桜井市での不動産売却をお考えの方へ

目次

  1. 桜井市の基本情報
  2. 桜井市の歴史
  3. 桜井市での暮らし
  4. 桜井市の市政
  5. 桜井市での不動産売却に関するまとめ

桜井市の基本情報

桜井市は奈良県中部、奈良盆地と大和高原南部丘陵地・山岳地に跨り位置する市であり、県庁所在地である奈良市からは約20kmの距離にあります。市全体の面積が98.92㎢、人口約55,600人、約25,300世帯が暮らすまちです。桜井市には自然豊かな環境と、由緒ある遺跡や神社が数多く残っています。

箸墓古墳を含む纒向遺跡、上之宮遺跡、三輪山祭祀遺跡などの古代の遺跡が現存し、縄文時代や古墳時代の土器の欠片が数多く発見されており、古来より多くの人が暮らしていたことが分かります。桜井市は、邪馬台国とヤマト王権の有力地とされており、聖徳太子ゆかりの地とも考えられています。また、日本で最も古い神社の一つであり縁結びのパワースポットとしても有名な三輪の大神神社や、牡丹の名所である初瀬山の中腹に建ち「花の御寺」とも呼ばれる長谷寺など由緒ある寺院も複数あります。

桜井市の気候は、地域によって多岐に渡っており、市街地を形成している奈良盆地や、大和高原南部丘陵地、山岳地などで気候条件が異なり、盆地山麓気候と丘陵気候の2つに大きく分けられます。丘陵部では、盆地部よりも気温は少し低く、降雨量は多いことが特徴ですが、全般的に夏の暑さ、冬の寒さは厳しいです。

市全体の面積のうち60%が山間部で、硬質で安定した地質で形成されています。市内には大阪湾に繋がる大和川、粟原川、寺側などの河川が流入しています。産業に関しては、農業や地場産業、商業が盛んです。自然・歴史・文化資源の豊かな風土などを活かして、それぞれの産業が発展しました。

桜井市の農業は、良好な景観の形成にも一役買っていますが、大都市近郊という地理的な優位性を活かした高付加価値農業や、住民と交流することにより新たな農業の形が展開されようとしています。また、素麺、木材、スポーツ用品や皮革製品など、特色ある地場産業として桜井市の経済基盤を支えています。木材については、吉野材を始めとした各地産材の大規模集散地として、「木の街・桜井」として古くから栄えてきました。木材は産業面のみならず公共施設の整備などへも活用され、特産品である「木」のぬくもりが感じられるまちづくりにも力を入れています。

桜井市の歴史

古代、この地はヤマトと総称され、6世紀末に推古天皇によって飛鳥に宮が移されるまでの約400年間、国家成立の勢力の中心地となりました。全長280mにも及ぶ箸墓古墳は日本最古の前方後円墳であり、邪馬台国の女王卑弥呼の墓ではないかとする学説もあります。また、市内にある土舞台は、日本初の「国立劇場」並びに「国立演劇研究所」として伝わっています。612年、百済の味摩之(みまし)が伎楽の舞を伝えた時、聖徳太子はそれを子どもたちに教えるためにこの土舞台を作ったといわれています。このような由来から、土舞台は日本芸能の発祥の地とされています。そして、上之宮遺跡は聖徳太子の居所であったと「万葉集」に記載があります。そのほか、「古事記」や「日本書紀」にもこのヤマトの地を舞台とした記述が数多く残っています。

中世になると、三輪郷、桜井郷、初瀬郷が社寺の門前町として発展し、のちに宿場町としても繁栄しました。桜井市の特産品である三輪素麺の登場もこの頃だと考えられています。素麺はそもそも1200年ほど昔に桜井市の三輪地方にある、三輪山の大神神社の宮司の子息が、三輪山から流れ出る清流と三輪の地を生かして小麦を栽培し、それを原料として素麺を作ったことが始まりです。その後宮廷において保存食として重宝されていましたが、鎌倉時代に製粉技術が発達し中国文化の影響も受け、現在の素麺の姿になりました。そのため三輪地方は素麺発祥の地として知られています。その後、お伊勢参りなどで宿場町を訪れた人々が素麺の味に魅了され、全国各地にその技術が広まっていきました。三輪素麺は日本三大手延素麺のひとつとして全国的にも有名で、コシがしっかりとしており、煮くずれしにくく、独特の歯ごたえと舌ざわりの良さを特徴としています。

