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最終更新⽇時

2026/04/21

100坪の土地で作る理想の家の間取り

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

100坪の広さとは?実際の面積を理解しよう

家を建てる際には、具体的な間取りや広さをイメージしておくことが大切です。不動産会社で物件を探す際には「坪数」や「平米」単位で、土地や家の広さを表します。
しかし、坪単位や平米単位で具体的な広さを理解しておかなければ、購入する土地を選ぶことができません。100坪の家を建てたい場合は、「100坪がどれくらいの広さになるのか」をイメージして、間取りや運用方法を検討してください。

1坪の広さは何平米?具体的なイメージを掴む

100坪の広さを理解するためには、まず1坪の広さを理解しなければいけません。1坪の広さは3.31平米です。つまり、縦1.82メートル×横1.82メートルの面積が1坪と同じ広さになります。
1坪の具体的な広さは「畳2枚分」の大きさですので、100坪は「畳200枚分」程度の広さです。平米単位で表すと331平米になるので、縦182メートル×横182メートルと同じ面積になります。他にも100坪の広さは「6レーンの25メートルプール1つ分」「バスケットコート2面分」程度の面積です。
バスケットコート2面分の土地に家を建てる際には、庭付きのファミリー向け物件を建てられることが分かるでしょう。100坪の家を建てる際には、具体的な広さをイメージして間取りや運用方法を考えてみてください。

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100坪の土地に建てられる家の広さと間取り

100坪の土地に建てられる家の広さは、建ぺい率と容積率の制限によって異なりますので、確認が必要です。家を建てる際には、建てたい家の広さから建ぺい率と容積率を確認して、土地を選ばなければいけません。
100坪の家を建てる際には、購入する土地の建ぺい率と容積率を確認しておきましょう。

建ぺい率と容積率の影響を理解する

家を建てる際には、建ぺい率の制限を守りながら間取りを設計する必要があります。建ぺい率とは「敷地面積に対する建物面積の割合」のことです。つまり、敷地面積に対して定められた建物面積以上の家は、建てられません。
たとえば、建ぺい率40%の土地を100坪購入したケースを参考にしてみましょう。敷地面積が100坪なので、建てられる家の建物面積は40%の40坪までです。建物面積は家を真上から見た際の面積のことを指します。
100坪の土地の建ぺい率が50%の場合は、建てられる家の建物面積は50坪までです。100坪の家を建てる際には、建ぺい率の制限に注意して間取りを設計しましょう。

容積率の制限

家を建てる際には、建ぺい率だけでなく、容積率の制限にも注意が必要です。容積率とは「敷地面積に対する延床面積の割合」のことを指し、家の間取りを設計する際の指標です。
つまり、容積率以上の延床面積で家を建てられないため、各階の間取りを考慮する必要があります。
たとえば、容積率130%の土地を100坪購入したケースを参考にしてみましょう。敷地面積が100坪なので、建てられる家の延床面積は130坪までです。具体的には1階床面積が80坪、2階床面積が70坪など各階の床面積の総合が130坪までの間取りで設計できます。
100坪の家を建てる際には、土地の容積率の制限に注意して間取りを設計してみましょう。

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100坪の家を建てるための費用と資産計画

100坪の家を建てたい方は、費用の相場を確認しておくことが重要です。なぜなら、家を建てる際の費用相場を確認しておかなければ、資産計画を建てられません。
家を建てる際には「土地と家の購入費用」と「建設後の税金・諸費用」が発生します。家を建てる際の費用相場を確認して、資産計画を立ててみてください。

100坪の土地の費用相場をチェック

100坪の土地の費用相場を確認するためには、該当エリアの坪単価を確認する必要があります。坪単価とは、1坪あたりの価格を表した指標です。2022年時点の全国の坪単価平均は77万7,600円なので、100坪の土地費用相場は7,776万円になります。

*参考 国土交通省|地価公示価格チェッカー

坪単価は土地の需要が高いほど高額になるため、都市部ほど高額です。参考として、主な主要都市の平均坪単価を確認してみましょう。

  • 東京都 373.3万円/坪
  • 大阪府 103.0万円 /坪
  • 京都府 88.8万円 /坪
  • 神奈川 86.2万円 /坪
  • 愛知県 70.7万円 /坪
  • 福岡県 63.2万円 /坪
  • 兵庫県 54.5万円 /坪
  • 埼玉県 53.8万円 /坪
  • 広島県 50.0万円 /坪
  • 宮城県 48.8万円 /坪
  • 沖縄県 45.9万円 /坪

首都圏や近畿圏は、人口が多く土地の需要が高いため坪単価が高いです。反対に秋田県の平均坪単価は8.3万円 /坪と、全国で最も安い傾向があります。
東京都で100坪の土地を購入する際には3億7,330万円、秋田県で100坪の土地を購入するには4,590万円の費用が必要です。同じ100坪の土地でも、家を建てるエリアによって必要な費用は大きく変動します。
また、土地の購入費用だけでなく家の建設費用も必要になるため、予算を多く見積もっていないといけません。家の建設費用は、間取りや広さ・設備や素材のグレードによって変動します。
100坪の家を建てる際には、予算に合ったエリアで土地を購入して資産計画を立ててみてください。

