丹波市の情報と、不動産売却を考えるにあたって

目次

  1. 丹波市の紹介
  2. 丹波市の最近の取り組み
  3. 丹波市の土地相場
  4. 丹波市での不動産売却をご検討の方へ

丹波市の紹介

兵庫県の東部に位置する「丹波市(たんばし)」は、兵庫県の支庁である丹波県民局の管轄区域のひとつです。市名の由来は、かつて市域が「丹波国」の一部であったことに起因しており、同じ丹波地方である京都府福知山市と県境が隣接しています。神戸市から大阪市に至る阪神間までの距離は、JRや自動車で2時間圏域と比較的便利で、通勤や通学などにも重宝されています。

市域は、中国山地の東端に該当することから、粟鹿山をはじめとした急斜面のある山々によって構成された中山間地域になっています。さらに特徴的なのが、山々の間を縫うようにして二大河川の源流が見られ、瀬戸内海へ注ぐ加古川とその上流河川と、日本海へ注ぐ由良川の上流河川が走っています。

市の気候は、年間を通じて寒暖の差が激しく、瀬戸内海型・内陸型気候に属しています。また、秋から冬にかけて丹波地域の山々に見られる霧は「丹波霧」と呼ばれており、その神秘的な光景は人々の目を惹きつけます。

市の気候は、年間を通じて寒暖の差が激しく、瀬戸内海型・内陸型気候に属しています。また、秋から冬にかけて丹波地域の山々に見られる霧は「丹波霧」と呼ばれており、その神秘的な光景は人々の目を惹きつけます。

丹波市内にある「市島町」は、農業の先進的地域としても活躍しており、全国に40か所存在する「有機農業モデル地区」のひとつに選ばれました。JAS認証の有機米をはじめ、野菜やブルーベリーといった果実などが有機農法によって生産されているのです。農業のみならず、商業面でも発展を見せており、「ゆめタウン丹波」や、「コープこうべ」のショッピングセンターといった小売施設も充実しているため、市内各地に設置されたスーパーやコンビニなどを含め、日常的な生活を満たす買い物にはほとんど不自由しません。おだやかな農業風景が見られる中にも、日常生活を支える施設は整っているため、暮らしにくいといった印象はないでしょう。

こうした特徴を備えた丹波市について、さらに最近の動向を調査すべく、続く次項では、市の取り組みについて解説していきたいと思います。

丹波市の最近の取り組み

2022年時点において、丹波市の最新動向を調べるにあたり、参考になる資料のひとつに「令和4年度施政方針」が挙げられます。

丹波市では、2022年度を「ふるさと丹波市の未来に向けた始動の年」と題して、「『帰ってこいよ』の輪が広がり、『住もう』『帰ろう』の希望がかなうまちづくりをめざして」をテーマに政策が練られています。

特に2022年においては、「土台を築く年」から「始動の年」への移行を意識した市政方針が打ち立てられている点が特徴のひとつです。「帰ってこいよ」のまちづくりをキーワードに、若い世代の移住・定住、子育て環境の充実化、出生数の増加といった施策が意識されており、人口問題にフォーカスした政策が進められているのです。それに伴い、市政運営の柱として以下の4つが挙げられています。

1. 市民が暮らしやすい丹波市

丹波市ならではのグリーン成長に向けた「環境負荷を低減する」という推進が掲げられ、経済と環境の好循環の創出が目標とされています。生ごみ処理容器の購入に対する助成の開始や、食料品販売の店舗における「食品ロス」の解消に向けた取り組みなどが進められています。また、自然エネルギーの活用や、資源の循環によるエネルギーの地産地消に向けた動きも見られます。時代に即した環境への意識が備わっているのです。

2. 子育て世代・現役世代が魅力的に感じる丹波市

特に、デジタル技術を大いに活用しながら、利便性の向上を目指した活動について語られています。行政手続きにおいては、オンラインによる申請手続きの充実化や、マイナンバーカードを用いた各種証明書のコンビニ交付の促進など、デジタル化の動きに即した取り組みが用意されています。一方で、デジタル弱者を生み出さないためのサポート体制も計画されており、移行の過程で不便がでないような取り組みが進められているのです。

3. 帰ってこいよ・帰ってきたいと声かけ合える丹波市

こちらの項では、移住・定住の促進と、地域と強い関係をもった「関係人口」による新しい好循環の創出について述べられており、コロナ禍をきっかけに浸透してきたリモートワークなどの「多様な働き方」に伴う、「地方回帰」の気風に即した取り組みがまとめられています。特に、丹波市においては、「たんば”移充”テラス」を通して移住した人数が、5年間に渡り、毎年連続での最高記録を達成し続けており、2020年から急激な高まりを見せているこの傾向は好機と言ってもよいでしょう。このチャンスを確実なものにするべく、さらなる移住促進策が様々に検討されています。
ぜひ、丹波市での不動産売却をお考えの方には、ご一読いただきたい内容です。

