【子育て世帯も大注目!】明石市での不動産売却をお考えの方へ

目次

  1. 明石市の概要
  2. 明石市の近況
  3. 明石市の支援活動に注目!子ども・高齢者・障がい者など
  4. 明石市の土地相場
  5. 明石市での不動産売却をお考えの方へ

明石市の概要

「明石市(あかしし)」は、近畿地方の中部に位置する、兵庫県南部の明石海峡に面した都市で、海を挟んだ南方には「淡路島」の景観を望むことができます。兵庫県の支庁である「兵庫県東播磨県民局」に区分されており、「中核市」のひとつとしても指定されています。古くより、阪神と播磨の地域を繋ぐ「陸の交通」と、本州から淡路島を経由して四国に至る「海の交通」の拠点として重宝された歴史があり、明石海峡大橋が開通する以前は、明石フェリーが活躍を見せていました。現代では、大阪市や神戸市といった阪神間の「ベッドタウン」としての役割が顕著で、住宅建設が進んでいるエリアでもあります。交通アクセスの良さも人気の秘訣で、JR明石駅からJR三ノ宮駅までは新快速で約15分・JR大阪駅までは約40分と、都心部への通勤や通学にもたいへん便利です。

市の特徴として、「日本標準時」を決める東経135度線が通る場所としても知られており、「子午線のまち」といった呼び名も定着しました。子午線上にある明石市立天文科学館には、日本標準時を刻む大時計が設置されており、市としてもその役割が意識されています。また、古典文学の最高傑作とも名高い「源氏物語」の舞台地としても有名であり、それにちなんだイベントを開催するなど、文学好きな方の来訪も多く見られる地域です。

こうした明石市の背景を踏まえつつ、引き続き、市の最近の動向について述べていきます。

明石市の近況

当記事執筆時点の2022年には、「Twitter」でも明石市がちょっとした話題になっています。

現・明石市長である「泉 房穂(いずみ ふさほ)」市長のTwitterアカウントでは、開設から半年ほどであるにも関わらず、フォロワー数が2022年6月時点では23万人を超え、4万件以上のリツイート・16万件以上のいいねを記録するツイートが見られるなど、市の取り組みに関する注目度の高さが伺えます。このツイートをキッカケに、明石市へ興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。

泉市長は、1963年生まれの明石の漁師町出身で、明石西高校・東京大学(教育学部)を卒業後に、NHKのディレクターや、弁護士、社会福祉士などをされていた経歴があります。柔道三段、手話検定2級、明石のご当地検定である「タコ検定」達人などお持ちの資格もユニークで、ベストファーザー賞in関西の受賞歴もある父親としての側面もある方です。ちなみに、「父の日」の由来については明石市が発祥とも言われています。一説によると、明石市の連合婦人会初代会長が、幼稚園児から「母の日はあるのに、どうして父の日はないの?」と尋ねられたことをキッカケに、1953年に明石の婦人会が中心となり「父の日」の制定決議を開き、その後、全国にまで広がっていったそうです。2011年より明石市長の任に就かれ、「やさしい社会を明石から」をモットーに、市民目線を大切にした施策展開を意識されています。

そんな泉市長が市政を進める明石市では、本記事執筆時点において、9年連続で市の人口増加を達成しており、中核市における人口増加率が全国1位を記録するなど驚異的な実績を叩き出しています。その原動力として、他地域からの転入者の増加が要因のひとつに挙げられています。転入者の内訳を「年齢別」で見てみると、25歳〜39歳と、0〜4歳の年代が特に多いことから、子育て世帯の移住が数多く見られる傾向が見て取れます。その内容については、神戸新聞でも「明石市、子育て世代の転入突出」の見出しで記事に取り上げられ、話題になりました。「こどもを産み育てるなら明石」といったワードも誕生し、泉市長からも「目的は『転入増』ではなく、子育て家庭への『安心』の提供」という点が強調して語られていました。

その動きを後押しする背景のひとつに、明石市ならではの少子化対策の一環である「子ども中心の子育て支援」があります。子育て世代の人口が増えることで、税収も増加し、街の活気を生み出すことで、お年寄りの方にとっても暮らしやすい環境が整うという、好循環が生み出されています。

そして、「子ども」や「ご高齢の方」を意識した支援はもちろんのこと、「障がいを持たれた方」に対しても様々な施策が推進されています。泉市長ご自身も、4歳年下の弟さんが障がいを持たれていた経緯もあり、全国トップレベルといっても過言ではない取り組みが行われるまでに至りました。

明石市で、子育てに取り組まれている方や、ご高齢の方、障がいを持たれた方向けの不動産売却をご検討中の方は、ぜひこうした市の取り組み情報をチェックしてみてください。
 *泉市長 Twitterアカウント:@izumi_akashi

次項では、明石市の活動内容について、より詳しい内容をまとめていきます。

明石市の支援活動に注目!子ども・高齢者・障がい者など

【明石市の「子ども」にまつわる主な活動】

現在、国が制定する子育て施策の多くでは、保護者の所得制限が設けられており、コロナ禍の昨今においてはその内容についても数多くの意見が交わされています。そんな中、この明石市では、2011年の泉市長就任後より、所得制限を設定せずに、「第2子以降の保育料無償化」や「18歳までの子どもの医療費の全額補助」といった施策が実現されているのです。

その他にも、「0歳児見守り訪問」といった取り組みで、おむつの定期便が行われており、紙おむつなどの乳児用品が、満1歳の誕生月を迎えるまで、毎月無料で届けられるサービスが行われています。

