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最終更新⽇時

2025/11/21

海と科学技術のサークル都市・北海道室蘭市の情報まとめ【徹底解説】

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

北海道室蘭市の概要

本記事では北海道室蘭市の不動産売却に関する情報を紹介します。直接的な不動産情報である直近の平均売却価格や面積当たりの地価などに加え、将来的な不動産価値の予測に役立つような室蘭市の現状や魅力、課題などについても紹介していきます。
室蘭市は北海道中南部(道央地方)にある都市で、計量特定市となっています。測量山は渡り鳥の中継地として、これまでに約200種類もの野鳥が観測されているほか、ハヤブサの繁殖地になっています。また、室蘭近海はイルカやクジラなどの海洋哺乳動物に出会える機会もあり、イルカ・クジラウオッチングをすることができます。室蘭市の名前の由来は、元来「トッカリモイ」と呼ばれていましたが、1871年に港が「モルラン」から移転したことで地名も移動し、「室蘭」の感じがあてられたとされています。明治中期頃までは「もろらん」と呼ばれていましたが、後年漢字の音に合わせるカタチで「むろらん」と呼び方が変化していきました。
そんな室蘭市のキャッチフレーズは「ふれあいむろらん あったかランド 海と科学技術のサークル都市むろらん」とされています。室蘭市は第6次室蘭市総合計画のなかで、「室蘭が好き。みんなで創る、住み続けたいまち~まち・ひと・みなと つながりが未来を創る~」をまちづくりの将来像としています。この将来像には「室蘭が好き」という人が今以上に増え、生き生きと活躍する人が大勢いる魅力的なまちを目指したい、天然の良港やまちの産業・文化・自然などの財産を人の創造性により、新たな視点で繋げて未来を創っていく、という思いが込められています。そしてこの将来像を達成するために、「人口減少社会に対応」「選択と集中の視点を持つ」「市民と共有できる分かりやすさ」の3点を挙げています。そんな室蘭市の市の花には「ツツジ」が、市の木には「ナナカマド」が、市の鳥には「ヒガラ」が、市の魚には「クロソイ」がそれぞれ定められています。これら市の「花」「木」「鳥」は、開港100年・市制施行50年を記念して市民から募集し、定められました。「魚」は、開港130年・市制施行80年を記念して、定められました。

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北海道室蘭市の特徴

それではここから室蘭市の特徴について、魅力的な観光名所と1年間のイベント、特産品に分けて紹介していきます。

観光名所

白鳥大橋

全長1380m、主塔の高さ139.5mの平成10年に開通した東日本最大のつり橋であり、国道37号の自動車専用道路です。通行料は無料です。夜間はライトアップとイルミネーションによってスワンホワイトに輝き、工場群の灯りとともに美しい夜景を演出してくれます。海の上を飛んでいるような感覚に陥るほど、東京のレインボーブリッジのようなキレイさです。また白鳥大橋はその上から景色等を楽しむだけではなく、道の駅から見ても非常に圧巻ですし、室蘭ナイトクルージングで下から見るのもよく、様々なスポットから夜景を楽しむことができます。

地球岬展望台

太平洋を望む120mの断崖上に立つ、白亜の灯台とマリンブルーのコントラストが息をのむような海の景観を演出しています。特に快晴の日には展望台から太平洋を一望でき、国内でも有数の景勝地となっています。洞爺湖から海沿いを札幌に向かうコースにあるので、ぜひ立ち寄りたいスポットです。とにかく景色が最高で、室蘭と海を一望できます。

測量山展望台

室蘭市全体をはじめ噴火湾や昭和新山、有珠山、羊蹄山等、360度のパノラマが眺望できるほか、ここからの室蘭港の夜景や山頂のライトアップも注目されています。室蘭八景の一つに数えられています。工場夜景で売り出し中の室蘭の夜景が手頃に見られるのが、この測量山です。夏は多くの観光客で賑わい、冬は道に雪が残り、展望台は吹きっさらしということもあり、あまり人がいないため美しい夜景を独り占めすることができます。冬は空気も澄んでいるので、夜景の光も夏よりクリアで、キラキラしています。「駐車場までの道路が急坂で滑ること」や「展望台までの階段が滑るので足元厳重注意なこと」、「とにかく寒いこと」というこれら難点をクリアできる方なら、冬の測量山からの夜景は特にお勧めです!

特産品

室蘭市の特産品には室蘭昆布・うずら卵・しめじ・スーパーストーブ・バブヒーター・室蘭やきとり・クロソイなどがあります。これらの室蘭市の特産品は様々な場所で購入することができますが、特に道の駅「みたら室蘭」がおすすめです。
他にも室蘭市のマストバイなお土産は以下のようなものがあります。

炎の毒まんじゅう

室蘭を代表する観光名所「地球岬」。室蘭は霧が多くなかなか快晴の綺麗な景色を見る事が出来ません。もし見る事が出来たならあなたはラッキーであるといえるでしょう。そんな運試しとも似ているお土産が地球岬の売店で販売されている「炎の毒まんじゅう」です。これは6個入りのまんじゅうのなかに唐辛子入りのまんじゅうがひとつだけ入っているので、ロシアンルーレットのように家族や友達とワイワイ楽しく食べることができます。

