【まとめ情報】相生市での不動産売却をお考えなら

目次

  1. 相生市の歴史
  2. 相生市の最近の活動
  3. 相生市の土地相場
  4. 相生市での不動産売却をお考えの方へ

相生市の歴史

兵庫県の南西部に位置する「相生市(あいおいし)」は、何といっても近隣都市へのアクセスの良さが特徴です。姫路までは電車で約20分・大阪へは新幹線で約50分・神戸まで電車で約60分と、都心部への通いやすさに定評があり、通勤などにも非常に便利な立地です。

年間通じておだやかな気候に包まれており、北部に広がるのどかな田園地帯と山々、南部に望む相生湾と瀬戸内海といった、豊かな自然に囲まれた地域でもあります。

明治期までは典型的な「漁村」でしたが、明治後期になると船の建造・修繕用の「船渠(ドック)」が完成したことにより、「造船業」が名物産業として発展してきました。第二次世界大戦後には、大型船を新たに造ることが禁止された経緯から、一度はその活気が失われるかに思われた時期もありましたが、1951年に行われた捕鯨船団の母船である「図南(となん)丸」の進水式をキッカケに、再び造船業が盛んに行われるようになりました。1955年頃には、年間の進水量が世界トップクラスに至るなど、その成長には目を見張るものがあります。

市の名前の由来は、相生市の那波町にある「大嶋城」の城主であった海老名市が、相模国(現在の神奈川県海老名市)出自であったことに起因しており、「海(=浦名)」の意味として用いられていた「おお」という呼び方に、「相模生まれ=相生」の漢字をあてがったという説が有力視されています。現在でも、相生市相生の集落一帯には、通称「おお」と呼ばれる名残があり、このことから「O」という地名であるとの旨で、「世界最短の地名」のひとつとして、かつてはギネスブックに掲載されたこともあるのです。残念ながら、現在の邦訳版にはもう記載が見られませんが、こうしたユニークな経歴を持つのも、相生市の注目ポイントのひとつです。

こうした特色を備えた相生市は、現代では一体どのような取り組みを行っているのでしょうか。続く次項では、相生市の活動状況について解説していきたいと思います。

相生市の最近の活動

相生市では、計画的な行政経営を進めるため、「総合計画」に基づいた活動が行われています。2021年より「第6次相生市総合計画」が開始されており、2030年までの10年間を期間に定めて計画が練られています。

相生市の将来像として「いのち輝き 絆ひろがる あいのまち」が掲げられており、「相生市に関わりのある全ての人々がこれまで以上に絆で繋がり、地域創生を加速させることで、どの世代も満足できる持続可能な住みよいまちづくりを進めていくこと」が目標とされているのです。

特に、「地域創生」の方向性をより明確化するために、「第6次総合計画」と一体となる「第2次地域創生総合戦略」が策定され、少子高齢化という日本全体の課題に向けて、地域の特性を活かしながら、元気で持続可能な社会を目指した施策が進められています。「第2次地域創生総合戦略」の4つの施策について以下にまとめます。

【戦略1.子育て応援のまち相生 ~自然増対策~】

子どもの両親に対する支援や、子どもたちの成長の応援、地域の子育ての応援に関する項目です。

【戦略2.住みたい、帰りたいまち相生 ~社会増対策~】

暮らしのサポートや、子どもたちへの教育、市のプロモーションについて取り組まれています。

【戦略3.働く人の希望が叶うまち相生 ~産業活性化~】

魅力のある産業づくりや、農水産業の活性化、地域資源を活かした観光振興を目指しています。

【戦略4.安全・安心で住み続けられるまち相生 ~元気づくり~】

安全・安心に暮らせることや、市民の健康長寿、多様な主体による連携・協働を意識したまちづくりにまつわる内容です。

こうした戦略を推し進めている相生市ですが、直近の動向として、市の人口減少が課題として挙げられています。人口減少に関しては相生市に限った現象ではありませんが、継続することで市の機能にも大きな影響を与えてしまうため、早急な対策が練られています。その課題に立ち向かうべく「6つの目標」が設定されています。

【目標1.未来を担う人と文化を育むまち】

「みんなが生涯を通じて成長し続け、未来に夢と希望をつなぐ人づくりを進めるまち」を目標とし、学びの環境の整備や、年齢に応じた文化芸術に触れる機会の設定、スポーツを楽しむための環境作りに取り組まれています。

【目標2.安心して暮らせる、強くしなやかなまち】

「生命と財産が守られ、みんなが安全・安心して暮らせるまち」を目指して、交通安全運動や、地域ぐるみで行う防犯パトロールをはじめ、災害や感染症への対応の強化が進められています。

【目標3.健やかな暮らしを守り支え合うまち】

「みんなが生涯を通じて健やかで自分らしく暮らせるまち」をモットーに、妊娠・出産・育児を安心して行える環境づくりや、障がいを持たれた方、介護の必要な方、ご高齢の方が、自分らしく自立した暮らしを送るためのサポートが行われています。特にこうした方々向けの不動産売却をお考えの方には、一度詳細に目を通していただきたい内容となります。

