千葉県鎌ヶ谷市はどんな街?特徴や住宅事情を地元民が紹介!

千葉県鎌ヶ谷市とはどのような街なのか

鎌ヶ谷市はどこにあるのかというと、千葉県の北西部にあります。実は鎌ヶ谷市は千葉県の中でも東京に近く、都心からは25キロメートル圏内に位置しています。それにもかかわらず、鎌ヶ谷市には豊かな自然が残っていて、街には穏やかな雰囲気が広がっています。今回は、鎌ヶ谷市にかつて住んでいた著者が、鎌ヶ谷市の特徴や住みやすさ、住宅事情について紹介していきます。

鎌ヶ谷市の概要

鎌ヶ谷市は、千葉県の北西部、東京寄りにある市です。鎌ヶ谷市はいくつかの市と接しており、北側に柏市、南側に船橋市、東側に白井市、西側に松戸市と市川市があります。鎌ヶ谷市はそのほとんどが下総台地に含まれていて、地盤が強いのが特徴です。鎌ヶ谷市役所によると、鎌ヶ谷市の人口は年々増加してきており、令和4年6月時点の人口は110,000人だったそうです。

鎌ヶ谷市の特徴は?

みなさんは鎌ヶ谷市といえば何を思い浮かべますか。ここからは、鎌ヶ谷市の特徴について紹介していきます。

「梨のまち」鎌ヶ谷

鎌ヶ谷市は梨で有名です。梨の生産額と栽培面積は千葉県が日本一なのですが、実はその多くを鎌ヶ谷市が占めているのです。鎌ヶ谷市と梨の繋がりは、市のキャラクターに梨をモチーフにしたものが多いことからもわかります。鎌ヶ谷市での梨の生産は江戸時代から始まったとされており、とても長い歴史があります。鎌ヶ谷市ではさまざまな種類の梨が生産されており、有名なものには幸水、豊水、新高などがあります。約2ヶ月に及ぶ梨のシーズンには、産地直送の梨を堪能したり、梨狩りを楽しんだりすることができます。

カブトムシゆかりの地

鎌ケ谷市では、夏にたくさんのカブトムシに出会うことができます。鎌ヶ谷市は梨の生産地として有名ですが、その梨とカブトムシが関係しているのです。実は、梨を栽培する途中で発生する剪定枝のチップが、カブトムシにとって適した産卵場となっているのです。そのため、年中カブトムシを身近に感じることができます。鎌ヶ谷市では梨の栽培が古くから行われていたので、カブトムシゆかりの地だと言えるでしょう。

鎌ヶ谷大仏

大仏と聞くと奈良県や牛久、鎌倉を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、実は鎌ヶ谷にも「鎌ヶ谷大仏」という大仏があるのです。大仏の高さは1.8メートルで、驚くほど大きいということはありませんが、近くで見ると迫力があります。この大仏は江戸時代に作られたもので、現在は鎌ヶ谷市の指定文化財として登録されています。

北海道日本ハムファイターズの二軍球場

大仏と鎌ヶ谷市といえば、北海道日本ハムファイターズの二軍球場があります。夏にはイースタンリーグが開催されており、冬にはシーズンオフで調整中の選手の練習風景を見ることができます。また、球場の周りは走りやすいため、ランニングをしている人や、犬の散歩コースとして利用している地元の人も多いです。しかし、夏は相当気温が高くなるので、野球を観戦する際などには熱中症に気をつけましょう。

球場では、野球の試合以外にもさまざまなイベントが開催されています。夏にはミニプールに入れたり、カブトムシの幼虫を無料でもらえたり、試合後に野球選手とキャッチボールができたりと、子どもが楽しめるイベントが盛りだくさんです。

東経140度線が通っている

鎌ヶ谷市には、東経140度線が通っていることを知っていますか。東経140度線とは、日本では、秋田県大潟村、福島県会津若松市、栃木県宇都宮市などを、国外では、北はロシア、南はオーストラリアやインドネシアなどを通っている線になります。この線が、鎌ヶ谷市の真ん中を通っているのです。新鎌ヶ谷駅の駅前広場に行くと、東経140度線の位置が表示されているので、気になった人は見に行ってみてください。

震に強い

鎌ヶ谷市のあるエリアは地盤が強いので、万が一震災が発生しても安心です。鎌ヶ谷市は北総台地という強固な地盤の上にあるのです。鎌ヶ谷市にはマグニチュード7以上の活断層がないため、活断層による大規模な地震によって被害を受ける可能性は低いです。そのように、そもそも地盤が強くて耐震性に優れているのに、市民の防災意識が高いということが魅力の一つです。鎌ヶ谷市の小、中学校は耐震工事が施されており、その割合はなんと100%なのです。また、耐震だけではなく、もしものときに備えて避難所備蓄倉庫の整備も進んでおり、この割合もなんと100%となっています。自然災害といえば、津波や海面上昇も不安です。千葉県は海に面している県なので、それらのことが心配になる人もいるかもしれません。しかし、鎌ヶ谷市は標高が高いです。そのため、鎌ヶ谷市は水没しにくいと考えられます。

