朝来市での不動産売却をお考えの方に

目次

  1. 朝来市の特徴
  2. 朝来市の近況
  3. 朝来市の土地相場
  4. 朝来市での不動産売却をお考えの方へ

朝来市の特徴

「朝来市(あさごし)」は、兵庫県のおよそ中央部に位置する、兵庫県の支庁である「但馬県民局」の管轄地域に該当します。山陰地方の但馬と、神戸市をはじめとした京阪神方面の間にあることから、兵庫県内の交通要所として重宝されています。京阪神からは鉄道や高速道路を利用して約2時間圏内、姫路からはJR播但線や播但連絡道路を利用しておよそ1時間と、通勤や通学などのアクセスにも非常に便利なエリアです。2006年に和田山まで開通した「北近畿豊岡自動車道」の影響もあり、阪神間への距離はますます身近なものになっています。

市の面積は比較的広大で、兵庫県内の4.8%を占めており、山間部が多く見られます。「出石糸井県立自然公園」や「朝来群山県立自然公園」といった緑豊かな公園が設けられており、「日本のマチュピチュ」と称される竹田城をはじめとした数多くの遺産が散見されます。豪雪地帯であることから寒暖の差が特徴的で、気候は日本海側気候・内陸性気候に属します。

こうした市の特色から、四季折々の自然に囲まれたキャンプ場や公園、温泉などの施設が市内に多数見受けられ、多くの遺産を有効活用しながら、兵庫中央交流都市としての活躍を見せています。

これら朝来市の特徴を踏まえた上で、引き続き、市の最近の取り組みについて解説していきます。

朝来市の近況

朝来市の最近の取り組みについては、市の打ち立てる「令和4年度 施政方針」が参考になることでしょう。「人と人がつながり幸せが循環するまち~対話で拓く朝来市の未来〜」をテーマに、あらゆる施策が講じられています。

特に、「子育て・教育支援の充実」「高齢者・障害者への福祉支援の充実」「農林業の振興と地域経済の活性化」について大きく取り上げられており、具体的には20策の新規事業と、11策の拡大事業が予定されています。
主要な項目について、以下に解説していきます。

1. 「やりたい」につながる多様な学びで、未来をつくる「人」を育む

こちらの項では、「学校」に関する内容がまとめられています。児童・生徒がふるさとの豊かな自然や伝統文化、地域の人々に触れる機会を設けることで、「生きる力」や「ふるさとを愛する心」を育むことを目標に、特色ある学校づくりが進められています。また、ICT機器を取り入れた教育活動の充実を図るとともに、子どもたちの安心・安全な成長を促す環境づくりが行われているのです。

さらに、学校へ行けない児童や生徒に対する支援として「適応指導教室」を活用した社会的自立に向けたサポートの充実や、「学校施設等長寿命化計画」に基づく動きも挙げられており、すべての人の人権が尊重され、多様性を認め合いながら誰もが自分らしく生きることができる地域社会の実現に向けた施策が進められています。
特に、子育て世帯向けの不動産売却をお考えの方には、ご着目いただきたい項目です。

2. 人と自然が共生しながら地域で循環する産業を確立する

「農業」に関しては、農業従事者の高齢化問題や、担い手不足といった課題の解決、さらに「儲ける農業」の実現に向けて、農産物のブランド化などをはじめとする「魅力ある産業」としての推進活動が挙げられています。新たな担い手の確保に向けた「新規就農希望者研修費補助事業」や、農業生産活動の効率化、農業を主軸とした地域活性化に向けた開発・整備、有害鳥獣対策なども平行して進められているのです。

「商工業」の発展に向けて、コロナ禍にともなう様々な支援とともに、企業誘致や雇用創出を目指した取り組みも用意されており、持続可能な発展が意識されています。
「土地開発」の面では、市の中心となる拠点地域への店舗や事業者の誘致を促進するために、土地造成費の補助や、多様な働き方に対応できるサテライトオフィスの開設補助などが計画されています。

「観光」においては、GPSを活用した観光地の行動・動態調査を行い、新たなプロモーションの参考にしたり、観光協会の組織強化といった施策が挙げられています。その他にも、JRグループ6社と兵庫県や、ひょうご観光本部が進める、国内最大級の観光キャンペーン「2023年兵庫デスティネーションキャンペーン」のプレイベントにまつわる取り組みなど、注目すべき動きが満載です。特に、2022年度は日本遺産に認定された「播但貫く 銀の馬車道 鉱石の道」のストーリーの、日本遺産認定5周年の節目を迎えることもあり、これらを活かした施策は大きな期待が寄せられています。

そして、「人と自然の共生」のシンボルである「オオサンショウウオ」が棲む街として、世界に誇れる自然環境を保全する地域としての取り組みも進められているのです。

3. 多様なつながり・交流を育み、地域力をより高める

若い世代や、子育て世代の移住・定住を促進するべく、「地域自治協議会」や「あさご暮らし移住サポーター」が移住希望者への支援を行っています。さらに、体験住宅利用による「朝来暮らし体験事業」や、「空き家バンク事業」といった、移住者が安心して地域で暮らせるサポートが様々に行われています。朝来市での不動産売却をご検討の方には、ぜひチェックしていただきたい内容です。

