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2025/11/21自然とまちの魅力が賑わいを創り活力みなぎる環境・北海道釧路市の情報まとめ【徹底解説】
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宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
北海道釧路市の概要
本記事では北海道釧路市の不動産売却に関する情報を紹介します。直接的な不動産情報である直近の平均売却価格や面積当たりの地価などに加え、将来的な不動産価値の予測に役立つような釧路市の現状や魅力、課題などについても紹介していきます。
釧路市は北海道の東部にある太平洋沿岸の市です。道東地方を管轄する国や道の出先機関に加えて、外国の領事館や国際機関などが置かれている道東の政治の中心都市となっています。国内の市町村では面積第7位で、香川県の7割に相当する面積を誇ります。人口はかつて札幌市、旭川市、函館市に次ぐ道内4位でしたが、1984年以降は減少が激しく、2022年現在は苫小牧市、帯広市に抜かれて6位となっています。「釧路」市という名前の由来については、諸説あり不明となっていますが、いずれもアイヌ語に漢字を当てたものとされています。
そんな釧路市のキャッチフレーズは「自然とまちの魅力が賑わいを創り活力みなぎる環境・交流都市『釧路』」とされています。釧路市は市民参加による策定のための基礎資料として「釧路市まちづくり基本構想」を作成しています。これまで釧路市では、限られた資源を社会情勢の変化に対応して柔軟かつ重点的に投資する「都市経営」の視点に基づいて、「財政健全化推進プラン」「市役所改革プラン」「政策プラン」の3種からなる「釧路市都市経営戦略プラン」を策定し様々な取り組みを行ってきました。これらの取組によって釧路市ではまちづくりの基盤が築かれつつあり、それに加えて特に若者や女性が将来に希望を持ち、安心して釧路市に住み続けることができるように、「釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略」も作成されました。そしてそれらを基盤に新たなまちづくりの指針として作成されたのが、「釧路市まちづくり基本構想」となっています。そんな釧路市の市の花には、花がカブト、葉は盾を連想させることから勝利のトロフィーに由来する学名を持ち、夜温が18°C以下で開花しそれ以上では開花しなくなる「キンレンカ」や、日本の山や高地の草原に自生し北海道では平地にも自生する「スズラン」、低地や山地の湿地などに生え3~5cmの青紫色の花を咲かす「エゾリンドウ」が定められています。そして市の木には山地に生育する高さ8~10mの落葉小高木である「ハシドイ」や、花の色が淡い紅色で野生種の桜である「エゾヤマザクラ」、秋の紅葉がキレイな落葉高木である「ナナカマド」が定められています。
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北海道釧路市の特徴
それではここから釧路市の特徴について、魅力的な観光名所と1年間のイベント、特産品に分けて紹介していきます。
観光名所
阿寒湖アイヌコタン
阿寒湖のすぐそばにある阿寒湖アイヌコタンは、現在も120人ほどが暮らしている北海道で最大のアイヌ集落となっています。ユネスコ無形文化遺産に登録されているアイヌ古式舞踊が見られる「イコㇿ」(阿寒湖アイヌシアター)や、生活用具や衣服などのアイヌ民族の民具が展示されている「アイヌ生活記念館オンネチセ」を見学することができます。他にも、お土産店で伝統工芸品を買ったり、飲食店で本格的なアイヌ料理を食べたりすることができ、アイヌ文化を満喫できます。さらにはアイヌの刺繍を学べるコースター作りや、アイヌの伝統的な楽器ムックリの演奏体験もあり、自分でアイヌ文化を体験することもできます。
くしろ湿原ノロッコ号
展望車からパノラマのように広がる車ではなかなか行くことのできない釧路湿原の風景を楽しむことができます。雄大な湿原や野生動物など北海道らしさを体感することができます。なお、期間限定運転のため、事前の確認が必要となります。
阿寒湖
阿寒摩周国立公園の中にある、火山の噴火によって生まれた湖です。阿寒湖ではマリモがキャラクターのように人気を博していて、マリモ観察ができる遊覧船クルーズなどが用意されています。マリモ観察展示センターもぜひ立ち寄りスポットとなっています。またベニザケが湖に残留した陸封型のヒメマスが生息していたり、アイヌ文化に触れられるアイヌコタンが周辺にあったりと、多くの見どころがあります。厳冬期には湖一面が氷で覆われ、その景色も美しく人気となっています。阿寒湖の氷上で行うワカサギ釣りや澄み切った夜空に打ち上がる花火など、冬しか見られない光景もたくさんあります。4月には、砕氷クルーズで北海道の春の到来を体感することができます。阿寒湖は四季の移り変わりを一年中楽しむことができるスポットとなっています。
特産品
釧路市の特産品には、釧路産パプリカ・ヒメマス・ワカサギ・シシャモ・青刀さんま・さめかれい・スケトウダラ・マタラ・ホッケ・菓子「マリモ羊羹」「かき最中」「大鵬せんべい」・木工品・水産加工品・地酒「福司」・阿寒ポーク・阿寒丹頂和牛・阿寒もみじ・海藻ポーク・星空の黒牛・行者ニンニク・山わさび・焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」「摩周そば焼酎」「摩周いも焼酎」「ぷくさ」・アイヌ工芸品・いちご「釧姫」「サマールビー」・北限大根などがあります。
イベント
くしろ冬まつり:例年2月初旬に開催されるまつりで、冬の釧路を彩るまつりとなっています。氷雪像が設置されたり、大型すべり台でのチューブスライダーを楽しんだりすることができます。
