学受験料の助成をしたり、一定所得以下世帯の子どもへ塾代や受験費用の貸付けも行われています。

生活困窮者への自立支援制度や、ひとり親家庭への自立支援給付金事業など、さまざまなサポートが用意されているのです。

基本方針3. 社会全体で子育てに取り組む環境づくり

江戸川区の特色である区民ボランティア活動や、地域資源の活用などにより、社会全体で子どもと子育て家庭を支える環境づくりが掲げられています。

「子ども食堂」や「子ども朝ごはん食堂」など、子どもたちの食や居場所づくりを意識した活動が行われています。さらに、多文化共生社会に対応すべく、学校における日本語指導員の派遣回数拡大や、日本語学級の活用が計画されているのです。

また「成長支援フォーラム」を開催し、地域全体で子どもへの支援の輪を広げる活動がなされています。そして「えどがわっ子食堂ネットワーク」を通じた食の支援や、「子ども会」への活動支援など育児参加への人と環境の整備が進められているのです。

基本方針4.すべての子どもの育ちを支える環境づくり

地域の子どもや子育てへの支援として、以下の事業が進められています。

  • 利用者支援事業
  • 延長保育事業
  • 地域子育て支援拠点事業(子育てひろば事業)
  • 一時預かり事業
  • ファミリー・サポート・センター事業(子育て援助活動支援事業)
  • 子育て短期支援事業(ショートステイ)
  • 病児保育事業
  • 学童クラブ事業
  • 妊婦健康診査
  • 新生児訪問・赤ちゃん訪問事業
  • 養育支援訪問事業
  • 子どもを守る地域ネットワーク機能強化事業
  • 実費徴収に係る補足給付事業
  • 多様な事業者の参入促進・能力活用事業

*参考 江戸川区ホームページ 「未来を支える江戸川こどもプラン」

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東京都江戸川区の特徴や見所

23区トップクラスの農業産出額

「小松菜」発祥の地としても有名な江戸川区は、都内の小松菜生産を占める割合も多く、農業産出額は23区内でもトップクラスです。ちなみに、小松菜の名前の由来は、江戸川区にある「小松川」からきているとされています。

全国最大規模の花火大会

夏に開催される「江戸川区花火大会」はおよそ1万発以上の花火が篠崎公園先の河川敷で打ち上げられる盛大なものです。100万人以上の観客も訪れる全国的にも有名な夏の風物詩として愛されています。

見所満載の「えどがわ百景」

江戸川区にある名所を「えどがわ百景」と名付け、江戸川らしさを象徴する景観ポイントとして紹介されています。

江戸川の歴史や文化が感じられるスポットから、江戸川らしいにぎわいに溢れた街並み、自然豊かな水辺や公園などが選出されています。

区の公式ホームページでは、MAPなども掲載された見やすいパンフレットも公開されていますのでぜひチェックしてみてくださいね。

*参考 江戸川区ホームページ 「えどがわ百景」

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東京都江戸川区でのリースバックに関するまとめ

都心へのアクセスも良く、子育て支援が充実している江戸川区は、ファミリー世帯へのリースバックにたいへんオススメの地域です。

区政情報を読み解くことで、リースバック時にも活かせる具体的なアピールポイントを見出せるでしょう。ぜひ本記事もご参考いただきながら、江戸川区でのリースバックについて前向きに検討してみてくださいね。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

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