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2025/11/21マンションコンシェルジュとは?仕事・メリット・注意点を徹底解説
- 不動産の知識
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-資格-
宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士
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-経歴-
株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける
Contents
マンションコンシェルジュとは?
マンションにあるエントランスホールのフロントで働くスタッフのことをいいます。
以前は一部の高級マンションで主に見られていましたが、近年では大規模マンションにも広がりつつあります。仕事内容は物件によって異なりますが、サービスを上手に活用すれば、より快適な生活を実現できます。
コンシェルジュとは、フランス語で「アパートの管理人」という意味を表す言葉です。しかし、現在はホテルやマンション、デパートなどで来客サポートをおこなったり、総合案内をする人のことをいいます。
近年は活躍の場も多くなり、「マンションコンシェルジュ」や「ホテルコンシェルジュ」のように、名称が細分化して区別されています。
ホテルやデパートでは不特定多数の方に向けてサービスをおこなう一方で、マンションでは入居者向けのサービスを提供しているのが特徴です。このように同じ職種でも、勤務する場所によって業務内容が異なります。
どういう人が働いているのか
「コンシェルジュ」として働いている人の多くは、不動産会社で雇用されているスタッフや人材派遣会社から派遣されたスタッフです。
しかし、基礎知識や接遇マナー、身だしなみなどは配属前に研修を受けるのが一般的です。そのため、利用者は安心してサービスを受けられます。
管理人との違い
管理人は管理会社で雇用されたスタッフであり、管理組合の規約で決められた業務や建物の維持管理をおこないます。主に、定期的な設備点検や建物全体の見回り、共用部の清掃をおこなうのが管理人です。
一方で、入居者への生活面に関するサポートやマンション設備や周囲の施設などの案内業務をおこなうことで、より快適に過ごせるように務めるのがマンションコンシェルジュです。
一部のマンションでは、「管理コンシェルジュ」という、管理業務と生活支援の両方を担う職種が設けられている場合もあります。検討される物件にはどのようなタイプのコンシェルジュが勤務することになるのか、確認しておくと良いでしょう。
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マンションコンシェルジュの仕事内容
ここでは、主な仕事内容を3つご紹介します。
共用施設の管理業務
パーティールームやゲストルームなどの共用施設が備わっている物件では、施設の予約や管理をおこないます。入居者からの問い合わせの際に空き状況を伝えたり、予約やキャンセルへの対応などが主な仕事です。
デスクでは非常時に使える工具や台車などの備品を貸し出すサービスを提供していることもあります。何か修理をしたいものができた場合や、重い荷物を運びたい時に利用できるので便利です。
基本的にはデスクに常駐して業務を行いますが、入居者が快適に生活できるよう、エントランスや共用部の簡単な清掃を行う場合もあります。
宅配便・タクシー手配
宅配便を受け取ったり、タクシーを手配したりするのは、基本的にどのマンションでもおこなっているサービスのひとつです。入居者は外出せずにデスクで対応を受けられるため、天候が悪い日や体調が優れない日などに役立ちます。
こういった取り次ぎサービスでは主に、タクシー・ハイヤーやハウスクリーニングなどの手配、布団クリーニングやフラワーギフトの受注などが該当します。
取り次ぎサービスの内容は物件により異なりますが、入居者限定で割引が適用される場合もあるため、チェックしておきましょう。
入居者サポートと案内
引越してきたばかりで街のことがわからないときでも、このサービスが役立ちます。
デスクでは、近隣にあるショッピングセンターや病院、交通機関など、生活に必要な施設の案内をしてくれます。
例えば、「収納が足りないのでトランクルームを紹介してほしい」「仕事を始めるためベビーシッターを紹介してほしい」といった相談に対応することもあります。
また、これらの基本的なサービスだけではなく、必要に応じて管理人への問い合わせの引継ぎや仲介役をおこなうなど、マンション全体の問題に関わるサポートもおこなってくれるケースがあります。
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生活の質向上と時間節約
ここでは、主な4つのメリットについてご紹介します。
生活の質が上がる
最大のメリットは、生活の質が向上する点です。コンシェルジュの対応によって、さまざまなサービスへの取り次ぎがスムーズに受けられるため、家事や育児の負担を軽減させたり、仕事の負担も減らしたりすることができるでしょう。
これらのサービスを有効に利用することで、手間や時間を節約でき、その分家族との時間を過ごすことも可能です。そうすることによって、心に余裕が生まれ、より豊かな人生にすることができるでしょう。
防犯・安全性向上
常にエントランスに人がいるため、防犯性が高まるのもメリットのひとつです。犯罪が抑止されるだけではなく、子どもの見守りという面でも、非常に安心できるでしょう。
