加古川市で不動産売却!歴史や市場動向などを徹底解説!

目次

  1. 加古川市ってどんなところ?
  2. 加古川市の産業
  3. 加古川市が歩んできた歴史
  4. 加古川市の不動産市場の動向
  5. まとめ

加古川市ってどんなところ?

  加古川市は、兵庫県の南部にある、東播磨地方の中心部に位置する都市です。1級河川の加古川が市内に流れており、加古川の左岸側の市域は全体的に平坦となっております。右岸側に関しては、平坦な場所も多少は存在しておりますが、飯盛山・大藤山などの、標高200メートルを超える山々も見られます。なお、加古川の河口近くは高砂市との行政境界となっており、左岸側が加古川の市域となっております。2022年5月1日時点での推計人口は25万8497人、面積が138.48平方キロメートルで、明石市・高砂市・小野市・姫路市・加西市・三木市など、数多くの自治体が隣接しております。見事な眺望と自然が満喫できる高御位山や、多くの国宝などを所蔵している鶴林寺などの神社仏閣など、豊かな緑と加古川の清流を擁した、文化遺産の多いまちであることに加え、四季折々の味覚が楽しめる、みとろ観光果樹園やみとろフルーツパークなど、参加型の観光開発も推進しております。市の花にはツツジ、市の木にはクロマツが、1970年3月にそれぞれ選定されております。

 交通面は非常に優れており、 市内にはJR西日本の加古川線や神戸線、山陽電鉄が通っており、姫路市までは電車でおよそ10分、神戸市のJR三宮駅までは電車でおよそ30分、大阪市までは電車でおよそ50分でそれぞれ向かうことができます。その交通の便の良さから、姫路市や神戸市のベッドタウンとして機能しております。

 交通面は非常に優れており、 市内にはJR西日本の加古川線や神戸線、山陽電鉄が通っており、姫路市までは電車でおよそ10分、神戸市のJR三宮駅までは電車でおよそ30分、大阪市までは電車でおよそ50分でそれぞれ向かうことができます。その交通の便の良さから、姫路市や神戸市のベッドタウンとして機能しております。

 また、加古川市では産業も盛んに行われており、播磨臨海工業地帯の一翼を担う鉄鋼業や食肉産業が特に有名です。次の項目では、そんな加古川市の産業について説明します。

加古川市の産業

 2015年の国勢調査報告による産業別就業人口は、第1次産業が998人で、全体に対しての割合は0.9%、第2次産業が3万9169人で33.8%、第3次産業が7万5856人で65.4%、その他の分類を含んだ総数が、11万9992人でした。この結果から、就業者が最も多いのは第3次産業で、その次に多いのが第2次産業、第1次産業の就業者は非常に少ないことが分かりました。

 市内で最も栄えている加古川駅周辺には、上質な生活用品が揃うショッピングセンターなどの商業施設が集積しており、2001年にオープンした地元百貨店の「ヤマトヤシキ」は特に市内商業の発展に大きく貢献しました。個人商店も充実しており、駅前商店街の「ベルデモール加古川」には、雑貨店や飲食店などの商店が並んでおります。さらに、鉄道に沿って走る国道2号線や、国道250号線などの幹線道路沿いには、ロードサイド店舗が点在しており、家電量販店や食品スーパー、ファストフード店などが並んでおり、大規模なものから小規模のものまで、さまざまな形態の商業施設が見られます。

 加古川市は、明治期には肥料や毛織物の生産で栄えました。その後に、播磨臨海工業地帯が整備され、近代産業が進出しました。1970年には神戸製鋼所加古川製鉄所が稼働を開始するなど、特に鉄鋼業が栄え、その需要の増大を受け、市内の経済は大きく潤いました。また、加古川市は兵庫県で初めて靴下が作られた都市であり、日本を代表する靴下産地となっており、靴下産業がとても盛んです。さらに、国包建具は木材をパズルのように複雑に組んでおり、繊細な手仕事によって細工が施されているのが特徴で、江戸時代から続く伝統的な地場産業となっており、確かな技術と独自のデザインは全国的に有名です。

 加古川市は、第1次産業の従事者割合に関しては、決して高くないのですが、その中では畜産業に力を入れております。ブランド牛として人気を博している、志方牛や加古川和牛などが肥育されております。志方牛とは、全国から集めた生後20〜60ヵ月の牛を、加古川食肉センターで処理し、加古川食肉地方卸売市場で売買された牛肉のことを呼びます。水産業も現在では一部で見られ、アサリなどの貝類やノリを養殖する他、タコなどが主な水産物となっております。また、農業に関しては、レンコン、麦、水稲、ニンジンなどが名産品となっており、市内には特売所も複数見られ、地産地消にとても意欲的で力を入れていることがわかります。
 次の項目では、加古川市が歩んできた歴史について説明します。

