最終更新⽇時
2023/12/21通謀/つうぼうとは
- 不動産専門用語
記事執筆・監修
エキスパート職
山口智暉
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-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
-
-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
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た行
意思の疎通を直に行うか何かを介して行うこと。通謀においては、当事者のどちらが提案をしたのかは問題とならない。不動産取引では、物件の売買の意思がないにも関わらず、売買契約の売主と買主が通謀し、さも売買契約が成立しているかのように見せる場合がある。
上記のような場合は通謀虚偽表示と呼ばれており、無効な契約である。例として、Xは差押えによって所有する土地を失う恐れがあり、知人のYに対して形上はXの土地をYに譲渡したということとする取引を行った。
しかしながら先述の通り、通謀虚偽表示は無効な契約であるため、X及びYは差押えに対して抗うことができない。また、仮に善意の第三者が通謀虚偽表示に巻き込まれた場合は、当該第三者だけに不利益が発生することとなる。
記事執筆・監修
エキスパート職
山口智暉
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宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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