最終更新⽇時
2025/11/21【本州最東端のまち】岩手県宮古市の不動産投資情報
- 不動産投資
- 東北
- その他
この記事を見ているあなたは岩手県宮古市をご存知でしょうか。宮古市は、2011年3月11日に東日本大震災の被害を受け、沿岸部は壊滅的な被害となりました。そのような状態から復興する動きを見せ、現在は津波被害を教訓にさまざまな取り組みを試行錯誤しながら行っています。また、宮古市は本州最東端に位置しており、観光客の誘致に力を入れています。この記事では、そんな岩手県宮古市の不動産投資に関する情報をまとめています。復興し変化を遂げる宮古市にぜひ不動産投資してみてはいかがでしょうか。宮古市の魅力や特徴などを細かにまとめているため、ぜひ最後までご覧ください。
\不動産投資のご相談はこちら!/
-
-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
-
-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
岩手県宮古市
宮古市の概要
岩手県宮古市は、岩手県の三陸海岸に面している自治体です。三陸海岸を代表するまちの一つであり、「本州最東端のまち」の魹ヶ埼があります。世界三大漁場の一つに数えられる三陸海岸の豊かな漁業資源と、自然豊かな国立公園や国定公園があり、漁業と観光に力を入れています。
宮古市は全国815自治体の中で8番目に大きな面積の自治体です(総面積:1,259.15km²)。始めに宮古市が誕生したのは1941年で、盛岡市、釜石市に次いで三番目に生まれた市でした。そして2005年の平成の大合併時期に田老町と新里村と合併し、新たな宮古市が生まれました。その後2010年に川井村が編入し、現在の面積となり、県内一の総面積となりました。人口は岩手県の太平洋沿岸地域では最も多く、2023年6月時点で46,821人が宮古市に住んでいます。しかし、この面積の約9割が森林であり、可住地面積は117km²程であるため、少ない平地の可住地に人口が密集している状態です。これにより、可住地面積の人口密度は約421人/km²であり、県内平均を上回っています。もし不動産投資するのであればこの可住地エリアに投資しましょう。
宮古市は、県庁所在地である岩手県盛岡市から約100km離れています。そのため、盛岡市とは独立して独自の経済圏を有しており、独自で成長を遂げてきた自治体です。
地理
宮古市は、三陸海岸のリアス海岸北端に位置しています。宮古市を境として、北側が海岸段丘、南側がリアス海岸となっています。宮古市の宮古湾は、重茂半島が南から伸び市街地を囲うように形成されています。この重茂半島には、標高が高い月山という山があり、テレビやラジオの電波塔が設置されています。太平洋に突き出るように位置している魹ヶ埼エリアは、本州最東端の場所です。市も、「本州最東端訪問証明書」を発行するなど、この地を観光名所として有効活用しようとする動きが見られます。西部の河合地区は平たん地が多く、人が密集しているエリアです。周囲には山々が連なっているため、自然豊かな街並みが広がっています。宮古市に隣接する自治体としては、盛岡市、花巻市、遠野市、下閉伊郡などがあります。
気候
宮古市は、東西に広く広がる地形から、地域により気候条件が異なります。沿岸部の重茂半島付近は太平洋側気候の影響を受け、夏は冷涼で冬は積雪が少なく非常に暮らしやすい地域となっています。一方内陸の山間部では、標高が高いため冷涼な高原気候で、冬には積雪が多く雪を凌ぐのに大変な地域です。そのため、居住するなら沿岸部の市街地をオススメします。気温は東京よりも年間平均して4〜5℃低い一方で、降水量は東京の方が多く、年間通して穏やかな気候であると言えます。
\不動産投資のご相談はこちら!/
岩手県宮古市のオススメ観光スポット3選
①浄土ヶ浜
浄土ヶ浜は宮古市の代表的な景勝地で、三陸復興公園・三陸ジオパークの中心にあります。浄土ヶ浜の岩肌は、今から約4,400万年前のマグマの動きによりできた「流紋岩」という火山岩です。これにより、白い岩肌となり太陽に照らされる姿は人々の目を引くものとなっています。岩上部の松の緑と、白い岩肌と、真っ青な太平洋の海のコントラストが広がる景勝地で、一度は訪れるべき価値があります。冬には雪化粧した岩肌も見られるため、年間を通じて人気がある景勝地です。
②学ぶ防災
宮古市の田老地区では、東日本大震災により甚大な被害が出ました。その当時の状況を後世に語り継ぎ、自然災害の恐ろしさや避難の重要性を学ぶために、宮古市では「学ぶ防災ガイド」が作られました。具体的には、被災した状態のまま残っている「たろう観光ホテル」の館内案内や津波発生時の映像、防潮堤上での案内などがあります。たろう観光ホテルは、1986年に建設され市民や観光客に愛されていた観光ホテルです。しかし東日本大震災により4階まで浸水し、2階までは柱を残して流失しました。しかし、現在もなお倒壊することなく形を残しています。こうした津波遺構が宮古市にはいくつか残っており、観光客に津波の恐ろしさを知ってもらうために観光資源化しています。
③早池峰山