【目標4.心地よい生活環境が保たれたまち】

「地球環境にやさしいまちづくり、活力あるまちづくり」が目標です。環境保全活動やごみの分別の徹底、不法投棄などを防止する取り組みはもちろんのこと、観光客をもてなす様々なイベントについても計画されています。地球環境にやさしく、活気のある街づくりを目指しているのです。

【目標5.暮らしを支える都市機能の整ったまち】

目指すイメージは「みんなが快適に生活できる定住性の高いまち」です。道路などの計画的な整備や、公園などの管理、農地を守るためにシカやイノシシなどの有害鳥獣対策といった、誰もが快適に生活できる街を目標としています。

【目標6.まちづくりを進める土台を強化する】

最後の目標では、「効率的かつ効果的で、持続可能な行政経営を行うまち」が挙げられます。相生市の魅力、強みを市内だけでなく市外にも発信し、認知度やイメージ向上を図るとともに、各目標を安定して提供できるように市の運営を行う旨が記載されています。

こうした内容で構成された「第6次相生市総合計画」については、より詳しい内容を、市のホームページから誰でも簡単に閲覧することができます。ぜひ、相生市で不動産売却を計画されている方は、ご一読いただければと思います。
 *相生市 第6次相生市総合計画(第6次相生市総合計画)

相生市の土地相場

国土交通省が提供する直近のオープンデータなどをもとに、兵庫県相生市の土地価格情報について解説していきます。

【公示地価情報】

2022年時点での調査によると、相生市の最新公示地価は1平方メートルあたり平均3万9858円、坪単価に換算すると1坪あたり平均13万1763円と、全国順位は532位になります。前年の値と比べた変動状況は、2.26%の下降傾向にあります。

1983年から蓄えられた39年分のデータに基づくと、公示地価の最高値は、1996年に記録された1平方メートルあたり9万6664円となります。一方の最安価格は、2022年の1平方メートルあたり3万9858円になり、2者を比べてみると2.21倍の違いがあります。

【基準地価情報】

2021年時点における、相生市の最新基準地価は、1平方メートルあたり平均4万242円です。坪単価で見てみると1坪あたり平均13万3034円となり、全国順位461位に相当します。前年と比較した変動状況は1.39%の減少となります。

こちらも1983年からの39年分のデータによると、基準地価の最高値は、1997年の1平方メートルあたり8万8808円となり、最小価格は2021年にマークされた1平方メートルあたり4万242円が該当します。双方の落差は、2.21倍となります。

【用途別地価情報】

2021年時点の情報によると、「宅地」の平均地価は、1平方メートルあたり3万5685円となり、坪単位で見ると、1坪あたり11万7969円となります。「商業地」の平均地価は、1平方メートルあたり6万1500円であり、坪単価換算では1坪あたり20万3305円です。

【地点別地価情報】

2021年〜2022年時点のデータに基づくと、相生市内における最高価格地点は、「相生市本郷町2-19」の1平方メートルあたり8万4400円が該当します。
一方で、最安価格地点となったのは、「相生市矢野町二木字出口77番」の1平方メートルあたり1万1100円です。

【鉄道沿線における土地相場】

相生市と、同じ鉄道路線にある地域との土地相場について比較します。本記事の執筆時点での調査では、相生市は、山陽新幹線沿線の平均地価である1平方メートルあたり15万9645円、ならびに、JR山陽本線沿線の平均地価である1平方メートルあたり12万1474円を下回る結果となりました。

一方で、JR赤穂線沿線の平均地価である1平方メートルあたり3万6649円に対しては、上回っている状況です。

相生市内の基準点においては、山陽新幹線、JR山陽本線、JR赤穂線の路線までの距離が近付くほどに、地価が高まる傾向があります。

近隣エリアとの相場の違いや、直近の価格なども参考にしながら、相生市での不動産売却について情報をチェックしてみてください。
 *土地データ(土地代データ)

相生市での不動産売却をお考えの方へ

1942年10月に、兵庫県下に属する9つ目の市として誕生した相生市は、工業・造船の街として発展してきた歴史を持ちます。造船不況のあおりを受けた後は、新しい産業への転換や多角化に方向性を切り替えて、播磨科学公園都市の玄関口としての街づくりが進められてきました。

2011年には「子育て応援都市」宣言を行い、育児や教育支援、定住促進を目指した施策が積極的に展開されてきた経緯があることから、相生市での子育てをお考えの方には、ぜひ市の取り組みについて、ご参考になさってください。

近年では、全国的な課題である少子高齢化の影響もあり、人口減少の傾向が見られる相生市ではありますが、進行中の「総合計画」を中心とした活気あふれる街づくりが進められています。

こうした昨今の情勢も鑑みながら、兵庫県相生市での不動産売却について考えてみてください。


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