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最終更新⽇時

2025/11/21

マンション宅配ボックスの種類と使い方!導入前に知っておきたいこと

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記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

宅配ボックスとは?マンションでの利用方法とメリット

インターネットの普及に伴い、通信販売でのショッピングは日常的な光景となりました。ボタン一つで場所や時間を問わず自宅で手軽に買い物ができるオンラインショッピングは、我々の生活に欠かせないツールです。

生活に深く根付く一方で、問題となるのは「受け取り」に関する悩みです。確実に荷物を受け取るために「日時指定便」やコンビニなどでの「受け取りサービス」を活用するのも一つの手ですが、手続きが有料であったり、引き取り先に足を運ぶ手間がかかることもあります。忙しい毎日の中で、到着日時に帰宅できず、再配達を依頼することもあるでしょう。再配達は受取人・宅配業者双方にとって手間がかかります。そこで、今回おすすめしたいのが「宅配ボックス」の利用です。

「宅配ボックス」とは、受取人が不在の際に配達員が荷物を入れておくことで、受け取り手続きを代行できる箱型のロッカーです。最近では、戸建てやマンションなどの個人の住居だけでなく、駅前、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、駐車場といった公共の場にも設置されるようになっています。

場所によっては「宅配ロッカー」と呼ばれることもあります。指定の時間に在宅しなくても、自分の都合の良いタイミングや場所で受け取れる「宅配ボックス」は、忙しい現代人にとって非常に便利です。

学校や職場からの帰り道に公共施設に設置された「宅配ボックス」に立ち寄ったり、家に入る前にポストと一緒に「宅配ボックス」を覗く行為は、私たちのライフスタイルに広く浸透しています。特に最近ではコロナ禍の影響もあり、インターネットショッピングの需要が一層高まっています。通信販売を利用する頻度の増加に伴い、受け取りの負担を軽減するための対策がますます重要視されています。

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宅配ボックスの利点:忙しい現代人に最適な受取方法

「宅配ボックス」を利用するメリットには、以下の点が挙げられます。

時間に拘束されることなく、受け取ることができる

配送日時に必ずしも在宅している必要がなくなり、配達後に自分の好きなタイミングで受け取ることができます。そもそも配達は、配送時間の指定がそこまで細かくないため、ある程度のまとまった時間在宅しておく必要がありますが、宅配ボックスを活用することで、その制限に縛られる心配がなくなります。

受け取り時間に合わせて急いで用事を済ませたり、家事や入浴の最中に急いで切り上げる必要がなくなるため、暮らしにゆとりが生まれます。仕事で急な残業が入ることのあるビジネスパーソンや、小さなお子様を育てている家庭には特に重宝されるでしょう。

受け取り記録を残すことができる

利用する宅配ボックスの種類によっては、受け取り手続きを行ったタイミングや、宅配ボックスを開閉したタイミングでの日時情報を記録できるタイプのものもあります。こうした機能が搭載されている場合には、紛失時の荷物捜索や、クーリングオフなどの制度を行う際の証拠としても活用することができるのです。

セキュリティ面での安心感がある

宅配ボックスを利用することで、対面での受け取りを回避することができるため、悪質なセールスや配達員を装った事件などに巻き込まれるリスクを軽減することができます。また、小さなお子様がおられるご家庭では、留守番などの際にも玄関先に出て対応する必要がなくなるため安心です。その他、ひとり暮らしの女性の方や、ご高齢の方にとっても安心材料のひとつになることでしょう。時間帯によっては、なかなか対面で荷物を受け取りづらいシチュエーションもあるかと思います。そんな時には、ぜひ宅配ボックスの導入をご検討いただきたいです。

このように、住まいや荷物の安全性を高めながら、時間を有効活用できるといった点が、宅配ボックスを活用する大きなメリットとなるでしょう。

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宅配ボックスの種類と選び方

「宅配ボックス」の操作方法には、大きく分けて以下の2パターンがあります。

ダイヤル式

普及当初からあるタイプで、最も見かけることの多い種類がこちらになります。ダイヤルを操作して、施錠・開錠を行う型式です。操作の流れですが、初めに、配達員が空いているボックスに荷物を入れ、ダイヤルを回して「開錠番号」を設定します。この時設定される番号は固定ではなく、その都度自由に決めることができます。「開錠番号」が決まったら、さらにダイヤルを回転させて、番号を知る人以外が開けることのできない状態にしておきます。その後、配達員は開錠番号が書かれた「配達通知書(不在票や伝票など)」を、配達先の郵便ポストへ投函します。受取人は、帰宅後に「配達通知書」を確認し、「開錠番号」に沿って宅配ボックスを開き、荷物を受け取るという流れになります。尚、受取の捺印やサインに関しては、ものによっては押印用の印鑑を中に収納しておけるタイプや、ボックス自体に押印機能が搭載されたもの、レシートのようなものが出力されるタイプなど、様々な機能を備えたものがあります。

電気式

電気式の宅配ボックスでは、錠がダイヤルの代わりに「テンキー式」になっており、テンキーで開錠番号を設定して、ボックスの開閉を行う形になっています。システム管理がなされているため、荷物が中に入れられたタイミングが記録されていたり、荷物のお届けをメールで知らせてくれるようなタイプのものもあります。「テンキー式」の他に、「カードキー式」も電気式のひとつに該当します。

