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最終更新⽇時

2026/04/22

戸建て住宅とは?購入のメリット・デメリット総まとめ

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

戸建てとは?一戸建て・一軒家の定義と違いを徹底解説

戸建ての定義:一戸建てと一軒家の違いは?

マイホームを検討するにあたって、一戸建てを候補のひとつに挙げる方も少なくありません。一戸建てとは、住宅として独立した1棟のことを指し、戸建てと称されることもしばしばです。
複数の住居が連なった集合住宅とは異なり、一戸建ては1世帯が独立して住まう居住形態を指します。似たような言葉に一軒家もありますが、以下のような違いが挙げられます。

一戸建てとは?周囲の住宅と連なる住宅街の特徴

一戸建ては、周囲にも同様の住居が多く存在することが多く、住宅街を形成することが一般的です。また、一戸建ては通常、一世帯または二世帯で構成されています。

一軒家とは?他の住宅と離れた独立した住まいの特徴

一軒家は、周囲に他の住宅が見られない場合を指します。さらに、同一建物内で複数の世帯が共同生活をしている場合も含まれることがあります。

戸建ての種類を知る:建売住宅・注文住宅・中古住宅の違い

一戸建てにはいくつか種類が存在します。それぞれの特徴は以下のとおりです。

建売住宅のメリットとデメリットを解説

建売住宅とは、土地と住宅をまとめてセットで購入できる形式をいいます。すでに建築済みの住宅のみならず、建築途中の住宅も対象です。
建売住宅は、土地と住宅がセットで提供されるため、価格が明確で、住宅ローンの審査や申し込みなど、購入手続きもスムーズに行えます。
建売住宅では、間取りやデザインがあらかじめ決まっているため、建築や設計に関する打ち合わせの回数が少なくて済むという特徴があります。すでに建築済みの建売住宅ならば、短期間での入居も可能でしょう。
さらに、販売業者によって土地が明確に区分されているため、境界線に関する隣人トラブルが発生しにくいというメリットもあります。極力トラブルを避けて、スピーディに暮らしたい人にはオススメの住宅といえるでしょう。
一方で、建売住宅は間取りや仕様が事前に決められているため、購入者の希望を反映しにくい可能性があります。また、周囲に似たような建売住宅が並ぶことが多いため、独自性のあるデザインや空間作りを重視する方は注意が必要です。

注文住宅の自由度と費用の注意点

注文住宅は発注を受け付けてから建設が開始される住宅をいいます。建売住宅のように土地とセットではないため、すでに施主が所有している土地か、購入予定の土地に住宅を建てる形になります。
注文住宅は設計段階での自由度が高く、好みの間取りや仕様、デザインにこだわった住宅を建てられ、設計会社や住宅メーカーも自由に選択できます。
建築現場に足を運び、完成までの過程を自分の目で確認できることも、注文住宅の大きなメリットです。マイホームが完成されていく光景を見たい方にはオススメです。
しかし、自由度が高い反面、予算を超えないよう注意が必要です。住宅メーカーとの打ち合わせ時には、費用についても詳細に確認することが重要です。
また、こだわりを詰め込んだ分、入居までの時間がかかりやすい傾向にあります。住宅ローンの手続きに時間を要する場合もあるため、余裕を持ったスケジュール管理が大切といえるでしょう。

中古住宅のメリットと購入時のポイント

中古住宅とは、過去に別の世帯が住んでいた住宅のことをいいます。ただし、過去に入居歴がない住宅でも、建築から2年以上経過している場合は、中古住宅として扱われます。
中古住宅の最大のメリットは、新築住宅にくらべて購入費用をおさえられる点といえるでしょう。短期間のうちに入居できるため、はやく新生活をむかえたい方にはぴったりの住宅です。
中古住宅は、あらかじめ物件の内覧や周辺の様子を確認できるため、暮らしのイメージを掴みやすいといえるでしょう。
さらに、中古住宅の購入時には、リノベーションを活用するケースも少なくありません。すでにリノベーションされた中古住宅であれば、新築に近い状態も期待でき、費用総額をおさえられる可能性もあります。
一方で、中古住宅は築年数の古さから、耐震や耐久面での安全性への注意が必要です。老朽部分の対応で、修繕費や維持費が高くつく場合があります。
また、新築住宅に比べて住宅ローンの控除額が少ない点も考慮しておく必要があります。

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戸建てを選ぶメリット:資産価値からプライバシーまで

戸建て購入の5つのメリット:資産価値・家づくりの自由度など

一戸建てに暮らすメリットには、さまざまなものがあります。この項目では一戸建てを購入する際の、主なメリットを解説します。

資産価値がある戸建ての魅力

一戸建てを購入すると、建物はもちろん、土地も含めて家主の所有物になります。ただし、借地権付きの物件はこのかぎりではありません。
建物は時間の経過とともに価値が低下する傾向にありますが、土地はそうとは限りません。土地の価値判断の基準は環境の変化にも左右されるため、周辺地域の開発が進んだり、交通の便が発展すると、価値が向上する可能性もあるのです。
将来的には売却や子どもなどへの相続も可能であることを踏まえると、一戸建ては資産価値として安定しているといえるでしょう。

注文住宅で叶える理想の家づくり

自由に家づくりを行いたい場合、一戸建てが最適です。特に新築の注文住宅では、間取りやデザイン、設備、素材など、細部にわたって自分の好みに合わせることができます。
また、建築後にリフォームやリノベーション、増築を行う際にも対応しやすいのが一戸建ての魅力の一つです。家族の増加や子どもの独立など、ライフスタイルの変化に応じて住宅の形を変えやすい一戸建ては、理想の暮らしやこだわりを実現したい方に適しています。