今回ご紹介した観光名所、特産品、イベントはほんの一部で、釧路市は他にもたくさんの魅力的な観光名所、特産品、イベントなどを持つ魅力的な市だと言えます。
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北海道釧路市の現状と課題
北海道釧路市が現在直面している課題について、「釧路市まちづくり基本構想」内にて最大の課題は人口減少への対応とされています。日本全体で少子高齢化が進行しているなか、特に地方での人口減少は深刻であるとされています。釧路市においても国勢調査では、戦後1955年〜1960年にかけて人口が急増しましたが、1970年の雄別炭鉱・尺別炭鉱閉山の影響などにより、伸びが鈍化しました。その後1970年代に入り、水産業が好調化したり、製薬会社が進出したりしたこともあり、人口は再び増加を続け、1980年には227,234人とピークを迎えました。その後1980年代以降は減少に転じ、現在まで減少傾向が続いています。この原因は少子高齢化の進展と、水産業や石炭産業をはじめとした地域経済の低迷による札幌圏や東京圏など他地域への流出があったためと考えられます。将来推計では2040年には106,088人まで減少するとされており、平成22年からの30年間で75,000人強減少すると推計されています。加えて、年齢階級別の人口移動の状況について、釧路市は男女を問わず、ほぼ全ての年齢階級層において「転出超過」となっています。15~19歳から20~24歳になる際に、転出超過が特に大きくなっており、大学進学や大学や高校卒業後の就職に伴う転出の影響が大きいものとされています。本市の年齢階級別の人口移動の状況は、1970年代以降社会減の状態が続いてきました。近年の人口動態の状況を見ると、転出超過数に占める20~24歳の割合が高いことが見て取れます。これは、大学や短大、高専等を卒業後に、札幌圏・東京圏などの他地域で就職する方が多いことが背景にあると考えられます。
釧路市はこの人口減少に対して、「釧路市まちづくり基本構想」にて人口の将来目標として2040人に138,000人を掲げています。その目指すべき将来の方向性として、釧路市にとって影響の大きい、転出者数が転入者数を上回っている状態である「社会減」に歯止めをかけ、親となる世代に釧路に定着してもらうことが重要であるとしています。そしてそれを達成するための重要戦略として、
- 『わかもの』の希望がかなうまち・くしろ…地域の「しごと」の増加と雇用機会の拡大、市内外から就学した学生の釧路への定着等
- 『女性』の希望がかなうまち・くしろ…女性が活躍できる環境づくりや、女性の就労支援、妊婦・出産の負担軽減のための母子保健事業の充実等
- すべての人の『住み続けたい』という希望がかなうまち・くしろ…医療・介護・福祉等のサービス充実に向けた環境整備・人材確保、自然災害に備えた防災体制の強化
- 『来たい・住みたい』と思えるまち・くしろ…釧路の優れた自然文化を活かした「世界一級の観光地域づくり」や長期滞在事業の推進等
を挙げています。
これらの課題は釧路市に限った課題ではなく、人口減少については地方都市全般に対して言えることではあります。しかし、だからといって決して無視できる課題ではありません。釧路市は人口減少や少子高齢化などの社会的課題に対して様々な対策を試みている都市となっています。一方で、対策を進めてもなお人口減少や高齢化率の上昇は避けられないという点にも留意する必要があります。
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北海道釧路市の数値データ
地理・人口
- 面積:1362.90km2
- 世帯数:92,919世帯(令和4年)
- 総人口:160,483人(令和4年)
- 人口密度:117.75人/km2
医療
- 医療施設数:65
- 人口10万人あたりの医療施設数:39.38(全国平均69.75)
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北海道釧路市で不動産売却を検討するなら
ここまで北海道釧路市についてご紹介してきました。釧路市には、観光名所や特産品、イベント等、非常に魅力的なものが数多くあるということをおわかりいただけたのではないでしょうか。一方で、本市は「人口減少」をはじめとした様々な課題を抱えているという点から、不動産という観点からは売却という選択肢も考える必要があります。以下に北海道釧路市の不動産を売却するメリットとデメリットについてまとめていきます。
メリット
「人口減少」が生じており、今後も地方を中心に人口減少・首都一極化の影響を強く受けると考えた際に、人口減少に伴う産業の低迷や観光資源の担い手不足などによる不動産価値の低下が考えられます。不動産価格が下落する前に、早期売却を行うことで不動産価格の下落リスクを抑えることができます。
デメリット
「人口減少」等の釧路市が直面している課題に対して、市として明確な指針を提示しているため、それらの課題を克服することで不動産価格が上昇する可能性があります。その場合、早期の不動産売却は早計であったということになります。
現在、釧路市での不動産売却における平均データは以下のようになっています。
- 価格:2050万円
- 単価:3.0万円/㎡
また、北海道内における釧路市の不動産売却のデータは以下のようになっています。
- 取引価格:不動産の平均取引価格は北海道で29番目の高さとなっています。
- 取引単価:不動産の1㎡当たりの平均取引単価は北海道で27番目の高さとなっています。
- 取引回数:不動産の平均取引回数は北海道で11番目の高さとなっています。
以上、これらの売却価格相場を参考として、不動産売却をご検討していただければと思います。
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