近年の物件にはオートロックや防犯カメラが設置されている場合が多いですが、人の目による確認はさらに安心感を与えます。
ステータス性
コンシェルジュの存在は一種のステータスとなるため、憧れを持つ人も非常に多いです。現在、コンシェルジュ付きの物件は普及しつつありますが、それでも一部の高級・大規模マンションに限られています。
コンシェルジュ付きの物件に住んでいるという充足感は、家への愛着にもつながるでしょう。便利な物件であるだけではなく、自分の家が好きになれるという面でも、大きなメリットとなります。
資産価値
資産価値が高くなりやすい点もメリットといえます。ホテルのようなサービスが受けられるため、建物全体の品格が保たれるうえ、ほかの物件とも差別化がされやすく、売却時に高値がつきやすいのが特徴です。
特に少子高齢化が進行している日本では、生活のサポートが受けられるサービスの需要は高まっていくことでしょう。将来の資産価値がどうなるかは、物件によって大きく異なります。しかし、コンシェルジュが常駐しているという条件そのものが、資産価値を決める際の判断基準のひとつとなることが十分に考えられるのです。
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マンションコンシェルジュのデメリット
魅力的なメリットについてご紹介してきましたが、気を付けていただきたい点もございます。
ここでは、主な3つのデメリットについてご紹介します。
管理費・共益費の負担
マンションにコンシェルジュがいるということは、その分人件費が発生します。したがって、管理費や共益費が必然的に高くなってしまう点に注意が必要です。
また、利用することがなかったとしても、そのマンションに住んでいる以上は同等の管理費や共益費を支払わなければなりません。
憧れのコンシェルジュ付き物件を購入したが、結局利用することなくお金だけ支払っているということのないよう、物件を選ぶ際は慎重に検討しましょう。
サービスの必要性
上記でも述べましたように、コンシェルジュ付き物件に住んでいても、サービスを利用せずにお金だけ支払っているという人が多いのも現状です。その原因には、サービスが受けられる時間帯が限られているために、仕事で家を空けていることが多い人にとっては、利用したくてもできないということが挙げられます。
さらに、マンション周辺の環境が整っている場合は、サービスの必要性をあまり感じないこともあります。近年は、宅配クリーニングが普及したり、タクシーの手配もアプリでおこなえたりと非常に便利になっています。コンシェルジュからの案内が本当に必要かどうか、しっかりと検討したうえで選びましょう。
廃止の可能性
今はコンシェルジュ付きの物件であっても、将来的には廃止になってしまう可能性があることも頭に入れておかなければなりません。
コンシェルジュ制度の導入や廃止に関しては、管理組合で決めることができます。管理組合には、住人も参加し、意見することが可能です。したがって、住人の意向によっては、サービスが廃止されることもあるでしょう。
せっかくコンシェルジュ付き物件を購入しても、入居後に廃止となり、エントランスにデスクだけが残されているという物件も少なくありません。
このようなサービスが将来的にも利用できると確約されているわけではないため、このことを理解したうえでマンションの購入を検討しましょう。
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まとめ: コンシェルジュ付き物件選びのポイント
マンションコンシェルジュとは、マンション内のフロントで働くスタッフのことをいいます。不動産会社で雇用されているスタッフや、人材派遣会社から派遣されたスタッフが多いですが、必要な基礎知識や接遇マナー、身だしなみなどは配属前にきちんと研修を受けているため、安心して利用することができます。
管理人は管理組合の規約で決められた業務や建物の維持管理をおこなうのに対し、入居者のサポートやマンションの設備・周辺の施設などの案内業務をおこなうのがマンションコンシェルジュです。
その他の主な仕事内容は、宅配便を受け取る業務、来客者を案内したり、入居者の生活のサポートをおこなったりする秘書業務となります。また、必要に応じて管理人への取り次ぎをおこなうなど、マンション全体の問い合わせに関するサポートもおこなってくれます。
主なメリットとして、生活の質が向上し、防犯効果が高まる点が挙げられます。有効に利用することで、時間や手間を削減できるうえ、常に人がいることで子どもの見守りという面でも非常に安心することができるでしょう。ほかにも、ステータスになり、物件の資産価値を保てる点も大きなメリットとなります。コンシェルジュがいるマンションに憧れている人も多く、自分の家が好きになれるうえ、品格が保たれ、資産価値が高くなる可能性もあるでしょう。
一方で、管理費や共益費が高く、管理組合や理事会で必要性がないと判断された場合は廃止になる可能性がある点がデメリットです。コンシェルジュの方を雇用する人件費がかかるため、管理費や共益費が高くなるだけではなく、費用のわりにはあまり利用する機会がないと考える人も多いのです。将来的には廃止されるかもしれないということも、頭に入れておかなければなりません。
そのため、物件を購入する際は、本当に必要なサービスかどうかを慎重に検討しなければなりません。購入したものの利用する機会がなく、お金だけ支払っているということのないように、よく考えたうえで選択するようにしましょう。
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