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加古川市が歩んできた歴史

 古代の加古川地域は、地方豪族の領土であったと考えられており、今もなお、市内の各所に廃寺・古墳などの歴史遺物が残っております。589年には、聖徳太子により刀田山四天王寺聖霊院(鶴林寺)が創建され、門前町ができたことで繁栄していきました。718年には、全部の主要建物が建立され、七堂伽藍が境内に整い、また1221年の承久の乱後には、糟屋氏が加古川城を築城しました。

 鎌倉時代には、平清盛の領地である大功田に由来する、五箇荘(ごかのしょう)の支配が播磨の守護に引き継がれ、加古川は播磨の守護所の役割を担いました。

 戦国時代に入ると、1577年には、羽柴秀吉が加古川城を三木合戦の基地にしました。1593年には、加古川城主が糟谷武則になりますが、1600年の関ヶ原の戦いで、彼が西軍に味方したことで取り潰されてしまい、加古川城は廃城となりました。

 江戸時代には、加古川宿が置かれたことにより、加古川地域は西国街道の宿場町として発展していきました。明治時代に入ると、1885年には多木化学が、1899年には日本毛織がそれぞれ操業を開始したことなどをきっかけに、産業が農業・漁業から軽工業へと徐々に転換されていき、播磨臨海工業地帯の拠点として、また重工業の街として栄えていきました。

 そして、1950年6月、加古川町・尾上村・平岡村・野口村・神野村の5ヵ町村が合併して、兵庫県で11番目の市として加古川市が誕生しました。当時の加古川市の面積は41平方キロメートルで、人口は5万人弱でした。1955年4月には、上荘村・平荘村・八幡村の3ヵ村を合併し、翌年の1956年9月には、米田町の一部、東神吉村・西神吉村を合併してさらに市域を広げ、1965年には人口10万人突破、1979年2月には人口20万人突破を果たしました。

 このように歴史の深い、魅力溢れる加古川市ですが、「引越しをしたいから不動産の売却を検討している」という方々も中にはいらっしゃると思います。その方々のために、現在の不動産市場の様子を次の項目で説明します。

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加古川市の不動産市場の動向

 加古川市の2022年時点での公示地価は1平方メートルあたり9万6288円、坪単価では1坪あたり31万8308円で、全国順位は194位(1374市町村中)です。前年からの変動率は+0.19%で、全国順位は318位です。一方、基準地価は2021年時点で1平方メートルあたり8万2466円、坪単価では1坪あたり27万2617円で、全国順位は229位です。前年からの変動率は+0.06%、全国順位は287位という結果で、公示地価・基準地価のどちらも前年と比較して上昇傾向が見られました。また、住宅地における2021年時点での1平方メートルあたりの平均地価は7万4307円、坪単価では1坪あたり24万5644円で、前年からの変動率は−1.90%であり、商業地の2021年時点での1平方メートルあたりの平均地価は14万6000円、坪単価では1坪あたり48万2644円、前年からの変動率は−3.33%という結果で、こちらは住宅地・商業地のどちらも下落しています。周辺で最も地価公示価格が高い駅は加古川駅で、1坪あたりの坪単価が49.6万円、反対に最も安い駅は厄神駅で、1坪あたりの坪単価が6.4万円です。また、上昇率が最も高い駅は別府駅で、前年からの変動率が+0.80%、最も低い駅は厄神駅で、前年からの変動率が−0.67%でした。

 加古川市の、国土交通省のデータに基づく不動産売却動向を見ると、2019年の前半期と後半期を比較すると、一戸建て・土地・マンションなど全てにおいて、取引件数は減少しておりました。売却価格を比較すると、前半期と比較して後半期では、一戸建てと土地の価格においては下落しており、マンションの価格においては上昇しておりました。

 近年、加古川市の人口は減少傾向が続いており、特に不動産の購入を検討することが多い30〜40代の人口の減少が目立ちます。その要因の一つとして、明石市に引越しをする人が増加していることが考えられます。さらに、2030年までに市の人口がおよそ1万人減少するという見通しもされており、さらに地価が下がる可能性も十分に考えられるため、加古川市で不動産売却を検討されている方々は、早めに行動に移すことをおすすめします。

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まとめ

 加古川市は、1級河川の加古川が貫流している、多くの名所旧跡が残されている伝統ある都市です。そんな加古川市は2020年6月15日に市制70周年を迎えました。加古川の恵みと緑の豊かな自然に囲まれ、活力ある産業・都市基盤の充実したこの都市は今後もさらなる発展を続けていくことでしょう。
 このように、加古川市には魅力が満載です。ぜひ一度暮らしてみてはいかがでしょうか。


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