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最終更新⽇時

2025/11/21

不動産売却に失敗する理由5つと成功するためのポイント

  • 不動産買取
  • その他

不動産には需要の波があります。新生活が始まる3月ごろや転勤、移動が多い10月ごろは不動産の購入需要が高まる時期です。この時期に売却することで買い手がつきやすくなります。逆に、これらの時期を過ぎると需要が減少するため、売却が難しくなることがあります。不動産の売却をスムーズに進めるには、適切な時期に売却活動を行うことが重要です。

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

不動産を売却できない主な原因とは?

不動産を手放したい場合には不動産会社に査定を依頼して売却活動を進めることになります。
不動産を売るために何か条件が必要なわけではありません。
しかし、どのような場合でも売却ができるわけではありません。
中にはスムーズに売却できず売れ残ってしまう場合があります。
今回は、不動産を売却できないケースについて説明していきます。

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不動産が売れない理由とその解決策

物件の情報が買い手に届いていない

そもそも不動産の情報が買い手に届いていないため、不動産が売れないという場合があります。
不動産の売却活動では広告やチラシを利用して買い手に対して不動産のPRを行っていきます。
もし不動産会社のPRがうまくできていなければ、買い手に物件の情報を届けることができません。
それでは購入を検討してもらう以前に内覧すらしてもらうことができません。
PRがうまくいっていない場合は、広告の内容を変更して、どうにかしてまず買い手に情報を届けることが必要になります。
例えば、広告に利用している写真が暗い印象のものであれば、より明るくて印象の良い写真に変更してみると有効です。
また、不動産の良いポイントをたくさん書き込むようにしましょう。
特に不動産の近隣の様子や日照量など、住んでみないとわからないポイントを伝えると買い手がつきやすい広告になります。

価格が高い

不動産が実態に不釣り合いな価格だと買い手がつかないことがあります。
相場よりも高いと購入希望者が思った場合は価格を再設定した方が良いでしょう。
もしかしたら査定結果が適切でなかった可能性があります。
再度査定をして価格を付け直してみましょう。

価格には不動産自体の価格だけではなく、管理費や修繕積立費などもかかります。
そちらのコストが高すぎないかも確認しましょう。
築年数が経っていると不動産の価格が低い代わりに管理費と修繕積立金が高くなってしまいます。

もし価格が高くなってしまう場合は、なぜその価格になるのかを説明できるようにしておきましょう。
もしそれに納得してもらうことができれば買い手がつくようになるかもしれません。
例えば、管理費が高い場合は、管理費が高いからこそ安全性を保てているのだと説明すれば、買い手は納得してくれるでしょう。
このように、価格はできるだけ適正なものをつけ、高くなってしまうのであればその理由を説明するようにしましょう。

内覧時のプレゼンテーション不足

購入希望者が不動産を内覧したときに十分に魅力を伝えることができなかったため、売却ができなかったという可能性があります。

不動産の購入を検討している人は、いくつかの不動産を選んで内覧に行きます。
その際にはその不動産の良い点や悪い点に関して説明を受けます。
内覧時に不動産の魅力を十分に伝えることができなければ、購入してもらうことはできません。

特に、実際に住んでいたからこそわかる点を伝えると不動産の良さを理解してもらうことができます。
しかし、内覧では良い点ばかり伝えるのではなく、悪い点も正直に伝えるようにしましょう。

不動産の購入は人生に幾度とない大きな決断になるため、悪い点も理解してから買ってもらうことで、初めて本当に購入者のためになります。

内覧の担当者の対応が悪い

内覧まで進んだにもかかわらず不動産を購入してもらえなかった原因には、担当者の対応が影響している可能性があります。
担当者の態度が悪ければ不動産のイメージも悪くなってしまいます。
丁寧な対応をしてくれる担当者がいる不動産会社を選ばないと売却しても売れ残ってしまう危険性があるのです。
つまり、不動産会社を選ぶ際には丁寧な対応をしてくれるところを選ぶ必要があるのです。
良好な不動産会社を選ぶためには、複数の業者に査定を依頼して、担当者の対応の丁寧さを見極めるようにしましょう。

また、対応は丁寧であっても担当者が不動産について十分に理解していない様子であると、購入希望者はこの担当者から購入しても大丈夫だろうかと不安になってしまうことでしょう。

内覧の担当者は、購入希望者から不動産の良い点や悪い点について質問されたときに答えられる状態でなければなりません。
内覧の担当者と連携して、購入希望者に不動産の特徴を伝えられるようにしておきましょう。