げんこつパイ

地元っ子も大好きな「菓子工房モンパリ」の名物菓子がこのげんこつパイです。外はバターの香り豊かなサクサクのパイ生地となっており、中には香ばしいアーモンドパウダーが入ったクリームがたっぷり入っています。一つ一つ手作業で作るので、生産数はあまり多くありません。遅くに行くと売り切れの場合もあります。

イベント

  • 7月:港まつり(中央町・中島町)
  • 8月:室蘭八幡宮例大祭・撮りフェスin室蘭
  • 9月:スワンフェスタ・むろらんピック
  • 10月:さかなの港町同窓会

今回ご紹介した観光名所、特産品、イベントはほんの一部で、室蘭市は他にもたくさんの魅力的な観光名所、特産品、イベントなどを持つ魅力的な市だと言えます。

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北海道室蘭市の現状と課題

北海道室蘭市が現在直面している課題について、市の資料内にて最大の課題は人口減少への対応とされています。日本全体で少子高齢化が進行しているなか、特に地方での人口減少は深刻であるとされています。室蘭市においては令和2年の総人口は81,909人となっていて、平成27年から減少が続いているという状況になっています。年齢区分別にみると、年少人口と生産年齢人口は減少傾向にありますが、高齢者人口は平成30年まで増加傾向にあり、高齢化率も年々増加しているというのが現状です。より具体的に室蘭市の人口動態を確認すると、こどもの状況については令和2年時点で7,004人(内訳:幼稚園児数970人、保育園児数961人、認定こども園児数61人、小学生児童数3,312人、中学生生徒数1,700人)となっており、ほとんどの項目において減少傾向にあるという状況になっています。このような児童数の減少は出生率が平成27年から減少傾向にあるという点も関係していると考えられます。一方で合計特殊出生率は北海道全体と比較すると高くなっているという点にも留意する必要があります。また、高齢者や高齢化率の状況については、令和2年時点で高齢者数は30,903人となっており、人口に占める高齢者人口の割合を指す高齢化率は37.7%となっており、どちらも増加傾向となっています。
このような現状に対して室蘭市は、超高齢化社会への福祉サービスの拡充が重要であるとしています。その上で、住民アンケートを行った結果、室蘭市の福祉サービスについての計画である「室蘭市地域福祉計画」について知らないと回答した市民が6割を超えており、福祉への関心を持ってもらうために、福祉サービスの拡充のみならず、計画自体の周知を図る必要があるとしています。加えて、福祉サービスの充実はもちろんのこと、相談・支援体制の充実など、多様化・複雑化するニーズに対応できるように各取組の充実化を図ることが重要であるとしています。
このような課題は室蘭市に限った課題ではなく、人口減少については地方都市全般に対して言えることではあります。しかし、だからといって決して無視できる課題ではありません。室蘭市は人口減少や少子高齢化などの社会的課題を受け入れた上で、より良い市になるために様々な対策を試みている都市となっています。一方で、人口減少や高齢化率の上昇は避けられないという点にも留意する必要があります。

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北海道室蘭市の数値データ

地理・人口

  • 面積:80.88km2
  • 世帯数:45,795世帯(令和元年)
  • 総人口:83,472人(令和元年・男性40,002人・女性43,470人)
  • 人口密度:1032.05人/km2

医療

  • 医療施設数:44
  • 人口10万人あたりの医療施設数:53.41(全国平均69.75)

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北海道室蘭市で不動産売却を検討するなら

ここまで北海道室蘭市についてご紹介してきました。室蘭市には、様々な観光名所や特産品、イベントなど、非常に魅力的なものが数多くあるということをおわかりいただけたのではないでしょうか。一方で、本市は「人口減少」をはじめとした様々な課題を抱えているという点から、不動産という観点からは売却という選択肢も考える必要があります。以下に北海道室蘭市の不動産を売却するメリットとデメリットについてまとめていきます。

メリット

「人口減少」が生じており、今後も地方を中心に人口減少・首都一極化の影響を強く受けると考えた際に、人口減少に伴う産業の低迷や観光資源の担い手不足などによる不動産価値の低下が考えられます。不動産価格が下落する前に、早期売却を行うことで不動産価格の下落リスクを抑えることができます。

デメリット

「人口減少」等の室蘭市が直面している課題に対して、市として明確な指針を提示しているため、それらの課題を克服することで不動産価格が上昇する可能性があります。その場合、早期の不動産売却は早計であったということになります。
現在、室蘭市での不動産売却における平均データは以下のようになっています。

  • 価格:649万円
  • 単価:0.6万円/㎡

また、北海道内における室蘭市の不動産売却のデータは以下のようになっています。

  • 取引価格:不動産の平均取引価格は北海道で24番目の高さとなっています。
  • 取引単価:不動産の1㎡当たりの平均取引単価は北海道で23番目の高さとなっています。
  • 取引回数:不動産の平均取引回数は北海道で22番目の高さとなっています。

以上、これらの売却価格相場を参考として、不動産売却をご検討していただければと思います。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

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