枚方市の不動産売却相場と売却のタイミングを詳しく解説

枚方市での不動産売却では、売却相場だけではなく、地域の特徴や都市部へのアクセス性なども確認しておくことが大切です。枚方市の不動産はエリアによって相場が異なることもあるため、事前に各エリアの地価も確認しておきましょう。

そこで今回は、枚方市の特徴や暮らしやすさ、土地公示価格の推移などについて詳しく解説します。枚方市の中古戸建て・マンション価格平均相場も紹介しますので、不動産売却を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 枚方市の特徴
  2. 枚方市の住みやすさ
  3. 枚方市の不動産を売却するタイミング
  4. 枚方市の中古不動産相場
  5. 枚方市で不動産売却をする際の注意点
  6. まとめ

枚方市の特徴

枚方市は、大阪と京都の中央に位置しているため、通勤がしやすく、観光地へのアクセス性にも優れています。また、江戸時代には京街道の宿場町として栄えたため、街道界隈には歴史的な街並みが残っています。

このように、歴史を感じる箇所が多い一方で、商業施設が充実していておりショッピングがしやすいという特徴もあります。市内には飲食店も多いため、外食をする際に困ることもありません。市役所などの公共施設も多く、公的な手続きがしやすいのも枚方市のメリットです。市内には「関西医科大学病院」もあり、緊急時には安心して治療を受けることもできます。

都市的な便利さがありながら、歴史や自然といった魅力をも併せ持っているのが枚方市です。いずれにしても、一人暮らしからファミリーまで、さまざまな層が暮らしやすい街であると言えるでしょう。

枚方市の住みやすさ

枚方市の中心とも言える「枚方市」駅には、京阪本線と京阪交野線の2路線が乗り入れています。京阪本線の「枚方市」駅には快速特急を除くすべての種別が停車するため、移動の際にも大変便利です。特急を利用すれば、大阪都心部まで行くのにあまり時間はかかりません。また、京阪交野線は「枚方市」駅が始発駅であるため、通勤時間帯でも座って移動できる可能性が高まるというメリットもあります。

なお、「枚方市」駅と大阪都市圏の主要駅までの所要時間は下表が目安となります。

着駅所要時間乗り換え回数
大阪・梅田約29分1回
なんば約32分1回
天王寺約34分1回
京橋約14分0回
淀屋橋約22分0回
本町約29分1回
鶴橋約29分1回

この表を見ても分かるように、ほとんどの主要駅までは30分前後、乗り換え回数も0回か1回で行くことができます。そのため、大阪都市圏へのアクセス性を重視している方であれば、枚方市の不動産は魅力的に感じられるでしょう。

バス路線が充実しているのも枚方市の魅力です。市内周辺を走る路線バスだけでなく、東京方面への深夜バスも運行しています。東京方面に出向く機会は少ないかもしれませんが、定期路線があるとレジャーなどで東京に出かける際に役に立つでしょう。

枚方市は、スーパーが多いという特徴もあります。さまざまなスーパーがありますが、中でも利便性が高いスーパーを2店舗ご紹介します。

ライフ枚方T-SITE店

ライフ 枚方T-SITE店は、「枚方市」駅から徒歩1分ほどの場所にあるスーパーです。食材の品揃えは豊富なので、日常的な買い物に困ることはないでしょう。駅から徒歩1分という立地であるため、仕事やレジャーの帰りなどに立ち寄れるというメリットもあります。

イオン枚方店

イオン枚方店は、「枚方市」駅から徒歩4分ほどの場所にあるスーパーです。衣類から薬まで幅広い商品を扱っています。食品売り場は9時分から23時まで営業しているので、仕事などで帰りが遅くなったときなどに利用することも可能です。

なお、ライフ 枚方T-SITE店とイオン 枚方店の他にも、「枚方市」駅の周辺には下記のような商業施設があります。

など

上記のように、「枚方市」駅の周辺にはさまざまな商業施設があるため、年代を問わず暮らしやすい街であるということが言えます。大阪都市部まで出向かなくても、ほとんどの買い物が済んでしまうのは大きなメリットでしょう。

日常生活の上で移動コストがかからないという点は、重要な住みやすさの指標となります。そのため、大阪都市圏までのアクセスが便利で駅周辺に商業施設が多い枚方市は、非常に住みやすいエリアであると言うことができます。

枚方市の不動産を売却するタイミング

枚方市の公示地価は、2013年から2021年の9年間で0.8%上昇しています。なお、2021年から2022年の公示地価は、住宅地が前年比0.2%のプラス、商業地は0.5%のプラスです。枚方市の中でも、北部の樟葉地区では30%以上の上昇率を示しています。同エリアでは商業地、住宅地ともに開発が進んでいるため、地価が大きく上昇したものと思われます。

一方で、南側と東側のエリアでは、地価が下落している地域も目立ちます。このエリアは通勤に時間がかかるので人気があまり高くないようです。なお、市の主要駅とも言える、「枚方市」駅の周辺は、地価が約10%上昇しています。