また、「宅配ボックス」の種類には、以下のようなものがあります。

埋め込み型

戸建てによく見られるタイプですが、壁に埋め込まれた形になっており、配達員は前から荷物を入れて、受取人が壁の後ろ側から取り出すようにして使います。外構工事で壁などを施工する際に、一緒に埋め込まれるケースが大半です。

壁付け・壁掛け型

住居の外壁部分などに取り付けるタイプの宅配ボックスです。壁にビスなどを用いて固定することになるため、戸建ての場合には、取付に問題がないかをハウスメーカーなどに事前確認をする必要があります。マンションなどの集合住宅にも用いられており、共用スペースに設置されているケースが大半です。

ポール式

土の上などの、ポールが立てられる場所にコンクリートで固めて施工するタイプです。倒れないようにしっかりと取り付ける必要があります。設置する位置が高くなるため、取り出しやすいといったメリットもあります。

据え置き型

玄関のポーチや、アプローチの脇などに据え置くように設置します。アンカー固定や接着固定といった方法で施工されます。設置工事なしで手軽に施工できる点が特徴です。戸建てだけではなく、共用スペースに余裕のあるマンションなどでも利用されており、壁付け型よりも建物への負荷もかかりにくいといった利点があります。重量のある荷物の受け入れを想定する場合には、据え置き型がおすすめです。また、防水仕様のものもありますので、共用スペースがなく雨ざらしになってしまうマンションの場合には、こちらが重宝されるでしょう。

据え置き型(ユニットタイプ)

ポストと宅配ボックスがユニットになった据え置きタイプのもので、戸建てだけではなく、マンションなどの集合住宅でも活用されています。特に、戸数の多いマンションにおいては、建物の壁面に負荷をかけることなく設置できるため人気があります。

簡易型

簡易型は、固定されたタイプとは異なり、壁面や地面へ固定することなく、その場に置いたり、ドアノブや柱などと繋いで使用する形になります。宅配ボックス本体と繋ぎ先である部分を、ワイヤーなどで繋ぐことで盗難などのリスクを避ける仕組みになっているのです。主な使用方法は、事前に施錠用の錠をボックス内に入れておき、配達員は荷物を収めた後に鍵をかけます。受け取る際には、鍵を開けて荷物を取り出せば完了です。場合によっては、事前に捺印用の印鑑を入れておくケースもあるでしょう。あくまで簡易的な形ではありますが、鍵をかけることでセキュリティ面にも配慮されており、戸建てやマンションでも気軽に使うことができます。

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マンションにおける宅配ボックスの入手方法

こうした「宅配ボックス」は、公共の場や戸建て、マンションなどに事前に備え付けられているものは良いですが、後から自分で取り付けたい場合には、どこから入手すればよいのでしょうか。こちらの項では、宅配ボックスの入手方法について解説していきます。

ホームセンター

実物を見て、性能を確認してから入手したい方は、ホームセンターで探してみると良いでしょう。宅配ボックスは、金物・資材売り場などに陳列されていることが多いです。お住まいの近くのホームセンターで取り扱いがあるか、事前に電話などで確認してみるのも良いですね。

インターネット通販

お住まいの近くにホームセンターがない場合や、多くの商品の中から選びたい場合には、インターネット通販がおすすめです。大手ネットショップの「Amazon」や「楽天」をはじめ、「モノタロウ」などの事業者向けのショップでも取り扱いがあります。口コミなどの情報も参考にしながら、お好みのタイプを選んでみてください。

お住まいの地域などでの配付

こちらは全ての地域でいつでも行っているわけではありませんが、感染症への対策や、子育て支援の一環として、宅配ボックスを数量限定で提供する取り組みが行われているケースもあります。例えば、神奈川県の相模原市では、2020年に感染症対策事業の一環として、簡易型宅配ボックスの無料配布が行われました。人々の暮らしの変化に応じて、こうした機会が用意されるケースもありますので、ぜひお住まいの地域での情報をお調べください。

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まとめ:宅配ボックスで快適な生活を実現

不在時にも受け取り手続きを行うことができ、きちんと施錠された安全性の高い収納ボックスに荷物が届けられ、時間に拘束されることなく引き取りができる「宅配ボックス」は、暮らしの利便性を高めてくれる重要なツールです。インターネットショッピングが普及した昨今、忙しい現代人にとっては非常に心強いサポートのひとつになるでしょう。

ぜひ本記事も参考にしていただきながら、宅配ボックスの導入についてご検討ください。

記事執筆・監修
エキスパート職 山口智暉
  • -資格-

    宅建士、不動産コンサルティングマスター、FP2級、定借プランナーR、認定空き家再生診断士

  • -経歴-

    株式会社MDIにて土地活用の提案営業に従事
    東洋プロパティ㈱にて不動産鑑定事務に従事
    株式会社リアルエステートにて不動産買取再販事業に従事
    リースバック、買取再販、借地底地、共有持分、立退き案件を手がける

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