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最終更新⽇時

2026/04/21

ひと・みどり・産業が輝く・福岡県宮若市の情報まとめ【徹底解説】

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

福岡県宮若市の概要

本記事では福岡県宮若市の不動産売却に関する情報を紹介します。直接的な不動産情報である直近の平均売却価格や面積当たりの地価などに加え、将来的な不動産価値の予測に役立つような宮若市の現状や魅力、課題などについても紹介していきます。

宮若市は宗像市の南、北九州市と福岡市の中間に位置しており、北九州都市圏と福岡都市圏に属する都市であり、福岡市からは北東へ約35km、北九州市小倉北区からは南西へ約35kmの距離に位置しています。宮若市は北九州・福岡両都市圏の通勤通学圏内となっています。市内にはトヨタ自動車九州や自動車関連企業の工場が数多く立地しているため、製造品出荷額は約7880億円で、北九州工業地帯でも有数の工業都市となっています。そのため、2014年度の財政力指数は0.56と筑豊地方の自治体では最も高くなっています。

そんな宮若市のキャッチフレーズは「ひと・みどり・産業が輝く ふるさと宮若」とされています。このキャッチフレーズは第2次宮若市総合計画にて掲げられており、コロナ禍の影響でリモートワークが普及し、場所の制約を受けない働き方が可能となったため、地方都市である宮若市においては新たな産業を呼び込むチャンスとして捉えられています。このように人や自然環境に加えて、産業にスポットを当てている点が特徴的であるといえます。これまで宮若市には、福岡と北九州という両政令指定都市の中間に位置する優位な地理的条件や、若宮インターチェンジの交通利便性などにより、これまでに多数の企業が進出してきたという経歴があります。今後は、さらに新たな企業の誘致を進めるとともに、その従業員の定住化も大きな魅力として期待されています。そんな宮若市の市の花は「彼岸花」とされており、どんな天候でも花を咲かせ堅実な歩みを目指す宮若市にふさわしいことから選ばれました。市の木には「桜」が定められており、市内の河川敷などにも植えられ、市民の皆さんの愛着も高くなっています。

若宮市における方言では、旧若宮町地域では主に博多弁と宗像弁に近い筑豊弁が使用され、旧宮田町地域では北九州弁に近い筑豊弁が使用されています。基本的には「〜ちゃ」「〜(し)とうと?」などの筑豊弁が使用されていますが、北九州市の北九州弁や宗像市の宗像弁などが近いため、ニュアンスやイントネーションが似ている言葉もあります。

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福岡県宮若市の特徴

それではここから宮若市の特徴について、魅力的な観光名所と1年間のイベント、特産品に分けて紹介していきます。

観光名所

脇田温泉

犬鳴山の東麓、犬鳴川沿いに湧く静かな温泉で、福岡、北九州、両二大都市の奥座敷的な存在で保養・休養に向くのんびりした山間の湯となっています。冬には日本一の大門松祭、春には脇田温泉周辺の桜並木、夏には犬鳴川の上流にホタルが乱舞し、近くにはブドウ狩り農園もあり、秋には彼岸花とウォーキングや登山、収穫祭など四季折々楽しめる観光スポットとなっています。露天風呂は日本庭園のような美しさで、旅館の料理も日本酒を片手にのんびりと堪能することができます。

石炭記念館

貝島炭鉱の私学だった旧大野浦小学校を改装した石炭記念館です。興味深い展示物に加えて、元坑夫の管理人さんの経験談を生で聞けるのは貴重な体験となっています。入場料は無料とされています。記念館の外には、炭鉱で使われていた機関車が展示されています。展示は1階と2階の両方で行われていて、炭鉱で実際に使われていた道具がたくさん展示されています。

清水寺

僧行基が奈良時代の天平年間(729〜748年)に建立したとされています。秘仏の千手観音菩薩と県指定文化財である十一面観音菩薩坐像を所蔵しています。西山の中腹に位置し晴れた日には若宮盆地をはじめ遠く北九州まで見渡すことができます。前日が雨天で湿気の多い翌日の朝には神秘的な雲海を見ることができ、雲海の眺望ポイントとしても有名となっています。秋に美しく色づく境内の大銀杏は嘉永3年に土石流を食い止めたことで知られる寺のシンボル的存在です。

特産品

ぶどう

気候や風土に恵まれた宮若市の果物は、質のいいものが揃っています。特に、栽培の盛んな巨峰の美味しさは折り紙つきです。

宮若市は古くから良質な米の産地として名をはせてきています。江戸時代に黒田藩のお殿様が好んで食べたという逸話があるのも納得の美味しさと言われています。

宮若牛

宮若の美味しい水とお米、こだわりの飼料で育てられています。

イベント

3月

犬鳴川桜まつり…犬鳴川桜まつりは宮若市の住民による団体である「犬鳴川みどりの会」が主催しているイベントで、宮若市の中心を流れる犬鳴川の河川公園を住民の憩いの場となるよう管理する活動の一環として開かれています。

4月

トヨタ自動車九州スプリングフェスタ…「トヨタスプリングフェスタ」は、福岡県宮若市にあるトヨタ自動車九州の宮田工場で毎年春におこなわれているイベントとなっています。地域の人に日頃の感謝を伝えたいという想いから、子供から大人まで楽しんでもらう企画が満載です。

