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2026/04/21一戸建ての相場と購入費用のポイント:地域別・会社別に徹底解説
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-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
一戸建ての相場とは?全国の平均価格を徹底解説
住宅購入を検討している方は、どれくらいの費用がかかるのか相場を把握しておくことが大切です。特に憧れのマイホームを手に入れようと考えて、一戸建て住宅を購入する際の相場が気になる方は多いでしょう。
この記事では一戸建て住宅の相場について、詳しく解説します。住宅購入を検討している方は、最後まで読んで資産計画の参考にしてみてください。
住宅区分別の相場:注文住宅・建売・中古の価格差とは
一戸建て住宅と言ってもハウスメーカーや工務店に依頼して注文住宅を建てる場合と、すでに建っている建売住宅や中古住宅を購入する場合では、相場が異なります。
一戸建て住宅の相場を把握するために、住宅区分別の所要資金相場を確認しておきましょう。
住宅金融支援機関であるフラット35の利用者を調査した結果では、次のような結果が出ています。
住宅区分別の全国平均所要資金相場
- 土地付き注文住宅 4,455万円
- 注文住宅 3,572万円
- 建売住宅 3,605万円
- 中古戸建住宅 2,614万円
こちらの相場は、全国で行われた2021年度の住宅購入にかかった平均所有資金です。土地付き注文住宅で4,455万円が相場、土地を持っていて住宅だけを建てた注文住宅の場合は3,572万円が相場でした。
建売住宅は3,605万円と、新築の一戸建て住宅の所要資金は3,500万円以上が相場です。しかし中古戸建住宅の場合は、全国平均が2,614万円まで下がり比較的リーズナブルな価格で購入できます。
一戸建て住宅の購入を悩んでいる方は、住宅区分別の全国平均所有資金を参考に、購入する物件を探してみてください。
地域別の相場:都市部と田舎で価格がどう異なるのか
一戸建て住宅の所有資金は、地域によって相場が異なります。なぜなら、不動産需要が高い地域ほど相場が高くなり、需要が低い地域ほど相場が低くなるからです。
多くの人々が住みたい都市部や駅近エリア、大型商業施設や治安がいいエリアの不動産需要は高い傾向があります。反対に駅から遠いエリアや、地方・田舎エリアは不動産需要が低いため一戸建ての所要資金相場が安いです。
住宅購入を検討している方は、地域別の所要資金相場を確認してみてください。
土地付き注文住宅の地域別所要資金相場
- 首都圏 5,133万円
- 近畿圏 4,658万円
- 東海圏 4,379万円
- その他の地域 3,980万円
「注文住宅の地域別所要資金相場」
- 首都圏 3,899万円
- 近畿圏 3,778万円
- 東海圏 3,650万円
- その他の地域 3,372万円
注文住宅の地域別相場:都心と地方の価格差
- 首都圏 4,133万円
- 近畿圏 3,578万円
- 東海圏 3,139万円
- その他の地域 2,905万円
建売住宅の地域別相場
- 首都圏 3,295万円
- 近畿圏 2,654万円
- 東海圏 2,208万円
- その他の地域 2,601万円
首都圏は坪単価が高く不動産需要も高いため、所要資金相場も高い傾向があります。反対に東海圏やその他の地域は、坪単価が安く不動産需要は低いため、相場が安いです。
どこで一戸建て住宅を購入しようか悩んでいる方は、地域別の相場を参考にして予算に合ったエリアを見つけてみましょう。
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一戸建ての相場は会社によって異なる:どの企業を選べばよいか
一戸建て住宅を建設する際には、依頼する会社によって費用相場が異なります。同じ地域に同じ間取りで家を建てても、建築を依頼する会社によって費用が変わるので会社選びは重要です。
一戸建て住宅を購入する際には、最適な会社を選べるよう会社別の相場を確認しておきましょう。
会社別の相場:ハウスメーカー・工務店・パワービルダーの違い
