御所市で不動産売却をする際の有益情報

目次

  1. 御所市ってどんなところ?
  2. 御所市が歩んできた歴史
  3. 御所市の有名な社寺
  4. 御所市の不動産市場の動向
  5. まとめ

御所市ってどんなところ?

御所市は、奈良県の奈良盆地の西南端に位置し、西部は葛城山・金剛山が峰を連ね、東南部の丘陵地から平地が広がる、緑豊かな自然に囲まれた田園都市です。北部は平地になっていて農業地帯が広がっており、南部は緩やかな丘陵地が広がっています。竜門山地西縁の重阪(へさか)峠に発する曽我川や金剛山から流出する葛城川は、ともに北流していて農業地帯を潤しています。

面積は、60.58平方キロメートルで、隣接している自治体は、大阪府南河内郡千早赤阪村・吉野郡大淀町・大和高田市・葛城市・五條市・橿原市・高市郡高取町です。奈良県内で最も人口が少ない市で、2022年5月1日時点での推計人口は2万3190人です。名前の由来は、当地に勢力を持っていた巨勢氏の「こせ」が転じた説や、市内に流れている葛木山に5つの瀬があったとする説など、さまざまな説が挙げられています。市の花にはつつじ、市の木にはくすの木が、1978年3月4日にそれぞれ選定されました。

産業に関しては、大和絣の伝統を受け継ぐ繊維工業の生産高が非常に高かったのですが、近年では化学工業の生産高が増加しております。さらに、製薬業や、スリッパやヘップサンダルなどの履物の生産も盛んに行われております。農業に関しては、米作を中心とした園芸農業が主体で、葛木山・金剛山の丘陵地で花きや植木の栽培が行われています。また、養鶏や酪農も盛んです。特産品は、御所ガキや、吉野葛が有名です。 

交通に関しては、中心となる駅は、御所駅・近鉄御所駅で、近畿日本鉄道(近鉄)や西日本旅客鉄道(JR西日本)が通っています。路線バスは、御所市コミュニティバスや奈良交通が走っています。また、国道309号線の水越トンネルを使えば、関西国際空港へスムーズに向かうことができるので、非常に便利です。

さらに、御所市は悠久の歴史に彩られた文化遺産を今に伝える、歴史ロマンが漂う生活文化都市でもあります。次の項目では、そんな御所市が歩んできた歴史について説明します。

御所市が歩んできた歴史

御所市内には、大和朝廷時代の豪族で、当時この市域で権勢を誇った巨勢氏と葛城市の首長の墓とみられる、大規模な横穴式石室を持つ古墳が多く残されています。それは、水泥北古墳・水泥南古墳・樋野権現堂古墳・新宮山古墳などで、なかでも水泥南古墳の蓮華文が刻まれた石棺は、旧来の古墳文化と仏教文化の融合を示す最古の事例として取り上げられています。また、江戸時代後期に、永井家が櫛羅藩陣屋を櫛羅地域に設けたことでも広く知られています。

御所市が発足したのは1958年3月31日です。葛村・葛上村・大正村・南葛城郡御所町が合併して、奈良県下で8番目の市として発足し、同時に市章も制定されました。3年後の1961年3月には新市庁舎が完成し、その翌月には国道24号線が市内を貫通しました。1968年の3月には小林隣保館が、8月には消防庁舎が完成し、同年11月には市政10周年の記念行事が行われ、御所市歌が制定されました。1977年4月1日には、大字内谷字内谷の一部や大字重阪字内谷の一部を五條市に編入しました。また、御所市には歴史を司る社寺が数多くあるので、次の項目で紹介します。

御所市の有名な社寺

御所市の有名な社寺

(1)葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)

葛城一言主神社は、御所市森脇にある神社です。祭神は、主神の葛木之一言主大神(かつらぎのひとことぬしのおおかみ)と、第21代雄略天皇である幼武尊(わかたけるのみこと)の2柱となっており、創建は不詳です。本殿は1876年に改築されました。一間社流造で、屋根は銅板葺です。拝殿前には、樹齢1200年と言われている、乳銀杏と呼ばれるイチョウの古木があり、神木とされています。また、境内には神武天皇の土蜘蛛討伐の伝承に基づく蜘蛛塚が伝わっていて、本殿から西におよそ50メートルの地には盤境が奥宮として祀られています。祭事はとても多く行われていて、毎年の1月1日には歳旦祭、2月3日頃には節分祭、4月5日には春の大祭、5月3日には稲荷社祭、6月30日には夏越祭、9月15日には秋の大祭、10月の第2日曜には座講祭、冬至の日には一陽来復祭が開催されます。

(2)高天彦神社(たかまひこじんじゃ) 