6月

宮若ほたる祭り…毎年6月に開催されるお祭りです。宮若市はほたるの観察地としてとても有名で、ほたる観察を楽しむイベントとして毎年開催されています。ステージでは合唱やクイズ、フラダンスなどのイベントが行われます。出店には名物そば、笹ちまきなど、さまざま出店します。他にも、竹灯明づくりの体験コーナーや、ほたるについて知るコーナーがあり、多くの人が楽しむことができます。

12月

日本一の大門松祭…高さ9.5m、台座の直径5mという巨大な門松が登場し、地域の冬の風物詩として親しまれており、多くの人が見物に訪れています。

12月

清水寺竹灯篭…約3,000本の竹灯籠が並び、辺り一帯は幻想的な雰囲気に包まれます。竹灯籠の竹に施されている飾り彫りは一本一本手作業で丁寧に彫られたもので、オリジナルデザインのほか、翌年の干支などのその年に流行った物事が彫られています。竹からもれる優しい灯りと共に、1年の思い出を振り返ることができます。

今回ご紹介した観光名所、特産品、イベントはほんの一部で、宮若市は他にもたくさんの魅力的な観光名所、特産品、イベントなどを持つ魅力的な市だと言えます。

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福岡県宮若市の現状と課題

福岡県宮若市が現在直面している課題について、「第2次宮若市総合計画」内にて以下のようにまとめられています。

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福岡県宮若市の数値データ

  • 1:人口減少時代の到来と少子高齢化の一層の進行
  • 2:環境共生の時代
  • 3:価値観の多様化への対応
  • 4:高度情報化の時代
  • 5:新しい産業の時代
  • 6:安全で安心して暮らせる社会の形成
  • 7:地方分権と連携の時代
  • 8:協働のまちづくり

これらの課題のなかでも最も重要度が高い課題が、ひとつめの「人口減少時代の到来と少子高齢化の一層の進行」であると考えられます。日本全体で少子高齢化が進行しているなか、特に地方での人口減少は深刻であるとされています。若宮市における総人口は、1985年の33,165人から継続して減少しており、2015年時点で28,112人となってます。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、今後も人口は減少し続け、2045年の人口は19,326人になると推計されています。また年齢3区分別人口をみると、15歳未満の年少人口と15歳以上65歳未満の生産年齢人口は継続して減少を続けており、2045年には年少人口が2,198人、生産年齢人口は9,452人になると推計されています。一方、65歳以上の老年人口は増加を続けており、2015年時点では9,348人となっています。しかし、2020年をピークに減少し2045年には7,676人になると推計されています。

これらの課題は若宮市に限った課題ではなく、人口減少については地方都市全般に対して言えることではあります。しかし、だからといって決して無視できる課題ではありません。若宮市は様々な社会課題に対して数値目標を定め対策を試みている都市となっています。一方で、対策を進めてもなお人口減少は避けられないという点にも留意する必要があります。

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福岡県宮若市の数値データ

地理・人口

  • 面積:139.99km2
  • 世帯数:13,224世帯(令和4年)
  • 総人口:26,777人(令和4年11月男性12,928人女性13,849人)
  • 人口密度:191.27人/km2

医療

  • 医療施設数:13
  • 人口10万人あたりの医療施設数:49.43(全国平均69.75)

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福岡県宮若市で不動産売却を検討するなら

ここまで福岡県宮若市についてご紹介してきました。宮若市には、温泉や寺社、特産品などをはじめとして魅力的なものが数多くあるということをおわかりいただけたのではないでしょうか。また市のキャッチフレーズ「ひと・みどり・産業が輝く ふるさと宮若」に表現されているように、産業にも力を入れている地域であるという点も魅力のひとつと言えます。一方で、本市は「人口減少」をはじめとした様々な課題を抱えているという点から、不動産という観点からは売却という選択肢も考える必要があります。以下に福岡県宮若市の不動産を売却するメリットとデメリットについてまとめていきます。

メリット

「人口減少」が生じており、今後も地方を中心に人口減少・首都一極化の影響を強く受けると考えた際に、人口減少に伴う産業の低迷や観光資源の担い手不足などによる不動産価値の低下が考えられます。不動産価格が下落する前に、早期売却を行うことで不動産価格の下落リスクを抑えることができます。

デメリット

「人口減少」等の宮若市が直面している課題に対して、市として明確な指針を提示しているため、それらの課題を克服することで不動産価格が上昇する可能性があります。その場合、早期の不動産売却は早計であったということになります。

産業の誘致を活性化させ成功させることができた場合、産業用地としての不動産価値が高まる可能性があります。

現在、宮若市での不動産売却における平均データは以下のようになっています。

  • 価格:1,272万円
  • 単価:2.2 万円/㎡

また、福岡県内における宮若市の不動産売却のデータは以下のようになっています。

  • 取引価格:不動産の平均取引価格は福岡県で60番目の高さとなっています。
  • 取引単価:不動産の1㎡当たりの平均取引単価は福岡県で61番目の高さとなっています。
  • 取引回数:不動産の平均取引回数は福岡県で48番目の高さとなっています。

以上、これらの売却価格相場を参考として、不動産売却を検討していただければと思います。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
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