100坪の家の固定資産税と都市計画税

家を購入した方は毎年「固定資産税」と「都市計画税」の納税義務が発生します。家を建てた際にも「不動産登記費用」や「不動産取得税」など諸費用が発生しますが、固定資産税と都市計画税は毎年課税される税金です。
具体的には毎年1月1日時点で固定資産(土地や家など)を所有している者に対して、4月上旬ごろに管轄の市税事務所から納税通知書が送られてきます。納税忘れがないように、固定資産税額の計算方法を確認しておきましょう。
固定資産税の計算方法は、次のようになります。

土地の固定資産税計算方法

土地の固定資産税評価額×1.4%(税率)=土地の固定資産税額

建物の固定資産税計算方法

建物の固定資産税評価額×1.4%(税率)=建物の固定資産税額

固定資産税計算方法

土地の固定資産税額+建物の固定資産税額=固定資産税額

固定資産税額は、土地と建物の固定資産税評価額が指標となり算出されます。固定資産税評価額は3年に1度見直されるため、3年間は固定資産税額が変動しません。
建物の固定資産税評価額は、築年数や老朽化によって減少するため年数が経つほど低くなります。100坪の家を建てた際には、固定資産税評価額から納税する固定資産税額を算出してみてください。
また、固定資産税と同じく毎年納税義務が発生する都市計画税の算出方法も理解しておくことをオススメします。
都市計画税は、都市計画法で指定される市街化区域内にある土地や家に課税される税金です。市街化区域とは、主に街や商業施設などがある一定の基準を満たした「人々が住む開発都市」のことを指します。
家を建てるエリアが市街化区域に該当するかは、管轄の市町村役所やインターネットで調べられるので確認しておきましょう。市街化区域に該当しないエリアで家を建てた場合は、都市計画税の納税義務は発生しません。
家を建てたエリアが市街化区域の場合は、固定資産税評価額を基に都市計画税が算出されます。固定資産税と合わせて都市計画税を納税するために、税額の計算方法を理解しておきましょう。

土地の都市計画税計算方法

土地の固定資産税評価額×0.3%(税率)=土地の都市計画税額

建物の都市計画税計算方法

建物の固定資産税評価額×0.3%(税率)=建物の都市計画税額

「都市計画税計算方法」

土地の都市計画税額+建物の都市計画税額=都市計画税額

100坪の土地を購入した際に生じる費用を確認して、マイホームの建設計画を立ててみてください。

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100坪の土地での家づくりにおけるポイント

100坪の土地で家を建てた際に実現できる間取りについて、事例を確認しておきましょう。国土交通省が公表している「最低居住面積水準」によると、世帯数3人が健康的で文化的な生活を送るために必要な延床面積は31.4平方メートルです。

*参考 国土交通省|住生活基本計画における居住面積水準

また、住人それぞれが余裕がある快適な生活が送れる「誘導居住面積水準」を満たすためには、世帯数3人で54.5平方メートルの延床面積が求められます。
100坪の土地で建ぺい率50%・容積率100%の場合、1階床面積50坪・2階床面積50坪の家を建設可能です。各階50坪ずつの広さがあれば、広々とした開放的なリビングに吹き抜け、4LDKから7LDKまでの間取りで家を建てられます。
また家の建物面積が50坪なので、残りの50坪で庭を作ることが可能です。100坪の土地で家を建てる場合、駐車スペースやガーデニングスペースを確保した、ファミリー層向けの一軒家を建てられるでしょう。
他に建ぺい率40%・容積率120%の土地を100坪購入した場合は、1階床面積25坪・2階床面積15坪の家を建てられます。
建ぺい率40%の土地でも5LDKや6LDKの間取りで家を建てられるため、4人暮らしのファミリー層が暮らすには十分な広さです。広い庭を確保できるため、駐車スペースに困らない広々とした理想のマイホームを建てられます。
100坪の土地で家を建てる際には間取り例を参考に、工務店やハウスメーカーへ間取りの相談をしてみてください。

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まとめ:100坪の家を建てるための総合ガイド

100坪の家を建てると3、4人家族が余裕を持って暮らせるマイホームを実現できます。100坪は331平米なので、畳200枚分・6レーンの25メートルプール1つ分と同程度の広さです。
建ぺい率や容積率によって建てられる家の間取りは変わりますが、ファミリー層が暮らすには十分な広さを確保できます。
しかし100坪の土地を購入するには全国平均で7,776万円の費用が必要です。都市部など人気エリアの土地を購入する場合は相場より高額な費用がかかり、地方や田舎など人気が少ないエリアの場合は安価で土地を購入できます。該当エリアの坪単価を確認して、予算に合った土地を探してみてください。
また家を建てた後の固定資産税や都市計画税などの固定費を考慮して、資産計画を立てておくことが大切です。建設費用や土地の購入費用で予算を使い切らないように注意して、資産計画を立てましょう。
理想のマイホームが欲しい方・100坪の土地の活用方法で悩んでいる方はこの記事を参考に、広々とした開放的な一軒家を建ててみてください。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
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