4. 子どもを産み育てる喜びあふれる丹波市

安心して子育てできる環境を目指して、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援が進められています。出産に向けた受診や、妊婦健診時に使用できるタクシー利用助成券の交付をはじめとする、妊産婦の負担の軽減施策が用意されています。

また、丹波市が持つ強みとして、市内に13園の「幼保連携型認定こども園」が設けられており、就学前教育・保育の一体的な提供は市民にも重宝されています。さらに、就労中の保護者が安心して育児と仕事の両立を図れるように、「病児・病後児保育室」の運営に対する支援も行われているのです。

そして、丹波に暮らす市民はもちろんのこと、他県からの移住者にとっても、移住前から丹波の街で子育てをするイメージが抱けるように、子育てイベントや子育て関連の施設、支援制度の情報などを掲載した、子育て支援に関するポータルサイトをわかりやすくリニューアルし、情報整備も進められています。加えて、公園や自治公民館、グラウンドといった子育てにまつわる場所の整備にも取り組まれており、子育て環境への支援策が様々に講じられています。丹波市で子育て世帯への不動産売却をご検討の方は、こちらの項目をチェックしてみてくださいね。

このように、近年の情勢も鑑みながら、丹波市の特色を活かした施策が推進されているのです。詳しい内容は、市のホームページで誰でも簡単に閲覧することができますので、ぜひ丹波市での不動産売却を考える一助に活用してみてくださいね。

  *参考:丹波市「令和4年度施政方針」
  *参考:丹波市ホームページ

丹波市の土地相場

国土交通省が提供する直近のオープンデータなどを参考に、丹波市の土地価格情報について述べていきます。

公示地価情報

2022年時点での調査によると、丹波市の最新公示地価は1平方メートルあたり平均1万8922円、坪単価では1坪あたり平均6万2552円と、全国順位は1061位になります。前年値と比較すると、1.01%の下降傾向が見られました。

1983年から蓄積された39年分のデータに基づくと、公示地価の最高値は、1995年に記録された1平方メートルあたり5万5444円であり、対する最安価格は、2022年の1平方メートルあたり1万8922円となります。両者を比べた差異は2.93倍です。

基準地価情報

2021年時点における、丹波市の最新基準地価は、1平方メートルあたり平均1万9114円です。坪単価に換算すると1坪あたり平均6万3189円となり、全国順位は947位です。前年からの変動状況は0.79%の減少となります。

こちらも1983年からの39年分のデータによると、基準地価の最高値は、1998年に記録された1平方メートルあたり4万4386円が該当します。最小価格は2021年にマークされた1平方メートルあたり1万9114円です。双方の落差は2.32倍です。

用途別地価情報

2021年時点の情報によると、「宅地」の平均地価は、1平方メートルあたり1万5663円となり、坪単価で見ると、1坪あたり5万1781円になります。「商業地」の平均地価は、1平方メートルあたり2万9100円であり、坪単価換算では1坪あたり9万6198円です。

地点別地価情報

2021年〜2022年時点のデータに基づくと、丹波市内における最高価格地点は、「丹波市氷上町本郷字道ノ下318番8外」の1平方メートルあたり4万1500円が該当します。

一方の最安価格地としては、「丹波市氷上町清住字立身山1163番」の1平方メートルあたり86円が挙げられます。

直近の価格とともに、近隣エリアとの傾向の違いなども参考にしながら、丹波市での不動産売却について調査を進めてみてくださいね。

下記サイトでは、その時々の土地の公示価格を調べることができます。ぜひご参照ください。
 *参考:土地代データ

丹波市での不動産売却をご検討の方へ

若い世代を中心に、年々人口が減少する傾向にある丹波市ではありますが、この動きに歯止めをかけるべく、移住・定住の促進策や、出産・子育て世代への支援を高める活動が重点的に取り組まれています。

昨今のコロナ禍の影響に伴う「地方回帰」の風潮も追い風となり、市が取り組む「帰ってこいよのまちづくり」につながる施策は、今後の可能性が期待されます。

また、ライフステージの節目に応じて、就職奨励、雇用奨励、移住・定住の促進、出産の支援を掲げる丹波市の取り組みが、現代社会の抱える課題にどう風穴を開けていくのか、ぜひ注目したいポイントです。

こうした市の近況も念頭に置きながら、丹波市での不動産売却について知識を深めてみてくださいね。


関連記事

大阪市此花区の不動産売却/ユニーサルスタジオジャパンが人気

赤穂市の不動産売却/赤穂城跡、大石神社など歴史溢れる街

大阪市北区の不動産売却/「キタ」の愛称で親しまれる繁華街

加西市の不動産売却/兵庫百選に選ばれた田園風景が人気の街

小野市の不動産売却/日本一低い小野アルプスが人気の街

豊中市の不動産売却/千里ニュータウンがあるベッドタウン

八尾市の不動産売却/山も近く自然豊かな住みやすい住宅地

大阪市東成区の不動産売却/モノづくり企業が栄える街

吹田市の不動産売却/大阪大学、関西大学など学生が多い街

泉佐野市の不動産売却/関西空港の対岸に位置する玄関都市