こうした取り組みを中心に、朝来市では地域コミュニティ活動に対するあらゆる支援活動が進められているのです。

4. 誰もが居場所や役割を持ち、健幸で心豊かな暮らしを実感できる

「子育て」を助け合う地域相互援助活動を支えるべく、子育ての援助を受けたい人と行いたい人が会員となる「ファミリー・サポート・センター」が設置されます。加えて、子育てにまつわる総合相談窓口である「子育て世代包括支援センター」では、専任職員である助産師を中心に、妊娠や出産、子育てに伴う様々なサポートが進められています。

「身体障がい者(児)」に対しては、身体上の障がいがあり、日常生活を営む際に支障がある方への「訪問入浴サービス事業」が計画されており、介護者の負担軽減が目的とされています。そして、介護にまつわる居住サービスの充実を目指して、サービス提供事業者への開設準備経費や人件費の一部補助が行われ、24時間の在宅ケアを実現できる定期巡回・臨時対応型の訪問介護看護サービスのさらなる発展が述べられています。

このように、子育て世帯や、障がいを持たれた方、ご高齢の方向けの不動産売却を予定されている方にとっては、追い風となるであろう情報が目白押しの項目です。ぜひご一読いただければと思います。

5. 市民の暮らしを支える安全・安心な都市基盤を持続する

子どもたちやその家族が安心して遊べる場所づくりを目的に、設備の整備や、居場所・遊び場づくりに取り組まれています。また、地域公共交通網形成計画に則り、路線バスやコミュニティバス(アコバス)といった地域公共交通の発展を視野に、持続可能な地域公共交通の維持確保と平行して、新たな移動手段の導入が検討されています。交通環境や住環境を整えることに加えて、自然災害への対策についても語られている項目です。

6. まちの動きや情報を戦略的につなぎ、効率的で健全な行財政運営を実現する

新たに「デジタル戦略課」を設けることで、デジタル社会の構築に向けた取り組みが開始されます。国が提示する「自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」の方針に沿いながら、利便性の向上や効率化を目指した活動が進められるのです。市のホームページや公式LINEといった発信面での対策から、県との共同事業であるAIチャットボットの構築が予定されています。

以上、朝来市の「令和4年度 施政方針」の内容について、一部を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。詳しい内容については、市のホームページから誰でも簡単に閲覧することができますので、朝来市での不動産売却をお考えの方は、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

 *参考:朝来市「令和4年度 施政方針」

朝来市の土地相場

国土交通省が提供する直近のオープンデータなどに基づき、朝来市の土地価格情報について述べていきます。

公示地価情報

2022年時点での調査によると、朝来市の最新公示地価は1平方メートルあたり平均3万8900円、坪単価では1坪あたり平均12万8595円となり、全国順位は552位です。前年値と比べると、2.06%の下降傾向が見られます。

1983年から蓄積された39年分のデータに基づくと、公示地価の最高値は、1995年に記録された1平方メートルあたり10万8000円であり、対する最安価格は、2022年の1平方メートルあたり3万8900円になります。双方の差異は2.78倍です。

基準地価情報

2021年時点における、朝来市の最新基準地価は、1平方メートルあたり平均1万9195円です。坪単価に換算すると1坪あたり平均6万3454円となり、全国順位は943位です。前年からの変動状況は3.09%の減少が見られました。

こちらも1983年からの39年分のデータによると、基準地価の最高値は、1999年に記録された1平方メートルあたり4万1652円が該当し、一方の最小価格は2021年にマークされた1平方メートルあたり1万9022円となります。双方の違いは、2.19倍です。

用途別地価情報

2021年時点の情報によると、「宅地」の平均地価は、1平方メートルあたり1万9472円となり、坪単価で見ると、1坪あたり6万4370円になります。「商業地」の平均地価は、1平方メートルあたり4万1533円であり、坪単価換算では1坪あたり13万7300円です。

地点別地価情報

2021年〜2022年時点のデータに基づくと、朝来市内における最高価格地点は、「朝来市和田山町枚田字池寺794番1外」の1平方メートルあたり4万8200円が該当します。

一方、最安価格地としては「朝来市生野町真弓字桂谷30番2」の1平方メートルあたり58円が挙げられます。

鉄道沿線における土地相場

朝来市と同じ鉄道路線にある地域との土地相場について比較します。本記事の執筆時点での調査では、朝来市は、神戸電鉄JR山陰本線沿線の平均地価である1平方メートルあたり13万5140円を下回っています。

朝来市内の基準点においては、JR山陰本線の駅までの距離が近付くほどに、地価が高まる傾向があります。

直近の価格とともに、近隣エリアとの傾向の違いなども参考にしながら、朝来市での不動産売却について調査を進めてみてくださいね。

 *参考:土地代データ

朝来市での不動産売却をお考えの方へ

豊かな自然と、数多くの遺産に囲まれた朝来市は、それらを活かした四季折々の風景が魅力的な地域です。京阪神からの交通の便も良く、通勤や通学にも重宝されています。

市の取り組みとして、昨今のコロナ禍の影響も鑑みながら、若い世代や子育て世代の移住・定住を目指した施策が設けられており、不動産売却を考えておられる方にとっても期待が高まる活動が進められています。

ぜひ、市政情報なども参考にしながら、朝来市での不動産売却について考えてみてくださいね。


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