赤穂市の紹介と不動産売却に関するまとめ

目次

  1. 赤穂市の紹介
  2. 赤穂市の最近の動き
  3. 赤穂市の土地相場
  4. 赤穂市での不動産売却をお考えの方へ

赤穂市の紹介

兵庫県の南西部に位置する「赤穂市(あこうし)」は、岡山県との県境にあり、市のおよそ中央部には名水百選に選ばれた「千種川(ちくさがわ)」が流れ、清流の恵みを感じられる地域です。市の南部は播磨灘に面しており、海岸線は「瀬戸内海国立公園」の一部となっています。温暖な気候が特徴で、雨量が少ないことから、典型的な「瀬戸内海型気候」のエリアであると言えます。

市域は、4つの特色のある地区に大別することができ、各々以下の傾向が見られます。

赤穂市と言えば、歴史的にも有名なのが「赤穂義士」の存在です。「義士発祥のまち」と呼ばれる由縁にもなっていますが、毎年行われる赤穂市最大の催しである「赤穂義士祭」も、その象徴のひとつです。後に「忠臣蔵」として語り継がれることになる「赤穂事件」ゆかりの地であるこの場所には、赤穂義士にまつわる様々な史跡などが残されています。歴史に造詣の深い方にとっては、非常に興味深い土地であり、それを目的に訪れる観光客も少なくありません。

こうした歴史的な背景を持つ赤穂市では、「市民憲章」が定められており、以下の内容を大切にしながら「誇りと責任をもち、自然と調和のある豊かで希望にみちたふるさとづくり」が目標とされています。

「自然と歴史に育まれ 笑顔と希望あふれる 活力のあるまち」をテーマに、赤穂市では様々な取り組みが行われています。こうした赤穂市の最近の動きについて、続く次項で解説していきたいと思います。

赤穂市の最近の動き

赤穂市の近況を知るにあたって、非常に参考になる情報のひとつに「2030赤穂市総合計画」が挙げられます。「2030赤穂市総合計画」は、赤穂市の市政運営における最上位の計画として位置づけられており、市民・各種団体・事業者・行政が力を合わせて「まちづくり」を進めていくための方向性として重要な役割を担っているのです。

「2030赤穂市総合計画」における「まちづくりの3つの視点」として、以下3点が挙げられています。

【人口減少抑制の視点】

将来的な人口の減少は避けられませんが、赤穂市としての市政運営を安定的・持続的なものとするために、人口減少の抑制を図るとともに、少子高齢化に適切に対応できるまちづくりの方向性が重要視されています。

【地域共生社会構築の視点】

将来的な人口構造等の変化を踏まえながら、官民を問わず、サービスの「支え手」「受け手」といった関係を超え、市民や地域の多様な主体が参画しつながることで、一人ひとりの暮らしと生きがい、地域を共に創っていく社会(地域共生社会)の実現を目指すまちづくりの方向性の大切さについて述べられています。

【地域活性化の視点】

自然や歴史・文化・伝統など地域の特性を踏まえた経済の活性化、雇用機会の創出を図り、また、次世代を見据えたAIやIoTなどの活用により、将来にわたって人が集い、にぎわいをもたらすようなまちづくりの方向性について記載されています。

これらを踏まえ、2030年に向けた赤穂市の将来像として、「自然と歴史に育まれ 笑顔と希望あふれる 活力のあるまち」が掲げられており、市民の意向をふまえた「まちづくりビジョン」として実現に向けたあらゆる取り組みが展開されているのです。この将来像実現に向けた「4つの柱」として、以下が設定されています。

【1.安心】

「誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくり」を理念に、出産・子育てから老後まで生涯を通じて安心して暮らせる地域共生社会の実現を目標に掲げられています。保健や医療、環境整備も進めながら、市民の健康維持についても記載されており、地震をはじめとする各種災害への体制強化や、防犯、救急、事故や犯罪についても対策を進めることが語られています。

【2.快適】

「自然環境と都市環境とが調和した住みやすいまちづくり」をモットーに、赤穂らしい都市景観の実現を目指し、自然環境と調和した都市基盤の整備が進められています。さらに、住環境の整備や自然環境の保全、生活環境の向上を進め、資源循環型社会の形成が目標とされています。