早池峰山は、北上山地最高峰の山で、標高1,917mもの高さの山です。この山には多くの登山客が訪れ、山登りに挑戦します。一般的なコースとしては二つあり、小田越コースと河原の坊コースがあります。毎年6月に山開きが行われ、夏が本格化する前のこの時期に多くの観光客が訪れます。国指定特別記念物の固有種やこの地域特有の植物が自生しており、こうした植物が人気の高原となっています。車を利用して来る場合には、小田越登山口まで車で向かうといいでしょう。夏のレジャーに困った場合には、ぜひこちらの山を訪ねてみてください。
\不動産投資のご相談はこちら!/
岩手県宮古市の不動産情報
宮古市の不動産情報
岩手県宮古市の不動産相場は、ワンルームの場合で3〜4万円前後です。築年数や条件次第ではありますが、駐車場付きの物件であれば、5万円前後が目安となります。市街地は宮古駅周辺に広がっており、この周辺から離れていくにつれて広さは増し、賃料は下がる傾向にあります。そのため、都市郊外の不動産相場に似ている相場だと言えます。市街地や駅周辺は単身向けの物件が多い傾向にありますが、郊外になると世帯向けの物件が増加します。
また、宮古市の物件の敷金や礼金の相場は、おおよそ2〜3ヶ月分が多いようです。そのため、宮古市で不動産を借りる際には、初期費用として敷金礼金が2~3ヶ月程度、仲介手数料が1ヶ月分、初月家賃1ヶ月分で、合計4~5ヶ月程度の家賃分がかかると考えておいた方がいいでしょう。
物件の特徴
宮古市には、昔からのアパートがありますが、新しく設備が整っている物件も同時に多くあります。これには、東日本大震災の影響があり、津波により被害が出て再建した物件が多いのです。震災後にできた物件であっても、自宅が再建できたことで退去して空室になっている物件も多くあります。そのため、そうしてできた空き部屋に投資したり住んだりすることをオススメします。
宮古市での生活費
宮古市のガスは、主にプロパンガスで成り立っています。そのため、都市ガスの地域と比較すると高くなってしまいます。しかし、水道代に関しては安く抑えられ、全国的に見ても高くありません。一般的に地方で面積が広い自治体であれば水道代は高くなる傾向にありますが、宮古市は東京都とほとんど同水準の水道代を維持しています。これには、宮古市の水資源の豊かさが関係しています。宮古市には閉伊川をはじめとしたきれいな川や湧き水があり、こうした自然の恵みにより水道代は抑えられているのです。
電気代についても考慮しておく必要があります。もし宮古市に移住するとなると、冬場のストーブ代や暖房代を念頭に入れておかなければなりません。電気ストーブでなければ灯油代もかかるでしょう。一方、夏場の冷房代は安価に抑えられるかもしれません。こうしたことも考慮し、自身の生活スタイルと照らし合わせて移住を検討してみてください。
宮古市にある不動産会社の特徴
宮古市には公営住宅がありますが、その数は少ない傾向にあります。公営住宅の入居条件は厳しく、とくにIターンで入居しようとする人にとって、入居は厳しいものになるでしょう。そのため、民間の不動産会社を利用することをオススメします。しかし、宮古市の不動産会社はこぢんまりとした会社が多く、インターネット上に掲載していない物件も多くあります。全国チェーンの大きな不動産会社は少ないことから、直接不動産会社に問い合わせることが重要でしょう。こぢんまりしていても、地域について詳しい会社が多いため、通学路や周りの環境など、地域に詳しくないとわからないことも多いため、頼りにすべきだといえます。とくにこのエリアへの引っ越しとなると、津波や地震の被害についても知っておく必要があります。そんな時には、不動産会社にはもちろん、市の移住コーディネーターに相談することもオススメします。実際に移住した人や信頼できる不動産会社を紹介してくれることもあります。空き家バンク制度なども利用し、効率的に物件探しを進めるといいでしょう。
\不動産投資のご相談はこちら!/
まとめ
この記事のまとめ
宮古市には自然溢れる観光スポットや復興に関する観光スポットがある
宮古市の不動産は駅周辺の単身向け世帯に投資することがオススメ
宮古市は水道代が安いがガスには注意すべき
この記事では、岩手県宮古市の不動産情報をまとめました。宮古市には魅力的な観光スポットが多くあり、気候的にも年間を通して暮らしやすいエリアであることを理解していただけたのではないでしょうか。この記事では紹介しきれませんでしたが、宮古市にはおいしいグルメが多く眠っており、他にもさまざまな魅力があります。宮古市は家賃相場も比較的安価であるため、不動産投資する際の初期費用を安く抑えられるでしょう。不動産投資する際には、実際に宮古市に足を運んでどのような土地勘であるのかを確かめてから投資しましょう。もし実際に不動産投資する際には、再度この記事を読み返してみてください。それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
参考
https://miyako-archive.irides.tohoku.ac.jp/miyakonobousaikanko/
https://www.city.miyako.iwate.jp/kikaku/teiju/teiju_2_2.html
-
-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
-
-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