中古戸建住宅の場合は不動産会社を通して、条件に合う物件を探します。しかし、注文住宅の建設を依頼する際には、不動産会社ではなく、建築会社を選ぶ必要があります。
一戸建て住宅を建築依頼する会社は、主に次の3種類です。
- ハウスメーカー
- 工務店
- パワービルダー
ハウスメーカーとは全国展開している建築会社で、テレビCMなどで見かける有名企業が多いです。全国対応しており、大量生産で家を建てられるため原価コストが安いという特徴があります。
ネームバリューがあり幅広いエリアに対応しているため、安心して利用できる点がメリットです。しかし広告費やモデルハウスの運営などを行っているため、原価コストに比べて費用が高額になります。
ハウスメーカーに一戸建て住宅の建築依頼をする際は、坪単価で30万から50万円ほど、高いエリアでは坪単価70万から90万円ほどが相場です。
ハウスメーカーが全国対応の大手企業であるのに対して、工務店は地域密着型の個人経営や中小企業のことを指します。工務店はハウスメーカーより規定が厳しくないため、自由度が高く理想のマイホームを実現しやすいです。
工務店は広告費にお金をかけていないため、ハウスメーカーより安い価格で家を建てられます。相場は坪単価30万から50万円ほどで、住宅建設を請け負ってくれる業者が多いです。
パワービルダーとは、ハウスメーカーや工務店が取り扱っていないエリアで、住宅を建築して分譲する建売業者のことを指します。
1から3程度の都道府県を対象に活動していることが多く、建売業者ならではの価格の安さが強みです。
駅から遠いエリアや地形が歪なエリアを買い取り、建売住宅を建てて分譲しているため、安い所要資金で購入できます。
リーズナブルな価格で一戸建てを購入できますが、売却には向いていないエリアが多いため、将来売却を検討している方には不向きな業者です。
一戸建て住宅を建てたい場合は、ハウスメーカー・工務店・パワービルダーそれぞれの特性を理解しておいてください。
安心感や価格帯・住宅の自由度など、住宅購入に何を求めるのか優先順位を定めて会社選びを行いましょう。
会社選びのポイント:価格と品質を見極める
会社選びの際には、複数社に見積もりを依頼して比較することをおすすめします。1社や2社に見積もりを依頼するだけでは、最適な会社を見つけにくいです。
多くの会社に見積もりを依頼して、価格を比較検討することで最適な会社を見つけられます。
また会社を選ぶ際には見積もり査定額だけでなく、会社の業績や口コミを確認しておくことが大切です。
見積もり額は安く記載されていても、後々オプションで追加料金を請求されたり必要な項目が見積書に記載されていないケースがあります。見積もり査定額だけで会社を選ぶと、最適な会社を選べない可能性があるので注意しましょう。
会社の創業年数や過去の実績を調べて、実際に利用した方の口コミ・評判を確認してみてください。
ネットで調べるだけでなく、電話や直接会った時の対応で「この会社に任せたい」と信頼できる会社に依頼することが大切です。
見積もり依頼やリサーチを徹底的に行って、マイホーム建設を依頼する会社を慎重に選んでみてください。
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一戸建ての相場は住宅構造によって異なる:建材別の価格差
一戸建て住宅の相場は、敷地面積や設備のグレード、さらには住宅構造によって大きく異なります。中でも住宅構造によって、価格が大きく異なるので住宅購入の前に相場を確認しておいてください。
一戸建て住宅は木造が最安値で、鉄筋コンクリート造が高い傾向があります。
国税庁が公表している全国の構造別工事費用は、次の通りです。
2022年の全国構造別工事費用(1平方メートルあたり)
- 木造 173,000円
- 鉄骨鉄筋コンクリート造 284,000円
- 鉄筋コンクリート造 265,000円
- 鉄骨造 256,000円
*参考国税庁|地域別・構造別の工事費用表(1平方メートル当たり)
木造と鉄骨鉄筋コンクリート造を比較すると、1平方メートルあたり約1万円の差が生じます。
2021年度のフラット35利用者調査によると、全国の注文住宅面積は平均123.8平方メートルです。つまり全国住宅面積平均の123.8平方メートルでは、木造住宅と鉄骨鉄筋コンクリート造住宅では123万8,000円の差が生じます。