【3.元気】

「産業と地域資源を活かした魅力あふれるまちづくり」として、地域資源を活かしながらの、赤穂市のブランド力の強化・向上が目標とされています。観光をはじめとする地域産業や、就労環境の充実が計画されており、ひと・モノが行き交う「にぎわいのあるまち」の実現に向けた取り組みがなされています。さらに、移住・定住を促進するための活動も進められており、特に赤穂市で不動産売却を考えておられる方には、ぜひお目通しいただきたい項目です。

【4.人】

「歴史と文化が息づく人とコミュニティを育むまちづくり」を掲げ、子どもを取り巻く教育環境・地域環境の充実についてまとめられています。子育て世帯向けの不動産売却をご検討の方は、ぜひチェックしていただきたい内容です。さらに、赤穂市特有の歴史・文化を活かした市民が生涯にわたって主体的に学び楽しめる環境づくりも計画されている点も注目です。こうした取り組みを支えるために市民と協働しながら市政運営を進める決意についても語られています。

こうした活動をもとに、全国的な人口減少傾向が叫ばれる昨今でありながらも、減少抑制を目指して、2030年には4万2000人を超える人口確保が目標とされています。

こうした活動をもとに、全国的な人口減少傾向が叫ばれる昨今でありながらも、減少抑制を目指して、2030年には4万2000人を超える人口確保が目標とされています。

  *赤穂市「2030赤穂市総合計画」(2030赤穂市総合計画)

赤穂市の土地相場

国土交通省が提供する直近のオープンデータなどに基づき、赤穂市の土地価格情報について述べていきます。

【公示地価情報】

2022年時点での調査によると、赤穂市の最新公示地価は1平方メートルあたり平均4万4423円、坪単価に換算すると1坪あたり平均14万6854円と、全国順位は466位になります。前年からの変動状況は、3.18%の下降傾向にあります。

1983年から蓄えられた39年分のデータに基づくと、公示地価の最高値は、1991年にマークされた1平方メートルあたり12万1475円となります。一方で最安価格は、2022年の1平方メートルあたり4万4423円になり、両者の落差は2.73倍となります。

【基準地価情報】

2021年時点における、赤穂市の最新基準地価は、1平方メートルあたり平均4万9490円です。坪単価で見てみると1坪あたり平均16万3606円となり、全国順位は384位です。前年と比較した変動状況は3.46%の減少となります。

こちらも1983年からの39年分のデータによると、基準地価の最高値は、1991年に記録された1平方メートルあたり11万9533円となり、最小価格は2021年の1平方メートルあたり4万9490円が該当します。双方の差は、2.42倍という状況です。

【用途別地価情報】

2021年時点の情報によると、「宅地」の平均地価は、1平方メートルあたり4万4381円となり、坪単価で見ると、1坪あたりが14万6716円となります。「商業地」の平均地価は、1平方メートルあたり7万7500円であり、坪単価換算では1坪あたり25万6198円です。

【地点別地価情報】

2021年〜2022年時点のデータに基づくと、赤穂市内における最高価格地点は、「赤穂市加里屋字駅前町67番3」の1平方メートルあたり8万6200円が該当します。
一方、最安価格地点とされているのが、「赤穂市福浦字東木場1951番1外」の1平方メートルあたり8400円です。

【鉄道沿線における土地相場】

赤穂市と、同じ鉄道路線にある地域との土地相場について比較します。本記事の執筆時点での調査では、赤穂市は、JR山陽本線沿線の平均地価である1平方メートルあたり12万1474円を下回る状況です。

片や、JR赤穂線沿線の平均地価である1平方メートルあたり3万6649円に対しては、上回っています。

赤穂市内の基準点においては、JR山陽本線、JR赤穂線の駅舎までの距離が近付くほどに、地価が高まる傾向があります。

直近の価格とともに、近隣エリアとの傾向の違いなども参考にしながら、赤穂市での不動産売却について調査を進めてみてください。
 *土地代データ(土地代データ)

赤穂市での不動産売却をお考えの方へs

播磨灘と千種川の清流に恵まれ、歴史と伝統を兼ね備えた、義士発祥の街である「赤穂市」は、豊かな資源に恵まれた、魅力あふれる地域です。

瀬戸内海国立公園の美しい海岸線や、国民的ロマンとして受け継がれる赤穂義士、日本遺産に認定された赤穂の塩や、北前船寄港地のストーリー、古代情緒あふれる有年の遺跡など、市の活力を生み出す要素が多分にあり、少子高齢化社会でありながらも、こうした魅力を発信しつつ市政環境の向上に努められています。

ぜひ、こうした市の強味を活かしながら、兵庫県赤穂市での不動産売却を進めてみてください。


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