個人が居住用に購入する不動産の購入ローンの融資を民間の預金取扱金融機関が融資すること。 銀行住宅ローンの多くは低金利で35年程度の長期間の返済期間を設けており、返済しやすい状況を作っている。
融資を受ける上で支払う金利には3つのタイプがある。
・固定金利(返済期間中の金利は一定額)
毎月の返済額が一定なので、返済計画の見通しを立てやすい
ただし、金利が高めに設定されていることが多い
・変動金利
(6ヶ月に一度、金利の見直し)
他の金利タイプと比べて金利がかなり低く設定されている
ただし、総返済額が明確ではないため、先の見通しを立てにくい
・固定金利期間選択型
(一定の期間の金利が固定される(5年程度)
固定期間がはっきりしているため、返済計画がたてやすい
ただし、固定期間終了後は金利タイプの設定を改めて行わなければならない
(変動金利または固定金利期間選択型)
銀行住宅ローンを取り扱っているのは、メガバンク・都市銀行・ネット銀行・地方銀行・信用金庫・など民間の預金取扱金融機関のほか、生命保険会社・信販会社・不動産担保融資に特化したノンバンクなどが住宅ローンを取り扱っている。