このように地価が上昇傾向にある枚方市ですが、市内の人口は減少傾向にあります。事実、2013年から2020年の7年間では、約8,000人の人口が減少しているのです。さらに、大幅に地価が上昇している樟葉地区でも人口が減少しています。

樟葉地区の開発の歴史は古く、1970年代頃から富裕層向け住宅地として人気がありました。そのため、現在ではすでに高齢化が進んでいるものと考えられます。東側の新しく造成された住宅地「藤阪東町1丁目」は人口が増えていますが、不動産市場に影響を与えないどころか、周辺の不動産相場を押し下げている面さえあります。

「新しく造成された住宅地」と「中古の不動産」であれば、「新しく造成された住宅地」を選びたくなるのが普通であると考えるべきでしょう。そのため、枚方市内の不動産需要を、この新しく造成された住宅地が奪ってしまっているという状態になっています。つまり、枚方市の不動産価格は、樟葉地区とそれ以外の地区で二極化が進んでいるわけです。

このような況を考慮すれば、すでに保有している不動産は早めの売却を検討した方がいいでしょう。「枚方市」駅の徒歩圏内であれば今後も不動産価格の上昇は期待できますが、それ以外の地域はあまり大きな上昇は望めません。

さらに注意したいのは、2022年の生産緑地解禁です。2022年に、都市部にある税金を優遇されていた農地が宅地として放出されるため、土地価格に影響を与えると考えられています。

なお、枚方市には97ヘクタールの生産緑地があります。97ヘクタールと言えば、30坪の戸建てで約10,000戸分です。これだけの生産緑地が宅地になるとすれば、土地価格に大きな影響を与える可能性は高いでしょう。

枚方市の中古不動産相場

枚方市の中古不動産相場は、下記のとおりです。

戸建ては売りに出されている物件がそれほど多くないため、実際の売却時には価格が大きく変わる可能性もあります。また、物件の所在地や環境、間取りによっても価格は異なります。

たとえば、「枚方市」駅から徒歩圏内にある中古マンションであれば、3LDKで4,000万円前後が相場です。一方、駅からバスなどでさらに移動する必要がある場合は、築年数がほとんど変わらない3LDKでも2,000万円を下回る物件があります。

いずれにしても、枚方市の不動産売却で重要なのは「駅からの距離」と「エリア」になるでしょう。駅から遠い場所にある物件は、高い価格での売却を期待することはできません。逆に言えば、駅に近いエリアに物件を所有しているのであれば、売却をしても大きな損をする可能性は低いと考えられます。特に「枚方市」駅周辺であれば、今後の価格上昇も見込むことができます。

いずれにしても、枚方市の不動産を少しでも高く売りたいと考えているなら、全体的な売り出し平均価格だけではなく、「駅周辺」や「郊外」などのように立地条件を分けたうえで相場を比較することが大切です。

相場がわからないというときは、過去の売却実績などを参考にしてみるのも方法のひとつでしょう。ただし、あまりにも古い実績では現在の価格と大きく変わっていることがあるため、できるだけ直近の取引を確認するようにしてください。

枚方市で不動産売却をする際の注意点

枚方市近郊の不動産を扱う不動産会社は数多く存在しますが、不動産会社によって戸建てやマンション、土地などの得意物件が異なります。そのため、売却を依頼する前に各社の取引実績を確認して、どのような物件を得意にしているのかを確認するようにしましょう。

ただし、ご自分が売却したい不動産を多く手掛けている業者だからと言って、1社に限定するのは問題です。初めから1社に決めてしまうと不動産の売却相場がわかりません。相場がわからなければ、不利な条件で不動産売却することにもなりかねないでしょう。

このようなトラブルを避けるためにも、複数の不動産会社に査定を依頼して、各社の条件を比較するようにしてください。条件だけではなく、スタッフの応対や不動産会社の雰囲気なども考慮すれば、後悔のない不動産売却が実現するはずです。

まとめ

枚方市で不動産を売却するなら、エリアごとの地価や利便性を考慮したうえで売却タイミングを判断した方がいいでしょう。なお、「枚方市」駅の徒歩圏内にある物件であれば、今後の大幅な値下がりはないものと考えられます。

ただし、その他のエリアは新興住宅地を除いて横ばいか下落傾向にあるため、早めの売却を検討した方がいいでしょう。売却のタイミングや売り出し価格の相場がわからない場合には、複数の不動産会社に査定を依頼して比較検討することをおすすめします。

参考サイト http://www.lifecorp.jp/store/kinki/434.html
https://www.aeon.com/store/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%9E%9A%E6%96%B9%E5%BA%97/
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000043.html
https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-L01-v3_0.html
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/daityo/jinkou_jinkoudoutai-setaisuu.html
http://www.city.hirakata.osaka.jp/category/6-14-7-1-0.html
http://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_fr_000022.html
https://www.livable.co.jp/data-book/osaka/a27210/


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