不動産に関する情報は住んでいた人が一番わかっているはずです。
不動産の周囲の情報など、住んでいたからこそわかる情報は事前に内覧担当者に伝えておくと良いです。

そのような対策を取っても売却がうまくいかなかった場合は、最後の手段として売却を仲介してもらっている不動産会社を変更するということも検討してみましょう。

不動産の劣化

不動産の状態が良くないため、売却が進まないという可能性があります。
例えば、あまりにも築年数が経っていると買い手がつかないことがあります。
やはり多くの人はできるだけ新しくてきれいな物件に住みたいと思うでしょう。

築年数が経っている物件は外観が汚れていて印象が良くない場合があります。
また、古くに建てられた物件は間取りが時代に合っていなくて使いづらいこともあります。
さらに、築年数を経ると管理費や修繕費は高くなってしまいます。
きれいでないのに使いづらく、管理費、修繕費もかかるとなると、買い手はつきにくくなってしまうでしょう。

そのような場合はリフォームをしてみるという対策が可能です。
しかしリフォームをするには費用がかかるというデメリットがあります。
また、大規模にリフォームをしたことで不必要に個性的な物件になってしまうとかえって買い手がつかなくなってしまう可能性があります。
リフォームをする場合はこのようなリスクがあるということを理解した上で行いましょう。

周辺環境の悪化

不動産自体ではなくその周辺の環境が悪いため、売却ができないという場合があります。
不動産を購入するときにはその周辺の環境は非常に大切になります。
もし不動産の状態は良好でも、周辺の治安が悪かったり、交通の面でアクセスが悪かったりしたら、買い手は購入を希望しないでしょう。

売却時期の選定ミス

不動産が売却できない場合には、売却時期が適切でないことが原因かもしれません。
不動産には需要の波があります。
新生活が始まる3月ごろや、転勤、移動が起こりやすい10月頃が不動産の購入需要が高まる時期です。

この時期に合わせて売却することができれば、買い手がつきやすくなることでしょう。
逆に、3月、10月をすぎてしまった時期には需要が減少してしまうため、売却がうまくいかないかもしれません。
不動産の売却をスムーズに進めるためにも売却する時期に配慮して売却活動をしましょう。

長期間売れ残ることで失われる売却機会

売却を開始してから時間が経過すると、買い手がつきにくくなることがあります。これは、売れ残っている理由に疑念を抱かれるからです。たとえば、「事故物件だから売れ残っているのではないか」や「欠陥があるのではないか」といった疑念が生まれる可能性があります。不動産会社も新着案件を次々に販売するため、売れ残りやすくなります。一般的に、売却開始から約半年を過ぎると売れにくくなる傾向があります。

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売却できない場合の最終手段と対策

もし不動産を売却することができなかったら、不動産会社に買取をしてもらいましょう。
不動産の売却には仲介と買取という二つの方法があります。
仲介の場合は一般の個人が買い手となり、物件を購入して住居として利用することがほとんどです。

一方、買取の場合は不動産会社が買い手となり、購入した不動産にリノベーションを加えた上で再度販売するのです。
もし仲介では不動産に買い手がつかなかった場合は、不動産会社に買取を依頼すれば良いのです。買取であれば個人の買い手を探す必要がないため、必ず売却することができます。

しかし、買取には必ず売却できるというメリットの一方でデメリットもあるため、それを理解した上で買取を依頼するようにしましょう。
仲介と買取の違いについてはこちらを参照してください。
 

【わかりやすく説明!】不動産を直接売却するのと、仲介との違いとは?

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まとめ

今回は、不動産を売却できないケースについて説明してきました。
不動産はどのような物件でも、いつでも売れるというわけではありません。
無計画に売却活動をしているのでは売却がうまくいかないことがあります。
例えば、

  • 物件の情報が買い手に届いていない
  • 価格が高い
  • 内覧のときに魅力を伝えられなかった
  • 内覧の担当者の対応が悪かった
  • 不動産の状態が悪い
  • 不動産の周辺の状態が悪い
  • 売却する時期が適切でない
  • 売却してから時期が経ってしまっている

という場合には売却できない可能性があります。

しかし、売却がうまく進んでいない場合にも対策をしてみると売却できるようになることがあります。
売却したい場合は不動産会社と相談するなどして諦めずに対策を取ってみると良いでしょう。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

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