このように、鎌ヶ谷市は地震や水害の被害を受けにくい、安心して住める地域だということがわかります。

鎌ヶ谷市の交通アクセスについて

鎌ヶ谷市は交通アクセスがよい街です。鎌ヶ谷市には鎌ヶ谷駅や新鎌ヶ谷駅などの駅がありますが、特に新鎌ヶ谷駅は複数の路線が乗り入れていて便利です。新鎌ヶ谷駅で利用できる路線には、成田スカイアクセス線、東武アーバンパークライン、北総線、新京成線という4つの路線があります。電車に乗れば日本橋や浅草へも約30分で到着します。また、千葉方面では、船橋、柏、松戸などにアクセスできます。東武アーバンパークラインの急行に乗れば船橋へは約8分、柏へは約11分で行くことができます。そのため、通勤、通学にとても便利です。 さらに、関東の主要空港である成田空港にも、成田スカイアクセス線一本で向かうことができます。

近年は高架化が進んでおり、市内の踏切は無くなってきています。それによって事故や渋滞がなくなることが期待されています。また、駅前のリニューアルによって、鎌ヶ谷市はますます便利で安全な街になることでしょう。

鎌ヶ谷市は住みやすいのか?

これまで鎌ヶ谷市の特徴について紹介してきましたが、実際に鎌ヶ谷市に住むとなると生活しやすいのでしょうか。鎌ヶ谷市の住みやすさを紹介していきます。

都心へ出やすい

先ほども紹介した通り、鎌ヶ谷市には4つの路線が通っています。それを利用すれば都心へも簡単に出ることができます。つまり、都心方面へ通勤、通学する人にとって鎌ヶ谷市は利便性の高い街だと言えるでしょう。都心方面へ行く人は多いですが、それだけではなく柏や船橋に通勤する人も多いです。

生活に必要な施設が充実している

鎌ヶ谷市は、生活に必要なものが全て駅前に揃っています。鎌ヶ谷市内にある駅としては、新鎌ヶ谷駅、鎌ヶ谷駅、初富駅などがあります。これらの駅の周辺には、商業施設や銀行、病院、ホテルなど、さまざまな施設があります。そのため、駅の周辺に行けば必要なものが手に入ります。中でも大きな駅である新鎌ヶ谷駅では開発が進んでいるので、さらに便利な駅となるでしょう。今のところ鎌ヶ谷市には娯楽施設が少ないと感じることが多いかもしれませんが、交通アクセスのよさを活かして近くの駅まで移動すれば娯楽施設でも遊ぶことができるでしょう。

緑がたくさんある

鎌ヶ谷市には自然がたくさんあります。例えば、市内の公園では自然を楽しむことができます。市の木(鎌ヶ谷市が定めた市の木は「もくせい」)が植えられていたり、アスレチック遊具や野球場やテニスコートで体を動かしたりすることができます。さらに、街の至る所に梨畑があり、のどかな雰囲気が広がっています。そのため、心穏やかに過ごすことができ、子どもたちはのびのびと自然の中で遊ぶことができるというメリットがあります。その代わり、鎌ヶ谷市には虫が多いので、虫嫌いの人が住むのには向いていないかもしれません。

鎌ヶ谷市の住宅事情は?

これまで紹介してきた通り、鎌ヶ谷市は交通の便がよく、自然も豊かで住みやすい街だということがわかります。さらに、鎌ヶ谷市のある辺りは地盤が強く、震災の影響を受けにくいです。このような特徴から、鎌ヶ谷市は特にファミリー層が住む街として発展を遂げてきました。

それなのに、鎌ヶ谷市の地価は、鎌ヶ谷市近隣の市と比較すると安くなっているのです。そのため、現在鎌ヶ谷市の住宅は人気が上がってきています。もし家を建てたいと思っている人は、場所を鎌ヶ谷市にしてみるとお得に便利な生活を手に入れられるかもしれません。また、鎌ヶ谷市に不動産を持っている場合、今が売り時かもしれません。気になった人は一度不動産会社に行って相談してみるとよいでしょう。

まとめ

今回は、千葉県鎌ヶ谷市の特徴や住みやすさ、住宅事情などについて紹介してきました。鎌ヶ谷市は緑豊かで、特産品である梨の畑がたくさんあります。しかし、田舎すぎて不便なのかというとそういうわけではありません。交通の便はよいし、生活に必要な施設は駅前に揃っています。鎌ヶ谷市は東京からそれほど離れていないので、鎌ヶ谷市に住んで東京へ通勤、通学するという人も多いです。鎌ヶ谷市に勤めている人だけではなく、東京に通っている人も、鎌ヶ谷市での生活を検討してみてはいかがでしょうか。