一戸建て住宅を建てる際には、予算に合わせて住宅構造を検討してみてください。
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一戸建て購入にかかる諸費用相場:購入時にかかる費用を完全解説
一戸建て住宅を購入する際、土地購入費用と住宅建設費用に加えて、さまざまな諸費用がかかります。
諸費用とは、不動産会社や金融機関に支払う手数料や、税金など諸々の必要費用のことです。
住宅購入の際には、住宅価格の5〜10%程度の諸費用が発生するため、事前に相場を把握しておきましょう。
諸費用相場と内訳:住宅ローンと登記費用の詳細
一戸建て住宅を購入する際に、必要な諸費用の相場は次の通りです。
一戸建て住宅購入にかかる諸費用内訳
・仲介手数料
不動産会社への成功報酬として支払う報酬のことです。仲介手数料の相場は「不動産価格×3%+6万円+消費税」と上限が法律で定められています。
・印紙税
不動産売買契約書や工事請負契約書に課税される税金です。収入印紙を貼って納税する税金で、相場は1万から3万円になります。
・登録免許税
購入した一戸建て住宅の登記登録をする際に必要な税金です。費用相場は「固定資産税評価額×0.1から2%」で計算できます。
・不動産取得税
一戸建て住宅を所有した際に、課税される税金です。費用相場は「固定資産税評価額×税率」で求められます。
2024年3月31日までに購入した一戸建て住宅は、軽減措置により税率3%で計算されますが、税率は本来4%が基準です。
・司法書士依頼料金
登記を司法書士へ代行依頼する際の報酬です。費用相場は10万円ほどになります。
一戸建て住宅を購入する際は、ほとんどの方が住宅ローンを借ります。住宅購入資金を一括で用意できない限り、住宅ローンを借りなければ住宅を購入できません。
そのため、住宅ローンを借りる際の諸費用についても事前に確認しておきましょう。
住宅ローンにかかる諸費用内訳
・事務手数料
金融機関へ支払う住宅ローン手続きに関する報酬です。費用相場は3万から5万円ほどになります。
・印紙税
金銭消費貸借契約書に課税される税金です。収入印紙を貼って納税する税金で、費用相場は2万から4万円ほどになります。
・登録免許税
住宅ローンを借りる際には、返済できなくなった時に備えて、購入住宅を抵当に入れなければいけません。
そのため、抵当権設定登記にかかる費用を支払う必要があります。費用相場は、住宅ローン借入金額の0.1から0.4%です。
・司法書士依頼料金
司法書士へ登記手続きを代行依頼する際の報酬です。費用相場は4万から8万円ほどになります。
・住宅ローン保証料
住宅ローンを組む際には、保証会社への加入が義務付けられます。保証会社へ支払う料金として、住宅ローン借入金額の0.5から2%を用意しておきましょう。
・火災保険料、地震保険料
住宅ローンを組む際には火災保険・地震保険への加入が義務付けられます。どちらも災害などによって被災・破損した際の修繕費用を補償してくれる保険です。
住宅購入にかかる諸費用は、分割ではなく一括で支払わなければいけません。
一戸建て住宅を購入したい方は、諸費用内訳を確認して事前に準備しておきましょう。
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一戸建ての相場に関するまとめ:購入時に知っておくべきポイント
一戸建て住宅の相場は、住宅区分や地域によって異なります。全国の注文住宅の所要資金相場は3,572万円ですが、首都圏では3,899万円、地方都市や田舎などのその他の地域は3,372万円が相場です。
依頼する会社や住宅構造によっても費用は大きく変わるため、会社選びや住宅設計を考慮しておきましょう。
また一戸建て住宅を購入する際には、相場として購入費用の5から10%ほど諸費用が発生します。諸費用はローンを組めないので、事前に準備しておきましょう。
一戸建て住宅の購入を悩んでいる方は、この記事で紹介した相場を参考に、購入する物件を再度検討してみてください。
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