さらには、「中学校給食無償化事業」として、保護者が負担する学校給食費を、市が補助することで無償化される取り組みも行われています。

全国トップクラスの出生率を誇る明石市ならではの手厚い施策の数々と言えるでしょう。子どもを支援することで、市の人口増加につながり、執筆時点の公表では8年間で32億円もの税収が増えたそうです。並行して、公共事業などへの資金の使い道を適切に見直すことで、市の財政状況を健全な状態に保つ工夫がなされています。

【明石市の「高齢者」にまつわる主な活動】

「いつまでも すべての人に やさしいまちを みんなで」をコンセプトに、「明石市認知症あんしんまちづくり条例」が掲げられました。本人の尊厳確保・本人及び家族への支援・地域での支え合いの3つを主軸として、市のホームページでも詳しい概要が述べられています。

また、全国的にも初となる取り組みである、「認知症『3つの無料券』の配布」が展開され、宅配弁当券や、寄り添い支援サービス券・1泊2日のショートステイ利用券といったサービスの無料回数券が発行されています。さらには、後見基金の創設をはじめ、地域バスの無償化や、活動助成金の増額など、非常に手厚いサポート体制が敷かれている点が特徴です。

ご高齢の方向けの不動産売却を進める際には、ぜひこうした活動についてもご案内してみてください。

【明石市の「障がい者」にまつわる主な活動】

「障害のある人もない人も誰もが安心して暮らせるまちづくり」を目指して、「手話言語・障害者コミュニケーション条例」と「障害者配慮条例」という2つの条例が制定・施行されました。

市内すべての小学校で手話教室を開催したり、手話検定などを活用した職員手話研修の実施や、手話通訳士の資格を持った正規職員の採用など、コミュニケーション支援体制が充実しています。また、明石市内のほとんどの飲食店には、筆談用のグッズが常備されており、それらの購入費用は明石市の全額負担でまかなわれています。さらには、合理的配慮の提供を支援する助成制度が創設されるなど、あらゆる方面から障がいを持たれた方へのサポート活動が進められています。

市のホームページにも詳しい内容がまとめられていますので、障がいを持たれた方向けの不動産売却をご検討される方には、ぜひお目通しいただきたいです。

明石市の土地相場

国土交通省が提供する直近のオープンデータなどをもとに、明石市の土地価格情報について解説していきます。

【公示地価情報】

2022年時点での調査によると、明石市の最新公示地価は1平方メートルあたり平均12万3949円、坪単価では1坪あたり平均40万9748円と、全国順位141位になります。前年値と比較すると0.95%の上昇となります。

1983年から蓄積される39年分のデータをもとにすると、公示地価の最高値は、1991年に記録した1平方メートルあたり45万0977円になります。一方で、最安価格は、2013年の1平方メートルあたり11万3339円になり、2者間の落差は3.98倍に及びます。

【基準地価情報】

2021年時点における、明石市の最新基準地価は、1平方メートルあたり平均10万9493円です。坪単価で見てみると1坪あたり平均36万1962円となり、全国順位は164位に相当します。前年からの変動状況は0.47%の増加となります。

こちらも1983年からの39年分の情報に則ると、基準地価の最高値は、1990年の1平方メートルあたり37万2000円となり、最も安い価格は2012年にマークされた1平方メートルあたり10万4934円になります。両者を比べた落差は、3.55倍となります。

【用途別地価情報】

2021年時点の情報によると、「宅地」の平均地価は、1平方メートルあたり9万8175円となり、坪単位に換算すると、1坪あたり32万4546円に値します。「商業地」の平均地価は、1平方メートルあたり18万4800円となり、坪単価換算では1坪あたり61万0909円です。

特に、商業地の地価は、本記事執筆時の調査では7年連続の上昇を見せており、来街者も増加傾向にあることから、市の賑わいを感じることができます。

【地点別地価情報】

2021年〜2022年時点の情報をもとに算出すると、明石市内における最高価格地点は、「明石市本町1-1-28」の1平方メートルあたり52万0000円が該当します。一方で、最安価格地点となったのは、「明石市貴崎5-11-70」の1平方メートルあたり4万円です。

【鉄道沿線における土地相場】

明石市と、同じ鉄道路線にある地域との土地相場について比較します。本記事の執筆時点での調査では、明石市は、山陽新幹線沿線の平均地価である1平方メートルあたり15万9645円ならびに、JR山陽本線沿線の平均地価である1平方メートルあたり12万1474円を共に下回る状況です。

一方で、山陽電気鉄道本線沿線の平均地価である、1平方メートルあたり11万1259円は上回る結果となりました。

明石市内の基準点においては、山陽新幹線、JR山陽本線、山陽電鉄本線の各駅までの距離が近付くほどに、地価が高まる傾向が見て取れます。

近隣エリアとの相場の違いや、直近の価格なども参考にしながら、明石市での不動産売却について知識を深めてみてください。

 *土地代データ(土地代データ)

明石市での不動産売却をお考えの方へ

海陸交通の要としての役割も担っており、阪神都市圏と播磨臨海地域をはじめ、海を隔てた淡路と四国を結ぶ架け橋としても活躍を見せています。

子どもや、ご高齢の方、障がいを持たれた方への対策はもちろんのこと、交通や施設などのハード面での整備も堅実に進められ、市の財政状況も健全な状態にある明石市は、今不動産売却を考えるにあたって、非常に好ましい情報を散見することができます。

ぜひ、明石市で不動産売却をお考えの方は、本記事も参考のひとつに、市への理解を深めてみてください。


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