高天彦神社は、御所市北窪にある神社です。祭神は、主神の高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・菅原道真公・市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)の3柱で、創建は不詳です。社名の「高天」は一帯の地名でもあり、神話に見える高天原の伝承地とする説や、高皇産霊神の別名を高天彦神とする説など、さまざまな説が取り上げられています。金剛山の東麓に鎮座し、元々は神体山に社殿後背の白雲岳を祀った神社とされています。高天の地は金剛山への登山口であることから、葛城修験道の発展とともに俳人や文人が高天を訪れたと伝わっています。また、神社東側には神宮寺の高天寺がありました。明治維新後に定められた近代社格制度では、村社に列しています。

(3)鴨都波神社(かもつばじんじゃ)

鴨都波神社は、御所市の宮前町にある神社です。主祭神は、下照姫命(したてるひめのみこと)と積羽八重事代主命(ことしろぬしのかみ)の2柱です。崇神天皇の時代に、勅命により大田田根子命の孫の大賀茂都美命が創建しました。高鴨神社(高鴨社)と葛城御歳神社(中鴨社)に対して、下鴨社とも呼ばれます。祭神が、大神神社に祀られる大物主の子に当たることから、大神神社の別宮とも称されています。一帯は、鴨都波遺跡と呼ばれる遺跡で、多くの弥生時代の農具や土器が出土していることから、鴨族が古くからこの地に住みついて農耕をしていたことが明らかになっています。1927年には、県社に列格しました。

このように、多くの歴史を彩る社寺があって魅力溢れる御所市ですが、「引越しをしたいから不動産の売却を検討している」という方々も中にはいらっしゃると思います。その方々のために、現在の不動産市場の様子を次の項目で説明します。

御所市の不動産市場の動向

御所市の2022年時点での公示地価は1平方メートルあたり3万9510円、坪単価では1坪あたり13万0611円で、前年からの変動率は-1.18%です。一方、基準地価は2021年時点で1平方メートルあたり3万9383円、坪単価では1坪あたり13万0192円で、前年からの変動率は-0.90%という結果で、公示地価・基準地価のどちらも前年と比較して下落傾向が見られます。また、住宅地における2021年時点での1平方メートルあたりの平均地価は3万6150円、坪単価では1坪あたり11万9504円、前年からの変動率は-1.07%であり、商業地の2021年時点での1平方メートルあたりの平均地価は6万1200円、坪単価では1坪あたり20万2314円、前年からの変動率は-1.40%という結果で、こちらも住宅地・商業地のどちらにおいても下落傾向が見られました。

御所市の2022年時点での公示地価は1平方メートルあたり3万9510円、坪単価では1坪あたり13万0611円で、前年からの変動率は-1.18%です。一方、基準地価は2021年時点で1平方メートルあたり3万9383円、坪単価では1坪あたり13万0192円で、前年からの変動率は-0.90%という結果で、公示地価・基準地価のどちらも前年と比較して下落傾向が見られます。また、住宅地における2021年時点での1平方メートルあたりの平均地価は3万6150円、坪単価では1坪あたり11万9504円、前年からの変動率は-1.07%であり、商業地の2021年時点での1平方メートルあたりの平均地価は6万1200円、坪単価では1坪あたり20万2314円、前年からの変動率は-1.40%という結果で、こちらも住宅地・商業地のどちらにおいても下落傾向が見られました。

主な要因は、御所市の人口の減少です。過去推移を見ると、2010年は3万0287人、2015年は2万6868人、2020年は2万4096人で、徐々に人口は減少しています。さらに、今後の推移予想としては、2025年は2万2548人、2030年は2万0272人、2035年は1万8044人、2040年は1万5865人、2045年は1万3830人と、さらに人口が減少する見通しが立てられています。そうなると、買い手がどんどん減ってしまい、それに伴い地価も下落してしまう可能性が大いにあります。また、これまでは日銀が国債を買い占める異次元緩和政策が行われていたことにより金利が下げられていたのですが、近年は世界中で金利が上昇しており、その影響により住宅ローンの金利も上昇しています。上記を踏まえ、御所市で不動産売却を検討されている方は、早めに行動に移すことをおすすめします。

まとめ

御所市は、古くは陣屋町として繁栄していて、奈良中南部の中心地としての役割を担ってきた、伝統的な建物が多く並ぶ風情あるまちです。

そんな御所市は、現在人口が減少傾向にあります。それを打破すべく人口の将来展望として、出生率の向上施策及び転出抑制策などにより、2045年に人口およそ1万7000人、2060年におよそ1万3000人を目指しています。そのために、(1)地域の特性に応じた、生産性が高く、稼ぐ地域の実現、(2)結婚・出産・子育てがしやすい環境の整備、(3)人が集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域を作る、などといったさまざまな目標を掲げています。今後もこの目標の実現のための活動は続いていき、よりよいまちへと発展していくことでしょう。このように、御所市には魅力が満載です。御所市での不動産売却をお考えの方は、ぜひこのようなことを念頭に、検討されてみてはいかがでしょうか。


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