近代に入ると、鉄道の敷設や自動車交通の発達と共に木材業や製造業も発展しました。
1956年には桜井市制が施行され、その後上之郷村、初瀬町、大三輪町と合併し、一部境界変更を経て現在の桜井市となりました。

桜井市での暮らし

桜井市には、JR西日本桜井線と近鉄大阪線の2路線が走っており、大阪や奈良中心部へ行く際に便利です。近鉄大阪線を利用して桜井駅から大阪難波駅までは40分程度で到着するほか、京都駅へは約1時間、名古屋駅へは特急で2時間と主要都市までアクセスしやすくなっています。

道路は国道165号、166号、169号が通り、大阪方面や和歌山方面、三重方面へと繋がっています。都会のように混雑することも少ないため、車での通勤もストレスなく行うことができます。東京方面へは夜行バスが走っていますし、関西空港までの路線もあります。市内には奈良交通の路線バスとコミュニティバスが運行しており、市内の各所を結んでいます。

桜井市での買い物については、国道105号線沿いに家電量販店や大型スーパー、飲食店などが充実しています。大型ショッピングモールもあるため、車を利用することで不自由なく暮らすことができるでしょう。

また、桜井市は、子育てにも力を入れています。子ども医療費の助成制度や、芸術・文化・スポーツ分野における優秀な活動に対して交付される「桜井市子ども・若者わくわくチャレンジ活動奨励金」など、子育てをサポートするための制度が整っています。

桜井市の公式ウェブサイトでは、子育てを応援するための情報も多く掲載されています。子育てを応援してくれるという点は、不動産売却を行う際のアピールポイントとなります。詳しい情報に関しては、ぜひ公式ウェブサイトを参考にしてみてください。

また、桜井市では、「そうめん条例」というユニークな条例が制定されています。桜井市の特産品である三輪素麺を普及させるために、三輪素麺を食べる習慣を広め、伝統文化への理解を促進していくことが目的です。「三輪素麺の普及を促進するために必要な措置を講じるよう努める」として、市と事業者の取り組みに対して、市民の協力を求めています。その地の特産品に強い自信を持ち、広めたいという思いが伝わってくる素敵な条例です。桜井市に訪れた際は、ぜひ一度ご賞味ください。

桜井市の公式ウェブサイト 子育てナビゲーション
https://www.city.sakurai.lg.jp/kosodate/index.html

桜井市では、年間を通して数多くのイベントが開催されています。夏には美しい自然を背景に花火が打ち上がる「おんぱら祭奉納花火大会」、秋には「大和さくらい万葉祭り」、節分に長谷寺で行われる「だだおし」など、歴史を感じることができる季節のイベントが多いのが特徴的です。車で20分ほどの距離には橿原市の橿原神宮や明日香村の石舞台など、観光名所も数多くあります。イベントや観光名所が多いことも、不動産売却を行う際の強みとなります。不動産売却を検討されている方に、ぜひご着目いただきたいポイントの1つです。

桜井市での不動産売却に関するまとめ

豊かな自然と歴史ロマンに溢れた桜井市は、一見田舎で不便そうにも思えますが、電車や幹線道路が整備されているため通勤通学アクセスも比較的便利であり、若い世代の流入を増やそうと、市としても様々な施策に取り組んでいます。2022年3月時点での人口は55,645人、65歳以上の割合は32.0%、平均年齢は49歳となっています。2015年3月時点での人口は59,316人、2007年3月時点では62,246人と、ここ数年の桜井市の人口は過疎化傾向にあると言えます。不動産売却を検討している方は早く行うことをオススメします。

しかしながら、本文に書いた通り桜井市はその豊かな自然と多くの遺跡や神社などが現存する、歴史溢れる魅力的な市です。子育て世代が自然の中でのびのびと子育てができる環境であるとともに、大人にとっても歴史に触れることができる機会の多い貴重なエリアです。ぜひ、本記事を不動産売却時の参考にしてみてください。


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