専用の庭で楽しむガーデニングやリラクゼーション

一戸建ては、敷地内であれば法の範囲で自由に空間を確保できます。集合住宅に比べて一戸建ては専有面積が広いため庭を持つことも容易で、家庭菜園やガーデニングが趣味の方にとっては、大きなメリットといえます。
他にも物干し台を設置して日当たりのいい洗濯物干しができる場所を作ったり、椅子やテーブルを置いて、ちょっとしたくつろぎ空間を設けたりと、工夫次第でさまざまな活用方法があるでしょう。

敷地内に専用の駐車場を確保できる

敷地内に専用の駐車場を設置できることも、一戸建てならではのメリットです。別の場所に駐車スペースを借りる必要がないため、日常的に車を使う方には重宝されるでしょう。
敷地に余裕がなければ、一階の一部分をビルトインガレージにするといった方法もあり、保管場所に融通が利きやすい一戸建てがオススメです。

ペットとの快適な生活が可能な戸建て

集合住宅では一部制限されるペットの飼育も、購入した一戸建てであれば問題なく行えます。

賃貸でも戸建てを選ぶメリット:プライバシーと騒音トラブル回避

続いて、一戸建てを購入する場合と借りる場合に共通するメリットをご紹介します。

戸建ては騒音トラブルが起きにくい理由

複数の住戸がひとつの建物内にまとまった集合住宅と異なり、独立したスペースに建つ一戸建ては、近隣住人とのトラブルを回避しやすい傾向にあります。
その代表として、騒音トラブルが挙げられます。音は日常生活の中で必ず発生するため、注意が必要です。
集合住宅では、上階から聞こえる足音などの生活音や、隣戸から聞こえる会話や音楽、生活音などにとくに配慮が求められます。しかし、一戸建てならば隣戸と十分な距離が確保されているため、リスクを回避しやすいといえるでしょう。
とくに、小さなお子様のいるご家庭では、子どもが室内を走り回る足音や大きな声など、日常的な生活音をおさえることはむずかしいものです。伸び伸びとした生活を望むのであれば、一戸建てはオススメの住まいといえるでしょう。

プライバシーを重視するなら戸建てが最適

同棟に暮らす住民同士が頻繁に顔を合わせる集合住宅と違って、スペースが区切られている一戸建てでは、プライバシーを確保しやすいというメリットがあります。
一戸建ては物理的に近隣からの干渉を受けにくいため、家族構成や活動時間帯をおおっぴらに知られたくない人に向いているといえるでしょう。郵便物も共有ポストではなく、独立したポストで受け取れるため、誤配のリスクをおさえられます。
庭木のある物件であれば、洗濯物が外部から見えにくいよう隠すこともできるため、小さなお子様のいるご家庭や、女性には安心でしょう。

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戸建てのデメリットを徹底解説:費用からメンテナンスまで

一方で、一戸建てで暮らすデメリットも存在します。主な事例は以下のとおりです。

維持や修繕の費用がかかる

一戸建てにはマンションのように管理組合が存在しないため、家の維持や管理は自分で行う必要があります。そういった費用も自分で計画的に貯めておく必要があるため、より計画性が求められるでしょう。
特に木造建築では、湿気やシロアリへの対策が必要です。庭のある物件なら、敷地外に草や枝がはみ出さないように、定期的なメンテナンスを行なわなければなりません。老朽化を考慮し、突発的な修繕に備えた貯蓄を計画的に行うことが重要です。

耐用年数が短い

木造建築の場合、鉄筋コンクリート造や鉄骨造のマンションに比べて法定耐用年数が短いというデメリットがあります。
耐用年数を過ぎてもすぐに住めなくなるわけではありません。しかし、将来的に売却を考えている場合は、耐用年数を意識し適切な維持管理を目指しましょう。

自分で防犯管理を行う必要がある

一戸建ては、マンションのようにあらかじめオートロックなどの防犯設備が設置されていないため、独立建築で窓の数も多く、地面に接した一戸建ては、マンションに比べると外からの侵入リスクが高い傾向にあり、空き巣や泥棒などへの注意は必須といえるでしょう。
防犯対策として、一戸建てでも防犯カメラやホームセキュリティの導入が推奨されます。ただし、その際にかかる費用はすべて自己負担になるため、コストが割高になる点は考慮しておきましょう。

住宅ローンを組む必要がある

一戸建てを購入する際には、住宅ローンの利用が必要となります。返済が滞らないように、長期的な視点で安定した資金繰りを行うことが重要です。また、急な病気や離職などのリスクを想定し、返済計画を慎重に立てることが大切です。

断熱性や気密性が低い

木造建築の一戸建ては、RC造のマンションと比べて躯体に隙間ができやすく、気密性において劣る傾向があります。そのため、気密性の面でマンションよりも劣ることが多いです。
室内の空気が外に漏れたり、外気が室内に入ったりすることで温度コントロールが難しくなるため、冷暖房の調整に工夫が必要です。
さらに、断熱性についても、窓の数が多い一戸建てでは熱が流出しやすいとされています。特に、築年数が経過した中古住宅では断熱性に関する課題が多いため、購入前に十分な確認が必要です。

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戸建てを選ぶ際の重要ポイントまとめ:メリットとデメリットを比較検討

この記事では、一戸建てについてあらゆる面から解説しました。定義や種類、暮らしのメリット、デメリットなどをまとめています。
ぜひ本記事も参考にマイホームを検討する際に、選択肢のひとつとして一戸建てに暮らすイメージを深めてみてください。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
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    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

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